サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

大好きだって君に伝うよ。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第37話 感想(ヤングジャンプ2020年49号)

2020-11-05 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
須藤さん好き。







そうそう、
36話が掲載された時ってロッテが絶賛負けまくりだったんで、
須藤さんFAでロッテ来てくれよ!!って切望するレベルだったんですが(笑
今日勝って無事に3位以内確定?だったかな・・・一応CSにも望み繋いだって事で、
いやでも、
須藤さんは欲しい・・・
否、欲しい、と言ってもそういう意味ではなくてね、
あ、でも欲しいかも分からんです
どっちだよ!
・・・うん、勿論、ホームランバッターとしてね・・・?今は100カノファン兼ロッテファンを絶賛募集中です笑
のっけからいきなり全然関係ない話してすいません、でも、なんだろう、
須藤さんに関してはモノホンのトラウマ拭ってもらった訳で、
彼氏どころか野球人生に於いての救世主な気がするんですよね




よっしゃ!(超笑顔)



ただ、
恋太郎の行為(好意)に救われたヒロインは多いと思う
羽香里のエピソードでも(他に彼女がいるのに)命を懸けて助けに来てくれた
恋太郎は複数の彼女を抱えているのではなく、全員と1対1で愛し合ってる気がするんです
それが素晴らしいですし、
実際に今週はそんな誠実さに向けてのご褒美だったのかな、って気がしました。
みんなから丁寧に1回1回(キレッキレのツッコミを交えつつ笑)好意を伝えて貰うシーンは
どれも最高でしたし、積み重ねもあって1回1回感慨深く読む事が出来ました

もっと言えば、
本来こうあるべき!っていうか、
あ、勿論100人の彼女は神様のバグ設定なんでそうじゃないですよ(笑
なんだろう、尽くしたら尽くした分、こういう風にストレートに返してくれるべき!というか
ある種の“理想”のような気も読んでてしたんですよね
だから、
恋太郎が素晴らしいのは勿論ですが、
相手の気持ちをしっかり受け取って相手を素直に愛せる彼女らも十分凄いし正しいんですよね
しかも、そういう気持ちをちゃんと恥ずかしがらずに口に出せるのも凄いと思う
なんかこう・・・
なんでしょうね、
今回好きって気持ちを伝えるコマもみんな均等なのも良くて、
誰一人贔屓しないそのネームも含めて誠実さ極まりない話数に思えました
まあ増えれば増える程どうしても毎回全員が大コマで出れる訳ではないので、
「みんなを大切にしたい。」っていう制作者側の想いも込められてるような気もして・・・
そういうコンセプチュアルな部分含めてかなりの傑作回だったと感じました。

しかし、まあ、なんだ、
自分30代前半の独り身ですんで、
読んでて「うおっ、まぶしっ!」ってなる話数でもありましたね(苦笑
まあでも、分けてくれ!とは決して決して思わないんです
それは、
恋太郎が(比喩的表現ではなく)文字通り命懸けて愛した“結果”ですんでね。
先述のようにただ単純に好き好き言ってるんじゃなく細かいギャグの挿入も良かったです
良い潤滑油になってるな、というか、飽きさせない秀逸なギミックになってたかな、と。
「彼氏力」とか「それ好きなの恋太郎先輩じゃなくない?」とか笑




胡桃たまらん。



告白としては胡桃ちゃんのが一番良かったかな・・・
須藤さんのも凄く実感籠ってるけどね。
セリフ的にグッと来るでしょ?
「こんなあたしの事」ってね。
まず、現実では聴けないセリフだと思いますし(大爆笑
懸命に絞り出してるトコが非常に良かったです
唐音のも究極的と言えば究極的で結構悩ましいんですけどねー
だってあれ、察してくれたり気付いてくれたりするトコに反応してくれてる訳でしょ?
そりゃ恋太郎も爆発するっつーの!と思いつつ、
最終的には恋太郎の愛が最も重かった!!という飛び道具のようなオチが付いてましたが(笑
でもあれも10割方相手の褒めちぎりですからね
そこまで自分に心酔・・・メロメロになってくれてる事自体が嬉しいんでしょう
そう考えると本当win-winの関係性だと感じました
 ああいう風に、
相手の事を全肯定出来るくらいの人間だからこそこういう漫画の主人公が務まるのだと。
ああでも、全肯定というよりは、良いトコに気付ける力が半端ないのかな
全体的にこのコンビにしか描けない類の漫画に仕上がってて本当面白かったです
そりゃああいうオチになるわ!って感じつつ、
毎回掲載順がめっさ高いのも個人的にはこの漫画が市民権を得てるようで嬉しい、そんな37話でした。


来週は休載ですが、この素晴らしい内容であれば、2週間は余裕で待てるでしょう!!いや、マジで。