日曜日にゴーイングとロストのツーマンを観に埼玉に行って来ました。
いや、千葉神奈川と来て遂には埼玉公演まで観に行ってしまいました
これで3か所目なんですけど両方とも埼玉出身のバンドなのでこの公演は正直かなり行きたかったんですよね
ちなみに埼玉のライブハウスに行ったのは今回が初めてです(ホールなら大宮ソニックシティが1度だけ)
音も良くステージの高さもちょうど良い素敵なハコでした
出来れば群馬茨城のハコにもいつか行って南関東も北関東も制覇してみたいです(笑
年をとって来た所為もあるのか?色々な街を観るのが最近は楽しいと感じるようになって来ました。
地元出身のバンドが地元の方々に向けてライブ・・・って事でとてもアットホームかつ
じんわりと沁みるような一夜だったと思います
今回は先攻後攻が入れ替わり、
念願の「ゴーイングに入った海北大輔」を拝めてロストファンとしてとっても幸せでしたね。
千葉も横浜もそれぞれ心に残る瞬間だらけの素敵過ぎるツーマンでしたがこの日はこの日で独特の感触があったように思う
それに加えてやっぱ行った事のない土地でライブ観るのはやっぱ楽しいな!ってつくづく感じました
地元で観るライブも最高ですけど初めての土地で新鮮な空気で観るライブもいいものです
ちなみにこのハコは某たまアリのすぐ近く、駅からもすぐ近くでした。
余談なんですが前日横浜で、この日は日曜日という事もあり朝から快楽天の展示を観に行ったり個人的に好きなアニメ「SHIROBAKO」の展示を観に行ったり
地元千葉から故郷横浜、そして東京埼玉と二日間で関東4県を(結果的に)巡ったのも楽しかったですし良い具合にリフレッシュ出来た気がしました
そんな二日間のリフレッシュを締め括るこの夜のライブは盛り上がり具合も含めてきっちり充足感を最大限に満たしてくれるものでしたね
素敵な夜をありがとうございました。
◆LOST IN TIME
1.366
2.トライアングル
3.合い言葉
4.五月の桜
5.30
6.列車
7.旅立ち前夜
8.手紙
9.希望
10.明け星
千葉横浜では後攻でしたが今回初めて先攻
だから結構新鮮でしたね 前日と同じく「366」で勢いよく幕開け
そしたら久々の「トライアングル」、続くは「合い言葉」とまたもガラッとセトリが変わってた
特に「合い言葉」に関しては“伝える事の難しさ”をまざまざと実感している最中だったので個人的にすっげえ沁みました
ワンフレーズワンフレーズにグッと来るあの感じはロストのこういう繊細な曲ならでは・・・ですよね。
今のタイミングで今の心境でこの曲が聴けて本当に良かった。
清廉としたピアノの音色が心地良い「五月の桜」、
そして「30」~「列車」と哀愁に訴えかける流れに聴き入っている中(ちなみに「列車」の引き締まったアウトロ、最高)
千葉以来だった「旅立ち前夜」、これがまた握り拳を作りたくなる出来栄えでとっても良かった
中でも「燃やしてる」のメロディラインを音源から少し変えてる辺りがツボでしたね
こういうのがあるから自分はライブ好きなんだよなあ。とか思えた
「ゴーイングの新曲が良くてすっげえ嬉しい。」という海北さんのMCが飛び出す中「手紙」~「希望」と前日を彷彿とさせるロックンロール・モードへ
このハコはステージがやや高めでメンバーの姿がかなり見えやすいのでそれも手伝って余計に弾き倒すみんなの姿が格好良く映ってた
そして最後は前日以上にムーディな雰囲気を醸し出す事に成功していた「明け星」、
スッとした大人の雰囲気が格好良くて最高にクールな形で先攻を終えました
海北さんは本庄市の出身らしく、
このハコは三井さん初めてらしい事や
前に来たのがメレンゲとのツーマン、それもこけら落としだった事、
大好きな地元の先輩と地元埼玉でライブ出来る喜び・・・などを語ってた気がします
ちなみに後々のゴーイングのMCでも言ってたんですが海北さんもゴーイングの面子も埼玉でも田舎よりの出身らしく
それでも地元の埼玉でこうやっていい感じにライブが出来る事は楽しい、みたいな雰囲気でした。
この日はこの日でまた違った曲が印象に残ってくれたり良い具合のライブだったかと。
◆GOING UNDER GROUND
1.かよわきエナジー
2.LONG WAY TO GO
3.ランブル
4.もう夢は見ないことにした
5.屋根の上のSSW
6.グラフティ―
7.ショートバケイション
8.STAND BY ME
9.ハミングライフ
アンコール
10.トワイライト(with 海北大輔)
ダブルアンコール
11.RAW LIFE
一曲目は楽曲自体懐かしい「かよわきエナジー」、
う~ん(彼らにとって)地元のライブでこの曲を一発目に持って来るのがまたニクい(笑
正直めちゃくちゃ良かったですし自分の故郷や地元を想起してグッと来たりなんかもしてました
ゴーイングのメジャー初期の名曲といったらまず自分はこの曲が浮かんじゃいますね。
一曲目からクライマックスか!っていうくらいにキました。
続く「LONG WAY TO GO」は前日がクライマックスでの配置だったので序盤に来て新鮮だった
(ちなみに歌詞「ブルーハーツとウィーザー」って歌ってたのが「サニーデイとウィーザー」に変わってました)
そしてこの日も来ました「ランブル」・・・!
