
都心周辺でも紅葉が綺麗に色付いてきた
モミジバフウの紅葉は、赤系が中心だが変異が多くて色々な色が見られる
赤紫色や朱色っぽくなる葉、日当たりが悪い部分は黄色や緑色が残り、全体にグラデーションなって美しい
モミジバフウ:マンサク科の公園や街路樹に良く植えられている落葉高木
北米原産で日本へは大正時代に渡来した
葉は互生する 掌状に5裂し、掌状の5個の脈が目立つ
葉形がモミジの仲間と似ているが、モミジの仲間は対生する
花は4月頃葉の展開と同時に咲く。
雌雄同株で其々頭状花序をを作り、雌花序は長い柄の先に1個垂れ下がって丸く咲く
雄花序は総状につく いずれも花には花弁が無い
果実は蒴果が多数集まった集合果で3cmほどの球形をしている
花柱が棘状に残り栗のイガのように見える