
庭木で植えられているのを、あちこちでよく見かける
ヒイラギナンテンの花が少し開き始めた
メギ科の常緑低木、高いものでも3mほど
中国~ヒマラヤ・台湾原産で、17世紀に渡来して庭木としてよく植えられている
葉は互生、30cmの奇数羽状複葉で、小葉は5~9対
小葉の縁には先端が針状の粗い鋸歯がある
花は3~4月に咲く
枝先に10~15cmの総状花序を数個出し、黄色の花を多数つける
果序は先が垂れて、花は7mm程
雄しべは6個有り、触れると内側に曲がって面白い
果実は7mm程のほぼ球形で、6~7月に粉白を帯びた黒紫色に熟す