初日に続き、2日目のレポです。
初日のレポでも書いたんですが、
実は初日終了後の時点で筋肉痛気味でこの日は参加するまでややグッタリしてました
裏を返せば初日で既に極まっていたくらいに良かった、体をゆらゆら揺らしてしまったという事でもありますけど
それくらい一発で(音楽的な)お腹を満たす力のあるバンドだと感じてるんですね
ただ、それなのにも関わらずこの日はこの日でまたも恍惚の海に落とされてしまいました
まあ・・・ぶっちゃけセトリが相当ガラッと変わってたので(笑
いちファンとしてはそりゃ嬉しいし興奮しちゃうよね。
特に、ノベンバの中でも美しさが際立っている曲が前日よりも多く取り上げられてた気はしましたね
この日も前日に引き続きリクエスト含むライブ、正直な話俺はTHE NOVEMBERSの殆どの曲が大好きなのでその意味でも音楽的多幸感に溢れてた夜でした。
やっぱりこのバンド、ただただ単純に“大好き”ですわ。もう、書きたいのはそれだけと言っても過言ではないですね。
10周年を記念したツアーでしたが、
この2日間だけでも普段はあんまり演奏されない楽曲を沢山聴けてすごく嬉しかった
でもその事実以上にリクエストがある種作り上げた公演でもあり、
それ即ち観客もまた確実に“参加”していた
だからTHE NOVEMBERSのメンバーと観客の意志がしっかりと混ざり合って、その想いの丈すらも感じられるような・・・
振り返ればそんな“素敵な”二夜だった気がしますね。小林祐介っぽい言葉で書くならファンの皆様が自力で味わったライブ、とか言えるかもしれません。
頭から尻尾まで美味しかったステージングでした。ありがとうございました。
この日はずっと雨で尚且つ寒い、という悪天候
でもTHE NOVEMBERS的にはそんな冬っぽさが似合ってたとも言えました(勝手な見解だが)
前日と同じく「Romance」でゆらゆらと踊れるビートに身を任せる流れからスタート
この日はやたらギターの音色が美しく感じられてそれもまた良かったです
「Flower of life」は、前日よりも個人的な精神状態が若干よろしくなかったのでもがくような歌詞にやたら感情移入
この時点で既に琴線揺さぶられつつ(笑 やっぱ必死なのってすごく自分にとっては格好良いことだなあ、と実感
ベースラインもとっても流麗で聴き心地がすこぶる良かったですね
「pilica」はまるで踊るようにギターを弾くケンゴマツモトのパフォーマンスが印象的
というか、この曲は、とても・・・とても夢中になって聴き入ってたくらいに“美しかった”です
流石ライブタイトルに「Beauty」って付けるだけの事はあってまるで海中で聴いてるかのようなトリップ感
この曲以前からライブではより冴えてましたが、正直以前以上に冴えてるなあって思いながら聴いてました
前日のレポでも同じような事を書きましたが、こういう慈愛に満ちた曲はより慈愛に満ちた音像に変化しつつありますね
それがすっごく気持ち良かった。というのが素直な感想。
素晴らしかったです。まだ3曲目で温めてる最中なのに(笑
続く「sea's sweep」は昔からライブの化けっぷりに(自分の中で)定評のあるナンバー
この日も流石のスケール感でもって魅せてもらいました
この間初めて?聴いたかなっていう「chernobyl」はよりしっとりとシックに鳴らされていてこれはこれで良かったですね
歌も凄く丁寧に歌っている印象で言葉の一つ一つがちゃんと伝わって来る感触が心地良かったです。
「keep me keep me keep me」は、
もうだめだと思っているとしても
間違いは持ちきれない
償いは置く場所がわからない
っていう部分で不意に泣きそうになってしまった
泣きそうになった、という事は裏を返せば泣いてはいないんですが
そのくらい心に来るものがあったなあ・・・という事ですね
正直自分は精神に関しては常にグラグラ揺れてる方だと思うのでこういうフレーズにダイレクトにやられてしまった
それくらい素敵かつ、素朴(ここ重要)に、無添加な歌をしゃんと響かせてくれていた、と思います。
ちょっとライブハウスで聴いてるとは思えないくらいに清廉とした作中観でした。
今でもよく演奏する代表曲「Misstopia」をじっくりと噛み締めながら聴きつつ、
これまたすっげえ久々に生で聴けた「パラダイス」はもうイントロが始まった時の期待以上の完成度!!
