トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ヤマガラ

2020-11-25 | 野鳥


木の洞にヤマガラが出たり入ったり、中を見ると誰かが好物のヒマワリの種を置いたらしい

ヤマガラ(山雀)は山地を好むカラ類の意味
人に良く慣れ、また木の実を貯食する習性をうまく利用して江戸時代からおみくじ引きの芸を仕込むことが行われた

留鳥又は漂鳥
暖かい地方ほど数が多く、高原ではヒガラやコガラに比べ影が薄く、北海道では数が少ない
いつも2羽連れで行動し、生きている限り2羽がずっと離れないとも言われる
つがいの絆の固い鳥

枯れ枝などを突いて昆虫類を捕ったり、木の実などを採食する
秋から冬にかけて木の実を土中や樹皮の隙間などに隠し、越冬中の食料として貯蔵する習性がある
隠した位置は、場所を覚えていると言うよりは、近くにある何らかの目印を記憶しているらしいことが実験から分かっている

雌雄同色
背と腹の茶褐色 黒色とパフ色の頭部 暗青灰色の肩羽と翼
大きさは14cm

この内も猶うらやまし山がらの みのほどかくすゆふがほのやど(寂蓮)