サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

【消えた灯火の先へ】ゾンビランドサガ リベンジ 第2話「ぶっ壊れかけのレディオ SAGA」

2021-04-22 | ゾンビランドサガリベンジ








今回のテーマは栄枯盛衰でした
これ結構・・・観てて(精神的に)キますね
人の栄光や人気などはいつか枯れて朽ち果てるもの
昔は大人気のカリスマでもいずれ時代遅れになって淘汰されていく・・・
こう、
あらすじを書いてると、
物凄く現実的なエピソードに思えて辛いんですけど(笑
うーん、リアルでも、段々好きだった人が衰えたり表舞台から去っていくのはキツいじゃないですか?
なんかそういう意味だとギャグでお茶を濁しつつもかなりリアリティのあるお話に思えました
勿論髪型はダサいとも思ったし階段でゼエゼエ言ってるシーンは笑いましたけどね(笑
でも、
彼のセリフはちょいちょいどこか真理を突いてる気もする・・・のは本作らしいバランス感覚でした。







でも、
その意思を「継ぐ」事は出来る
今の竜さんは“時代遅れ”と判断されて退くんでしょうけど、
他の誰かが別のやり方でその魂を受け継ぎ繋いでいく事は出来る・・・と
そう考えると、
お話としては美しく収まったな、とか観てて感じました
そうなれば、
「消えた」という事には事実上ならないですよね
むしろ、その生き様は形を変えて残っている、、、とも云える
サキのスタイルはほぼほぼ竜さんの模倣だとこの話を観ていて感じたけど、
それは「意志を持って受け継いでる」んだと思うと、
なんだか尊くも思える
でもその上でサキにしか出せない「明るさ」もあって・・・
リスペクトやオマージュの「素晴らしさ」を負い目なく伝えた完璧な2話目だった様に思いました
その場のノリでフランシュシュに番組を渡すのも案外話題性にはなって良い影響な気もするし(笑
そんなサキメインの新曲も良かったし、
あれが他の誰かにまた伝わったら魂の連鎖になるな・・・!とか、
色々な意味でポジティブになれる最高に格好良いエピソードだったと感じました。。







でも・・・
今回はめちゃくちゃに泣きましたよ(笑)。
観終わった後自然に泣いていた・・・。
「ゾンビにまともな恋愛は出来ない」
特に、
年齢差がある場合、
相手も年相応の相手を望む
だから、
身なりが永遠にこのままで、
永遠に大人の姿にはなれないサキは、
竜さんと恋愛を成し遂げる事は物理的に不可能な事なのであった・・・。







この涙はね、
感動とかじゃなくて、
純粋に「可哀想。」って意味合いの涙なんだけど・・・
正直、
2話目っていう様子見でお茶を濁しがちな話数で、
こんなに残酷なテーマを持ってくるとは思わなかった
思わなかったので、泣いた。。
でも、
これが現実
“ゾンビの恋愛は幸福にはなれない”
サキの初恋の終わり・・・あの涙は全部を理解した上で流した涙に感じたので、
ぶっちゃけこれを書いてる今も涙が止まらない
だけど・・・
さくらが泣いてくれて良かった。
さくらが一緒に泣いてくれて良かった
サキは一人じゃない
もう一人じゃない・・・
それは奇しくも、
いつかの竜さんが残したメッセージの再現にも思えて、なんかそれも凄く良かったです
自分ではない誰かが同じ気持ちで居てくれる、そんな仲間にサキが出会えて、本当に良かった。

今回は、
二重の意味で良かったです
今、涙どころか鼻水さえ出て来て我ながらきたねえな、って思ったけど笑

やっぱりゾンビランドサガって最高のアニメだな、と再確認しました・・・!!









しかし、
この話数、
疲労の為リアルタイムでなく録画で観たんですけど、
逆にリアルタイムで観なくて良かったな、って笑
多分、
ツイッターで醜態さらしてたでしょう
ま、結局は俺は俺なんで、自分の素直な感情綴っていくだけなんですがね。
全部ありのままで、
こういうのが自分なんですよ。


脱人間。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第56話 感想(ヤングジャンプ2021年21・22号)

2021-04-22 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
尊い。。








でも実際、
これだけの数の彼女の為に尽くしてたらそりゃ眠くなるでしょ、とは思う(笑
しかも、運命の悪戯により結ばれなかったら死が待ってるんでしょ?
それ考えると・・・
ある意味恋太郎以上に「尊い」存在を見つけるのが難しいかも分かりません
たまには今回みたいにストレートに休んでも許されると思います
多分、
彼女らとのお付き合いの他に勉学とかもしっかりやってるんだろうし・・・
そう考えるととんでもない生き物ですね(爆笑)。

なんか、こう・・・
自分みたいに単行本まで集めてるようなファンには伝わってるかもしれませんけど、
あんま良く知らない人から見たらここまでのイメージ持ってるかどうかも分からないので。
でも、
恋太郎は別に自己犠牲の精神で無理矢理幸福にしてる訳じゃなく、
全身にグッズ纏って生活するくらい彼女らに夢中になってるのも事実なので。
そう考えると恋太郎以上に献身的かつ人生謳歌してるラブコメ主人公もあんまいないかも笑
でも、それが恋ちゃんという男の「徳」なんだよなあ。。




今回一番笑ったシーン・・・笑



ま、
今回の話に関しては、
全員優勝なのはもう分かってた・・・
というか、分かってる以前に「そう云うべき」だとも思ってたので。
それは予定調和ではなく、逆にそう云わない恋太郎は恋太郎じゃないんですよ(笑
夢の中でもみんなの願いを叶えてあげたり、、、って、
冷静に考えるとほぼほぼみんなヤベぇ思考回路なんですが笑
平常運転の須藤さん、
王道の静ちゃん、
エロエロな花園親子あたりが特に良かったです
娘の方が更にテンポ早かったのは所謂「若さ」が影響してたんでしょうか・・・?笑
薬膳先輩のもある意味ロマンの塊で良かったですけどね(笑
胡桃ちゃんのはカニバリズムの域やんけ、、、とヒエッとなりました(汗

でも、
ラストの方、
みんなで膝ベッドの時恋太郎死んでるみたいじゃん!とか、
最後のオチに至ってはもう人間放棄してダ〇シムみたいになってる。。とか、
流石にアホ過ぎだろ!って読んでて感じましたけど(笑
いやでも、
実際みんなの思い遣りを感じる素敵なエピソードでもありました
特に日本人は頑張ってる人にはそのまま頑張り続ける事を強要しがちなんで・・・
そういう意味では、彼女らの素敵さもまた(読んでて)伝わって来るお話でもありました
奇しくも、
今週は合併号なんで、
恋太郎もたまにはゆっくりゆっくり休んで下さい。。という事で。









最後のコマを(敢えて)引用せず、
素直に眠ってるコマをサムネイルに持って来たのは、
個人的には恋太郎に「いつもお疲れ様。」って気持ちをいち読者として表す為です
でも、トータルで考えても、あの安らかな表情が地味かもだけど自分は一番好き、でした。。

あと、
先週は疲労を言い訳にして短くまとめて申し訳ありませんでした
今週から体力強化を念頭に入れて頑張ってるので今後は毎回しっかり書けるよう頑張ります!