すっごく良かったですし前日以上にヴィヴィッドに決まっててまたもハッとする出来栄えだと思いました
特に 綺麗な水を探してる魚 あれはいつかの僕と君だよって歌詞はこの日随一に胸に来る歌詞でしたね
胸に来たどころか、ちょっと泣きそうになりましたし書きながら思い出しててもちょっと泣きそうになりますね
それくらいその歌詞自体と松本さんの心がこもった澄んでる歌声が本当に素敵に聴こえました
この曲は格別に名曲だと感じましたね。正直この日も聴けて幸せでした。
相変わらず心地良い、そして深く突き刺さる「もう夢は見ないことにした」
この曲は暗闇の中を彷徨っているような作中観の新曲でして今の自分の心境にピッタリ似合っていて余計に聴いててキてました
是非音源化して欲しいなあ・・・と願いつつ今も脳内で何度も絶賛リフレイン中の楽曲です
今後も聴きながら思い出して浸るんだろうな、と。
どっしりとしたバラード「屋根の上のSSW」は温かさを感じる仕上がり、
そこから疾走感溢れる「グラフティー」、そしてこの日も素晴らしかった「ショートバケイション」に続きます
この曲は中澤さんのロックスター感溢れる歌い回しも観てて最高なんですが途中で挟まれる石原さんの「〇〇(地名)、元気ですかー!?」ってのもいいですね(笑
この日も中澤さんバリバリに声出てて聴いてて気持ち良かったです
そして個人的に大好きな「STAND BY ME」は結果的に自分が参加した全公演で聴けて良かった
この曲の「“普通”を受け入れるって事」を描いた作中観と痛みを背負いながら進まんとする感情の吐露が大好きです。
本編最後は横浜と同じく「ハミングライフ」で心地良くグッドな雰囲気で〆、この日はこの日ならではの良さがあった事に感動
ロストもそうですが全部の日にちで異なる印象のライブを繰り広げてくれた事にいちリスナーとして感謝・・・です!ありがとうございました。
MCでは「まだロストに確認取ってないけど、武蔵野コ-リングを東京でもやりたい。」と松本さん
っていうか個人的には毎年ツアーやって欲しいくらいにこのツーマンは気に入りました(笑
その他は中澤さんが制服のボタンを後輩にあげる時に「じゃあ私も~」っていう後輩の友達の発言に傷付いたことや(笑
松本さんがそれに反応して「サインを書いてる時に後ろから「じゃあ私も~」って言う奴いるよね」等「ついでに」求められる事に関しての怒りを露わにされてました
まあトーク自体はめっちゃ笑いとってましたが 笑
路線に関するローカルトークも演者の地元公演ならではでとっても楽しかったんですが
一番面白かったのは中澤さんが、この日埼京線に乗ってる~という事をツイートしたら「桶川に帰るんですか?」と反応された事がショック、という話(笑
松本さんも「中澤と話してると止まらなくなる 笑」という風な事を語るくらいMCも全体的に盛り上がってたと思います
アンコールでは念願の“海北さんがゴーイングに加入するモード”が拝めてとても良かったです
以前好意を語るツイートを見かけたこともあり多分あの曲だろうな~と思ってたらやっぱり来ました「トワイライト」
海北さんの声質にもちゃんと合っていてまたしても貴重なものが観れて凄くテンションが上がりました
そして最後の最後は、
千葉ではこの曲から初めてゴーイングに生で触れた「RAW LIFE」!
賑やかで情熱滾る雰囲気に気分ポカポカになりながら早くも思い出深い曲になってくれて(個人的に)とても嬉しい。
日曜日のラストを飾るにもピッタリじゃないかな、と思える曲調で良い塩梅で締めてくれたと思います
素敵なツーマンをロストインタイム、ゴーイングアンダーグラウンド、参加していたお客さん、
そしてスタッフの皆さまともども含めて改めてありがとうございました!!
良い夜を過ごさせてもらえて、感謝です。
凄く個人的な話なんですが、
「ランブル」の前述のフレーズ 綺麗な水を探してる魚 あれはいつかの僕と君だよ を、
終わってから、帰ってから、そして今日もずっと頭の中で反芻してました
その度にちょっと泣きそうになってました
それくらい気持ち助けられて、元々好きな曲でしたがはっきりとこのツアーに参加した事によって「大好き」になれた感覚があります
それはロストでも「旅立ち前夜」でのメロ一部変えでまた楽曲を好きになれた事もそうですし、
やっぱりライブで新たに鮮明に感じれる事って“大きい”な。と
つくづく感じた次第であります。
またやって下さい。期待。