まずアレンジがより繊細に美的になってたのに加えて歌も最後のパートが際立つ歌に仕上がっていて素晴らしかったです
具体的に書くと「狂った全てを取り残し~」の部分が昔以上に感情を込めて歌ってる気が(勝手に)してそこがツボでした
この曲も如実に進化を感じられたので是非これからのライブでもやって欲しいなあ。
ちなみにこの曲は初めて行ったライブで新曲として演奏されてた個人的に思い出深い一曲・・・という事もあり尚更感慨深かったですね。
この日も演奏された「Rhapsody in beauty」は相変わらず最高
爽快な中にもゾクッとする情景が組み込まれている塩梅が昨日に引き続きツボでした
何より音源の疾走感を完全に再現出来てるのがいいなあ、と
「236745981」でショッキングな音像をこの日も与え、
そのまま激化するかと思いきや初期のロッカバラード「ア_-オ」を挟む、という構成もまたニクい(笑
MCで、この曲はアートスクールに憧れて作った曲らしく、そんな曲をリクエストしてくれて嬉しい。という事をボーカル小林祐介は語っていました。
20歳の時に作った曲だそう。
ここからは激化モード!
不敵に冷徹に演奏し切った「primal」から最早バンドの代表曲になりつつある「鉄の夢」、
そしてこの日もまた攻撃性を大いに感じさせる、その上で純粋さも響かせていた印象の「Blood Music.1985」に痺れ
続く「Xeno」は鋼鉄みたいなビートをダンサブルに聴かせる(と、いっても踊ってるような人は皆無ですが 笑)仕上がりで
この辺の鉄板の流れは是非生で味わって欲しい、と感じるくらいに完成されてたなあ、と
本編最後はこれもいつ以来かが思い出せない「holy」(多分柏で聴いたのが最後かなあ)
これが凄く沁みる出来栄えで、こう、慈しみの感情がぶあーっと胸の中に拡がっていく感じが堪らなかった
以前よりもロック的なテイストが抑えられていてより歌を聴かせる方向性になっていたような。
それはそれで凄く良かったと思います。素晴らしい夜を本当にありがとう。
1.Romance
2.Flower of life
3.pilica
4.sea's sweep
5.chernobyl
6.keep me keep me keep me
7.Misstopia
8.パラダイス
9.Rhapsody in beauty
10.236745981
11.ア_-オ
12.primal
13.鉄の夢
14.Blood Music.1985
15.Xeno
16.holy
アンコール
17.最近あなたの暮らしはどう
18.GIFT
アンコールの一曲目は、正直これ演奏するとは思ってもなかった「最近あなたの暮らしはどう」
昔のライブでも全然演奏されずソロで一度聴いたくらいだったので不意打ちでしたがやっぱり歌詞もメロもペーソスに沁みて良い曲でした・・・!
この曲を演奏した後「メンバーが全員80代になって、この曲を皆さんの前で演奏出来たらいいですね。」というような発言をする小林祐介
そういえば、あまり語られないけどTHE NOVEMBERSは脱退とか一切なくこのメンバーのままここまで来てるんですよね
かといって所謂割り切ってる関係性でもなくプライベートでも仲良さげっていう不思議なバンドですね
仲が良いと逆に、、、っていう話もよく聴くだけに、余計に。
そんな事も実は観ながら考えてたりもしてました。
最後の最後は「GIFT」、正に10周年公演のラストにはこれ以上ないくらい相応しいテーマ性を含んでいる一曲で
個人的にも少し希望が持てるエンディングの相様に感慨深い気持ちを抱きながら味わっていました
いつだって「ここから」、いつだって「これから」。それ、だけ。
素敵な〆に心が温かくなりつつ終始気持ち良かった2DAYSもここで閉幕。また、ここからのTHE NOVEMBERSにもワクワクしています!
