サブカルチャーマシンガン

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性癖。/「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」第11話 感想(コミックキューン2021年4月号)

2021-02-28 | コミックキューン
カワイイ。







今月は扉絵から分かるように性癖の話でした
なんか数年前くらいからよく性癖って言葉頻繁に使われるようになった感ありますけど、
自分はそういうのあんま無いんですよね
無いというか、
別に一つに拘らないというか、
正直趣味ですら何か一つのものに固執する~って事がないんで。
だから「フリーダム」って書くのが最も正しい気がします(笑
「オール」ではなく、
「フリーダム」ですね。
後は、自分で自分のことを決めつけるのが嫌なんで、
“〇〇好き”です~と発言するのもそれなりに控えてる感じします
“〇〇が好き”ならOKですけど。って、相変わらず前置き長いな~(笑)。




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ただ、
榊さんと櫻子どっちが良いか、って言われたら櫻子かな!
いちいち主人公のこと気にしてくれるし嫉妬もしてくれるし、
妄想の中の女王様ヴァージョンの櫻子も・・・正直めっちゃエロくて(笑
なんていうか、
そのまま行為に突入しても許してくれそうな雰囲気があるというか。。
まあ所謂チョロインというやつですよね笑
でもま、
自分を愛して信じて慕ってくれる人には簡単に心を許してしまう人も現実にもいるんで。
そう考えると恐らく櫻子の方が承認欲求がべらぼうに高いんでしょう
逆に、
榊さんの方が鈍感かつマイペースではあるかな
榊さんもクーデレキャラだからその内もっと可愛い顔も見せるでしょうけど!




これだ!



最後の展開も上手かったですね。
夏樹を推しのクラスメイト以外の女とくっ付ければ、
必然的に推しはフリーになる・・・って事で、
榊さん派と櫻子派が対立、
その結果、
夏樹がめっちゃ役得になってしまう、というオチが面白かった
このアイディアも正直かなり画期的だと感じていて、
お互いの派閥が別の女とくっ付けようとする=益々良い感じのシーンも増える、って構図で
色々な意味合いでおいしい事になりそうな予感に満ちていてワクワクしましたね(笑
上記のカット自体ラブコメあるあるに仕上がってて非常に秀逸だったんですけど、
ただのラッキーではなくちゃんと理由を与えてるトコが素晴らしい11話でした
また、
その時の櫻子のリアクションが堪らなくキュートで、
榊さん回と見せかけて櫻子もしっかりカバーしてたのも嬉しかったです
派閥によるラッキーも増加しそうなんで、来月号以降もまた楽しみが増えましたよ!








関係ないですけど、
先月号でひなこのーとが完結してしまったので、
個人的には・・・
作者のネームバリューもそこそこある本作を新しい看板候補に推してもらいたいです
先述したように官能的&ラブコメ的に最高な漫画なんですが、
何気にギャグも面白いと思うんですよね
細かく拾うと、
・何故か告白お断りの際に一緒に居る夏樹
・ぷよぷよ
・62ページの付き合ってません宣言の是非(自意識過剰・・・笑)
・櫻子のクラスメイト達からの見られ方
等々、
普通にクスクス笑えるギャグも多いと思うので。
割とオールラウンダーな作品として今後のキューンを背負って貰いたい、と思ってます。