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信じ切る力。/アクタージュ 第71話「2日目」 感想(週刊少年ジャンプ2019年31号)

2019-07-01 | アクタージュ
一理ある。









役者に必要なのは自分を自分ではない「何か」だと信じ切る力らしい
そりゃそうだ、何事に於いても「信じる」という行為がパワーを生んだりするものだ
逆に何かを信じれなかったり、可能性を低く見積もってしまった時点で終わったり小さくなってしまうもの
正直に言えば自分自身、自分自身の事を信じ切れているかと言えばぶっちゃけ信じ切れてないと思う
でも、天才だったり何かを成し遂げる人は例外なく何かを強く信じている人だと感じる
そこがある種の分岐点、、、だったりするんでしょうね
そして、今の夜凪ちゃんに足りないものだったりもする。







陸は完全に自分自身を素晴らしいもの/美しいもの~だと信じ切っている気がする
それに比べると夜凪ちゃんは感情を乗せる演技は得意な方だと思うけど、
夜凪ちゃん自身夜凪ちゃんを信じ切れてるかと言うと・・・
まだ日本人らしく謙虚な部分が勝っちゃってる気がする
でも、
上へ上へ行く為には、
時には謙虚さを捨て「私が私が」の精神で切り込むのも大事なのかもしれない
それが景ちゃん自身を魅力的な“女”にしていくのかもしれない。。って読んでて思いました
そもそも、芝居/演技自体がいかにはったりを通せるかの世界なのだから、多少自信過剰だった方が映えると思う
その意味では、山野上さんとの特訓の中で夜凪ちゃんは既に「何か」を掴みかけているのでしょう
でも、まだ完璧じゃないのが逆に粗削りで良いですね(笑
夜凪ちゃんなら何とかしてくれる・・・
そういう信頼も(自分の中では)もちろん、強くありますね。







しかし、
最初は景ちゃんよりもぶっ飛んでいたと思わせる山野上さんも、
流石に雨の中下山しようとする景ちゃんにはドン引いてしまった模様(笑)。
ある意味、役柄に入り込んでるからの所業ではあるけど、これで更に「何か」が掴めそうな気がする
危機を乗り越えた~っていう“経験”がより人外っぽさを演出してくれそうな予感がしますけど、
それはそれとしてここぞとばかりにドヤ顔しまくる景ちゃんは正直可愛かったですね・・・笑

元々美しくて可愛かったけど、今週のは輪を掛けて美しくて可愛いと感じました
極限の状態の中で、「それ」を掴むことが出来るのか・・・
天才っぽくもあるけど、
何気に夜凪ちゃんは“努力の人”のような気もしました
そして、ちょっと自信を取り戻した景ちゃんは今までで1番素敵でした!








しかし、
ラストカットの夜凪ちゃんはマジで可愛いなあ。
こういう表情は連載当初にはなかったんで、色々と見惚れてしまいましたよ。
どんどん魅力的な女性になっていく夜凪ちゃんの「進化」が凄く堪りません・・・!!