ハイライトは、「pilica」や「keep me keep me keep me」、「Flower of life」、そして「holy」等に代表される
清廉としたタイプの楽曲が個人的な印象ではありますがこの日は特に冴え渡っていた気がしました
そんな中でも「パラダイス」は俺得かつ絶品ですごくいいもん観たなあ、と。
そしてこの日も「236745981」「Blood Music.1985」「Xeno」あたりはキレッキレでもう“三種の神器化”してるなあって感じましたね。
今のTHE NOVEMBERSのライブ、間違いなくイイです。そして、大好きです。
今後も(彼らの)地元である宇都宮でのワンマンや楽しみな対バンが決まってるのでまだまだノベンバ充出来そうで楽しみです♪
初日のレポでも書いたんですが、
実は初日終了後の時点で筋肉痛気味でこの日は参加するまでややグッタリしてました
裏を返せば初日で既に極まっていたくらいに良かった、体をゆらゆら揺らしてしまったという事でもありますけど
それくらい一発で(音楽的な)お腹を満たす力のあるバンドだと感じてるんですね
ただ、それなのにも関わらずこの日はこの日でまたも恍惚の海に落とされてしまいました
まあ・・・ぶっちゃけセトリが相当ガラッと変わってたので(笑
いちファンとしてはそりゃ嬉しいし興奮しちゃうよね。
特に、ノベンバの中でも美しさが際立っている曲が前日よりも多く取り上げられてた気はしましたね
この日も前日に引き続きリクエスト含むライブ、正直な話俺はTHE NOVEMBERSの殆どの曲が大好きなのでその意味でも音楽的多幸感に溢れてた夜でした。
やっぱりこのバンド、ただただ単純に“大好き”ですわ。もう、書きたいのはそれだけと言っても過言ではないですね。
10周年を記念したツアーでしたが、
この2日間だけでも普段はあんまり演奏されない楽曲を沢山聴けてすごく嬉しかった
でもその事実以上にリクエストがある種作り上げた公演でもあり、
それ即ち観客もまた確実に“参加”していた
だからTHE NOVEMBERSのメンバーと観客の意志がしっかりと混ざり合って、その想いの丈すらも感じられるような・・・
振り返ればそんな“素敵な”二夜だった気がしますね。小林祐介っぽい言葉で書くならファンの皆様が自力で味わったライブ、とか言えるかもしれません。
頭から尻尾まで美味しかったステージングでした。ありがとうございました。
この日はずっと雨で尚且つ寒い、という悪天候
でもTHE NOVEMBERS的にはそんな冬っぽさが似合ってたとも言えました(勝手な見解だが)
前日と同じく「Romance」でゆらゆらと踊れるビートに身を任せる流れからスタート
この日はやたらギターの音色が美しく感じられてそれもまた良かったです
「Flower of life」は、前日よりも個人的な精神状態が若干よろしくなかったのでもがくような歌詞にやたら感情移入
この時点で既に琴線揺さぶられつつ(笑 やっぱ必死なのってすごく自分にとっては格好良いことだなあ、と実感
ベースラインもとっても流麗で聴き心地がすこぶる良かったですね
「pilica」はまるで踊るようにギターを弾くケンゴマツモトのパフォーマンスが印象的
というか、この曲は、とても・・・とても夢中になって聴き入ってたくらいに“美しかった”です
流石ライブタイトルに「Beauty」って付けるだけの事はあってまるで海中で聴いてるかのようなトリップ感
この曲以前からライブではより冴えてましたが、正直以前以上に冴えてるなあって思いながら聴いてました
前日のレポでも同じような事を書きましたが、こういう慈愛に満ちた曲はより慈愛に満ちた音像に変化しつつありますね
それがすっごく気持ち良かった。というのが素直な感想。
素晴らしかったです。まだ3曲目で温めてる最中なのに(笑
続く「sea's sweep」は昔からライブの化けっぷりに(自分の中で)定評のあるナンバー
この日も流石のスケール感でもって魅せてもらいました
この間初めて?聴いたかなっていう「chernobyl」はよりしっとりとシックに鳴らされていてこれはこれで良かったですね
歌も凄く丁寧に歌っている印象で言葉の一つ一つがちゃんと伝わって来る感触が心地良かったです。
「keep me keep me keep me」は、
もうだめだと思っているとしても
間違いは持ちきれない
償いは置く場所がわからない
っていう部分で不意に泣きそうになってしまった
泣きそうになった、という事は裏を返せば泣いてはいないんですが
そのくらい心に来るものがあったなあ・・・という事ですね
正直自分は精神に関しては常にグラグラ揺れてる方だと思うのでこういうフレーズにダイレクトにやられてしまった
それくらい素敵かつ、素朴(ここ重要)に、無添加な歌をしゃんと響かせてくれていた、と思います。
ちょっとライブハウスで聴いてるとは思えないくらいに清廉とした作中観でした。
今でもよく演奏する代表曲「Misstopia」をじっくりと噛み締めながら聴きつつ、
これまたすっげえ久々に生で聴けた「パラダイス」はもうイントロが始まった時の期待以上の完成度!!
