(1)シリア内戦はアサド政権が化学兵器を使用したとして、一時米国がシリア軍事介入を表明しながらロシアの調停で国際監視下のもとにシリア政府の化学兵器の廃棄が合意され、米、仏の軍事介入は避けられた。
現在も内戦は継続中で、反政府軍には外国人戦闘員が最大1万1000人が参加しているとの英国大学センターの調査報告が発表された。
イスラム過激派組織のシリア内戦参加も取り沙汰されて、国際過激テロ組織の勢力拡大を危ぶむ米国はここにきて一転アサド政権を容認する姿勢(報道)に転換する変わりようだ。
(2)シリア政府の化学兵器廃棄ではロシアの調停で外交軍事政策を転換して米国、オバマ大統領の指導力を失墜(fall)させたが、ここにきてさらに多くの市民を巻き添え犠牲にする内戦のアサド政権の容認ということになれば、米国オバマ大統領の都合主義も極まって人道主義にも暗い影響、信用、信頼失墜を招き、国際平和パラダイム(paradigm)の崩壊を招くことになる。
その米国と安保、同盟関係を結ぶ日本は、米国の要請に沿って武器輸出三原則をなし崩しにして、技術力の継承を名目にして武器の国際共同開発に協力参加している。
(3)アフリカ大陸は再びというかさらにというか、民族間、宗教戦争、国際テロ活動が活発になって戦火が燃え広がっている。国連PKO活動多国籍軍にも攻撃が及んで、米軍機、インド部隊も攻撃(報道)を受けた。
アフリカ大陸が平和になれば国際平和は大きく前進すると書いたが、豊富な天然資源に安い労働力、格差貧困と民族、宗教対立が国際利権介入を招いて、ここでは世界は自暴自棄の歴史のくり返しだ。
(4)自衛隊もアフリカ大陸国連PKO活動に参加して、政府軍と武装勢力との戦闘が続く南スーダンでは道路整備などの活動にも危険が及んで自粛し、避難民の医療支援活動に従事している。
自衛隊の海外派遣については、国際紛争を解決する手段としての戦力不保持の憲法理念、条文を拡大無原則解釈して、国連PKO活動に協力参加している。
平和憲法の日本の果たすべき役割(非核、平和外交、経済、人道支援など)を超えての世界戦闘地域への自衛隊の国連PKO派遣は憲法理念、主旨に反したものだ。
(5)今日、日本政府は国連PKO活動の一環として戦闘の激しさの増す南スーダンの同PKO活動部隊の韓国軍の要請に対して、「銃弾」1万発(韓国軍使用銃弾と仕様一致するのは自衛隊銃弾のみ)の提供支援を決定(ニュース)した。
武器輸出三原則にも抵触し、憲法理念、条文の国際紛争を解決する手段としての戦力不保持にも抵触する武器、武力供与にあたるものだ。
よりによって歴史認識問題で鋭く対立する韓国、韓国軍への提供支援ということで、日韓関係改善への思惑もあるのだろう。
(6)権力は、銃口から生まれると言ったのは、中国共産党革命の毛沢東元首席の言葉だが、権力が平和実現に使われる日(the day for power of peaceful used)はいつくるのか。平和憲法の日本がそれに加担していないのは間違いない。
現在も内戦は継続中で、反政府軍には外国人戦闘員が最大1万1000人が参加しているとの英国大学センターの調査報告が発表された。
イスラム過激派組織のシリア内戦参加も取り沙汰されて、国際過激テロ組織の勢力拡大を危ぶむ米国はここにきて一転アサド政権を容認する姿勢(報道)に転換する変わりようだ。
(2)シリア政府の化学兵器廃棄ではロシアの調停で外交軍事政策を転換して米国、オバマ大統領の指導力を失墜(fall)させたが、ここにきてさらに多くの市民を巻き添え犠牲にする内戦のアサド政権の容認ということになれば、米国オバマ大統領の都合主義も極まって人道主義にも暗い影響、信用、信頼失墜を招き、国際平和パラダイム(paradigm)の崩壊を招くことになる。
その米国と安保、同盟関係を結ぶ日本は、米国の要請に沿って武器輸出三原則をなし崩しにして、技術力の継承を名目にして武器の国際共同開発に協力参加している。
(3)アフリカ大陸は再びというかさらにというか、民族間、宗教戦争、国際テロ活動が活発になって戦火が燃え広がっている。国連PKO活動多国籍軍にも攻撃が及んで、米軍機、インド部隊も攻撃(報道)を受けた。
アフリカ大陸が平和になれば国際平和は大きく前進すると書いたが、豊富な天然資源に安い労働力、格差貧困と民族、宗教対立が国際利権介入を招いて、ここでは世界は自暴自棄の歴史のくり返しだ。
(4)自衛隊もアフリカ大陸国連PKO活動に参加して、政府軍と武装勢力との戦闘が続く南スーダンでは道路整備などの活動にも危険が及んで自粛し、避難民の医療支援活動に従事している。
自衛隊の海外派遣については、国際紛争を解決する手段としての戦力不保持の憲法理念、条文を拡大無原則解釈して、国連PKO活動に協力参加している。
平和憲法の日本の果たすべき役割(非核、平和外交、経済、人道支援など)を超えての世界戦闘地域への自衛隊の国連PKO派遣は憲法理念、主旨に反したものだ。
(5)今日、日本政府は国連PKO活動の一環として戦闘の激しさの増す南スーダンの同PKO活動部隊の韓国軍の要請に対して、「銃弾」1万発(韓国軍使用銃弾と仕様一致するのは自衛隊銃弾のみ)の提供支援を決定(ニュース)した。
武器輸出三原則にも抵触し、憲法理念、条文の国際紛争を解決する手段としての戦力不保持にも抵触する武器、武力供与にあたるものだ。
よりによって歴史認識問題で鋭く対立する韓国、韓国軍への提供支援ということで、日韓関係改善への思惑もあるのだろう。
(6)権力は、銃口から生まれると言ったのは、中国共産党革命の毛沢東元首席の言葉だが、権力が平和実現に使われる日(the day for power of peaceful used)はいつくるのか。平和憲法の日本がそれに加担していないのは間違いない。