サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

君が必要だ。/ポチごっこ。 第10話「犬失格」 感想(ヤングジャンプ2019年34号)

2019-07-25 | ポチごっこ。
カワイイ。










花さんはどうやらポチが出ていくのが嫌らしい
別に手下が欲しい・・・という訳でもなく、別の理由がありそうですけど、
でもそんな余裕ぶりつつ悲しそうな花さんが可愛かったり。。

でもなんでしょう、
この一家、
働いて支えている姉はあんまり家に帰らないみたいだし、
妹は花が面倒見なきゃいけない立場だし、
所謂親ポジション・・・
甘えさせてくれるポジションの人が全く居ないんですよね
その上、長女仕事次女三女は学業、という事でまともに家事をする人物もいない
そう考えると、几帳面で不器用だけど真面目な友寄くんはこの家に「向いている。」とも思いました
ある意味、ポチがこの家を必要としているように、花もポチを凄く必要としている・・・のはなんとなく伝わる話数で、
そこがとっても良い10話目だったと思います

結構、キャラの可愛さ、話の面白さは文句ないレベルだと思ってるんですが、
でも題材がかなりマニアックなので毎週全力で推しつつも内心ちゃんと受けるか不安な気持ちもあるんですけど、
ただここまでの掲載順の推移とカラーの頻度は中々良好っぽいので今週も一安心でした
願わくばもっと人気が出るように援護射撃していきたいところです。







ただ、
花さんも凄く必要としているんだと思うけど、
ポチもポチで常に兄の叱責と会社でも怒られっぱなしの状態が続いていて、
自分自身に自信を失くしていた中で花さんとこの家との出会いは大きかったらしく、
割とよく褒められるしこの家で自分の存在価値を見つけたっぽくもあって・・・
それが芽生えつつある、というのがこの話数のハイライトでもありました
そりゃそうだ、
自殺したくなるレベルの現実の中で、
自分をちゃんと認めてくれる存在に出会えたんだから、
感謝するに決まってる・・・と、それと同時に花さんを想っての行動にも思える
彼女の表情を見て、むしろ「ここにいなきゃ。」という心情に少しなったんじゃないかな
なんにせよ、最悪の状況から徐々に好転しつつあるので今後の展開にも期待です。







にしても、
可愛い妹に、
実はちょいちょい抜けてるお姉さんに・・・と
色々ニヤニヤの素養が感じられたのも良かったです
なんだか同僚の女の子にも好かれてるらしいし、
意外とポチ人気あるじゃん。。と思いつつ笑
今は厳しい状況かもしれませんが、
後々疑似ハーレムにもなっていくのかも・・・?と思えた10話目
少なくとも先週のお怒りモードから徐々に一家に「明るさ」が戻ってて、
そこはめちゃくちゃ良かったと思います
不審なおじさん扱いだったのが、
急に、
頼りになって掃除も出来て料理も出来るいい男、、、みたいな、
そういうムードになりつつあったのが笑えたしある種の希望になってたかな、と








ポチが残留を懇願したのは、
花さんの寂しそうな表情を見たのが理由の一環・・・と考えると、
ポチは自分が思ってる以上に男らしくて素敵な人なのかもしれない。。って
そんな風にも感じれた10話目でした
今現在、
自分の期待通りにエピソードが進行しているのでこのまま順調に行って欲しいです

とか思ってたら、兄に居場所を早速突き止められててピンチですね(笑
次週も気になります!