まずアレンジがより繊細に美的になってたのに加えて歌も最後のパートが際立つ歌に仕上がっていて素晴らしかったです
具体的に書くと「狂った全てを取り残し~」の部分が昔以上に感情を込めて歌ってる気が(勝手に)してそこがツボでした
この曲も如実に進化を感じられたので是非これからのライブでもやって欲しいなあ。
ちなみにこの曲は初めて行ったライブで新曲として演奏されてた個人的に思い出深い一曲・・・という事もあり尚更感慨深かったですね。
この日も演奏された「Rhapsody in beauty」は相変わらず最高
爽快な中にもゾクッとする情景が組み込まれている塩梅が昨日に引き続きツボでした
何より音源の疾走感を完全に再現出来てるのがいいなあ、と
「236745981」でショッキングな音像をこの日も与え、
そのまま激化するかと思いきや初期のロッカバラード「ア_-オ」を挟む、という構成もまたニクい(笑
MCで、この曲はアートスクールに憧れて作った曲らしく、そんな曲をリクエストしてくれて嬉しい。という事をボーカル小林祐介は語っていました。
20歳の時に作った曲だそう。
ここからは激化モード!
不敵に冷徹に演奏し切った「primal」から最早バンドの代表曲になりつつある「鉄の夢」、
そしてこの日もまた攻撃性を大いに感じさせる、その上で純粋さも響かせていた印象の「Blood Music.1985」に痺れ
続く「Xeno」は鋼鉄みたいなビートをダンサブルに聴かせる(と、いっても踊ってるような人は皆無ですが 笑)仕上がりで
この辺の鉄板の流れは是非生で味わって欲しい、と感じるくらいに完成されてたなあ、と
本編最後はこれもいつ以来かが思い出せない「holy」(多分柏で聴いたのが最後かなあ)
これが凄く沁みる出来栄えで、こう、慈しみの感情がぶあーっと胸の中に拡がっていく感じが堪らなかった
以前よりもロック的なテイストが抑えられていてより歌を聴かせる方向性になっていたような。
それはそれで凄く良かったと思います。素晴らしい夜を本当にありがとう。
1.Romance
2.Flower of life
3.pilica
4.sea's sweep
5.chernobyl
6.keep me keep me keep me
7.Misstopia
8.パラダイス
9.Rhapsody in beauty
10.236745981
11.ア_-オ
12.primal
13.鉄の夢
14.Blood Music.1985
15.Xeno
16.holy
アンコール
17.最近あなたの暮らしはどう
18.GIFT
アンコールの一曲目は、正直これ演奏するとは思ってもなかった「最近あなたの暮らしはどう」
昔のライブでも全然演奏されずソロで一度聴いたくらいだったので不意打ちでしたがやっぱり歌詞もメロもペーソスに沁みて良い曲でした・・・!
この曲を演奏した後「メンバーが全員80代になって、この曲を皆さんの前で演奏出来たらいいですね。」というような発言をする小林祐介
そういえば、あまり語られないけどTHE NOVEMBERSは脱退とか一切なくこのメンバーのままここまで来てるんですよね
かといって所謂割り切ってる関係性でもなくプライベートでも仲良さげっていう不思議なバンドですね
仲が良いと逆に、、、っていう話もよく聴くだけに、余計に。
そんな事も実は観ながら考えてたりもしてました。
最後の最後は「GIFT」、正に10周年公演のラストにはこれ以上ないくらい相応しいテーマ性を含んでいる一曲で
個人的にも少し希望が持てるエンディングの相様に感慨深い気持ちを抱きながら味わっていました
いつだって「ここから」、いつだって「これから」。それ、だけ。
素敵な〆に心が温かくなりつつ終始気持ち良かった2DAYSもここで閉幕。また、ここからのTHE NOVEMBERSにもワクワクしています!
ハイライトは、「pilica」や「keep me keep me keep me」、「Flower of life」、そして「holy」等に代表される
清廉としたタイプの楽曲が個人的な印象ではありますがこの日は特に冴え渡っていた気がしました
そんな中でも「パラダイス」は俺得かつ絶品ですごくいいもん観たなあ、と。
そしてこの日も「236745981」「Blood Music.1985」「Xeno」あたりはキレッキレでもう“三種の神器化”してるなあって感じましたね。
今のTHE NOVEMBERSのライブ、間違いなくイイです。そして、大好きです。
今後も(彼らの)地元である宇都宮でのワンマンや楽しみな対バンが決まってるのでまだまだノベンバ充出来そうで楽しみです♪