1月18日、通常国会が開催。景気回復政策の原資としての、(1)二次補正と(2)基本政策
の10年度予算成立に、(3)政治資金がらみの偽装献金問題の真相究明、(4)ようやくの政治
主導の骨格(国家戦略局)法案の成立と、国会の立法能力、調査・審査能力、審議力、国政
責任力が問われる150日間となる。
10年度予算審議では、事業仕分けのインバランスとその後、後退した政権(選挙)公約
の実行率について、政権交代の大きな原動力(motive power)となった要因だけに、前振れ
も、これは革命とまで大見得を切っただけに、従来の言いっぱなし、聞きっぱなしで論点の
噛み合わない平行線論議ではなく、時間をかけても政治理念にもとづいた根拠のある視点
(point of view)で、明快な主張論議の展開が求められる。
10年度予算は、開会期間内、4月執行の範囲内での成立を目指して、間違っても景気回
復政策優先の名目だけによる、数の力による実力突破は認められない。
丁寧で、行き届いた政治理念にもとづく政策の説明責任、情報開示を国会に求める。
政治資金不透明、リーダーシップ不透明という政治基盤の基本がいづれも不透明の中での
通常国会開催ということで、国民の監視が欠かせない、ハイリスクの政治環境。
民主党政権は、昨年9月の政権交代の原点に立ち返って、公約履行、政治主導、国民生活
重視の基本政策を政府、党一体感を見せて「リセット」すべき時をむかえている。
政治がこんな有り様だから、スポーツはどうか。バンクーバー冬季オリンピックも1か月を切っ
て、オリンピック代表アスリートが連日、国内での世界大会、国外での公式レース中心に最終
調整にはいっている。
いくつかの種目では世界トップレベルのものある。フィギュア男女、スピードスケート、
ノルディックスキー複合、モービルはメダルの可能性も大きく、スキージャンプ団体も可能
性はある。スピードスケート女子の15才の中学生の、従来の日本にない新感覚の1000
mレースも楽しみだ。
連日の報道を見る限りでは、いづれも好不調の大波(結果)が交互にきていて、結果が安
定しない現況。今は、絶好調より試行錯誤のコンディションもいい。
冬季のスポーツ競技は自然環境に左右される度合いも大きくてコンディションづくりもむ
ずかしいようだ。本気(serious performanceのレース)なら、結果は結果だ。
オリンピック本番で、力量が発揮できるメンタル・アクション(mental action)で悔い
のない競技を誰もが望んでいる。ここまできたら、スキルのフレームワークではなく、メン
タルのフレームワークの幅。
政治もスポーツ(冬季オリンピック)も、2月にかけて「本気(serious performance)」
が試される。
の10年度予算成立に、(3)政治資金がらみの偽装献金問題の真相究明、(4)ようやくの政治
主導の骨格(国家戦略局)法案の成立と、国会の立法能力、調査・審査能力、審議力、国政
責任力が問われる150日間となる。
10年度予算審議では、事業仕分けのインバランスとその後、後退した政権(選挙)公約
の実行率について、政権交代の大きな原動力(motive power)となった要因だけに、前振れ
も、これは革命とまで大見得を切っただけに、従来の言いっぱなし、聞きっぱなしで論点の
噛み合わない平行線論議ではなく、時間をかけても政治理念にもとづいた根拠のある視点
(point of view)で、明快な主張論議の展開が求められる。
10年度予算は、開会期間内、4月執行の範囲内での成立を目指して、間違っても景気回
復政策優先の名目だけによる、数の力による実力突破は認められない。
丁寧で、行き届いた政治理念にもとづく政策の説明責任、情報開示を国会に求める。
政治資金不透明、リーダーシップ不透明という政治基盤の基本がいづれも不透明の中での
通常国会開催ということで、国民の監視が欠かせない、ハイリスクの政治環境。
民主党政権は、昨年9月の政権交代の原点に立ち返って、公約履行、政治主導、国民生活
重視の基本政策を政府、党一体感を見せて「リセット」すべき時をむかえている。
政治がこんな有り様だから、スポーツはどうか。バンクーバー冬季オリンピックも1か月を切っ
て、オリンピック代表アスリートが連日、国内での世界大会、国外での公式レース中心に最終
調整にはいっている。
いくつかの種目では世界トップレベルのものある。フィギュア男女、スピードスケート、
ノルディックスキー複合、モービルはメダルの可能性も大きく、スキージャンプ団体も可能
性はある。スピードスケート女子の15才の中学生の、従来の日本にない新感覚の1000
mレースも楽しみだ。
連日の報道を見る限りでは、いづれも好不調の大波(結果)が交互にきていて、結果が安
定しない現況。今は、絶好調より試行錯誤のコンディションもいい。
冬季のスポーツ競技は自然環境に左右される度合いも大きくてコンディションづくりもむ
ずかしいようだ。本気(serious performanceのレース)なら、結果は結果だ。
オリンピック本番で、力量が発揮できるメンタル・アクション(mental action)で悔い
のない競技を誰もが望んでいる。ここまできたら、スキルのフレームワークではなく、メン
タルのフレームワークの幅。
政治もスポーツ(冬季オリンピック)も、2月にかけて「本気(serious performance)」
が試される。