ヒガンバナにアゲハとキアゲハが同じような格好で食事していた
奥(上側)がアゲハで、手前がキアゲハ
ヒガンバナは3倍体でほとんど結実しないと言われているが、チョウ類が盛んに来るのを見ると、蜜を出したり花粉を出したり繁殖の努力をしているようで、チョッとどうなっちゃっているのか可哀そう
どちらの種も蛹で越冬して成虫は4~10月頃まで見られる
アゲハ:
表翅の色が黄白色~白色だが、夏型ではやや濃い黄色の個体もいる
表の前翅中室の基半部が白と黒色の線状・・キアゲハは一様に黒色
食草・・サンショウ類、ミカン類など
都市部でも人家の庭で発生していて、アゲハチョウの中でも普通に見られる
キアゲハ:
表翅は黄色い
後肢の肛角部の斑紋が濃い赤色・・アゲハは橙又は白い
食草・・セリ、ミツバ、シシウドなどセリ科
最近はあちこちで見られ増えているのかもしれない