ちなみにこのイラストは326(みつる)氏によるもの!
約2か月前の8月に堂島孝平と眉村ちあきの対バンを観に東京キネマ倶楽部に行きました。
まず、
会場の事に関してなんですが、
キネマ倶楽部自体に参ったのが約11年ぶり(!)でした
前回はCOMEBACK MY DAUGHTERSのツアーファイナルに参加したのが最後で、
そこから11年も空いてしまった訳です
ちなみに、
その時の内容、
結構覚えてるんですよね(笑
なんかそれ想うと ライブって瞬間ではなく永遠だなあ。とも思う訳です
思う訳ですっていうか、実際に全然胸に残ってるんだから「永遠です。」と断言しても良いのかな。
自分は結構(良くも悪くも)雑食な方で、
90年代V系から最近tiktokで流行ってるシンガーまで幅広く観に行くタイプなんですけど、
それでも11年も空いてしまうって本当不思議ですよね・・・
勿論、
件のアレの影響も多少はあったんでしょうが、
でもそれも20年からなんでその前でも行ってないんですよね
まあ地方ならともかく東京はいっぱい会場ありますし、
こういう事もあるのかもしれないですよね
なんか、
ライブ終わりの独特の捌け方だとか凄い懐かしかったんですが、
そう考えると東京のハコでも地方みたいに「ここ懐かしい!」って感じる事もある。とも言えて、
ちょっと東京もまた奥深いトコなのでは、、、と考えを改めつつある今日この頃です。
レトロなステージも味があって昔から好みなので参れて良かったです。。
■堂島孝平
言わずと知れたポップスター・・・なんですけど、
実は観るのが初めて(!)でした。
でも、
そういう事もありますよね
昔から長くやってるけど意外と観た事ない、っていう。
堂島さんは自分が小学生の頃に「葛飾ラプソディ」がヒットして、
当時のÝ先生が8㎝シングル学校に持って来て歌詞カードをコピーして皆に配って、
合唱か何かの曲目に指定してクラスメイトと一緒に歌って・・・、
と
何気に初めて知ってから長い歌手の一人です
その頃は「夢のクレヨン王国」も流行ってたのでその主題歌も歌わせられたなぁ。
で、
ライブに関してなんですが、
アコギ一本で弾き語るスタイルなのに、
えらい爆音に感じましたね
アコギってあんなにえげつない音出るんだなあ。。と感じながら聴いていて、
特に切なさ入り混じる最新のポップナンバー「月光地帯」はめちゃくちゃ格好良かったですね
ベテラン歌手の最新の曲がむっちゃ輝いて見える~っていうのは本当素晴らしい事だと思う。
全体を通してみずみずしくて、熱くて、時にダンサブルで・・・
歌唱は勿論、
その変幻自在なアコギの音色にも魅せられてしまったステージングでした。
しかし、
90年代アイドル風味?
レトロかつ階段ありのステージを活かした、
没になった提供曲を自身でリバイブさせた~という「NO MORE涙」も凄く良かった!
これ、
文字で伝わるかどうかは分からないんですが、
歌唱中や間奏の時にする堂島さんのポージングが90年代前半あたりのアイドルみたいなものになってて、
歌自体は多少の切なさを感じさせつつもコミカルさも入り混じっていたパフォーマンスが見事で、
確かにこの感じは眉村ちあきとの相性抜群かも・・・!などと思ったりもしました
兎角、多彩かつアーティスティックなライブで実に良かったです
眉村さんの「この朝を生きている」のカバーもあったり、
そういうサプライズもまたgoodでした♬
ちょっと、
アイドルファンの気持ちも理解出来たような・・・笑
■眉村ちあき
レイニーデイ
ラップバトル
教習所
やさいせいかつ
夕顔バラード
ピッコロ虫
セピア(堂島孝平カバー)
手を取り合うからね
Lovely days
アンコール
てんてん(堂島孝平×眉村ちあき)
ワンマンはその歌手やバンドの世界観にガッツリ浸れる~という良さがあるけど、
対バンはお互い負けないようにガチンコな空気感で来るので、
また違ったタイプの良さがあって・・・
この日の眉村さんもそうでした
初っ端の「レイニーデイ」、
忘れられない。。
ハッとするような、転がる人生を肯定しているかの様な歌唱に、
独特の振付がまた視覚的に気持ち良く、
その美しくもどこかガラスのような儚さも、、、、、素敵でした。
この日の衣装もブルーの清廉としたものだったので余計に映えて凄まじかったです
音源ではプログレの匂いを感じる曲という印象だったんですが、
ライブだとミュージカル的でもあるかな?と
あくまで個人的な印象ですが。
ただ、
本当に「美しいもの」を観ているなぁ・・・と
シンプルな感想ですがストレートにそんな風に感じたのでした。
「教習所」はライブで聴くのは初めてでしたけど、
眉村ちあきらしいコミカルさとパンク魂が炸裂していて最高にノレました笑
眉村さんのライブに行くのは今回で6回目でしたけど、毎回セットリストが全く違うので、
未だに毎回初めてライブで聴く曲がある、っていうのが実にイイですね♬
しかし、
裏腹にエレキギターを弾きながら情感込めて披露された「夕顔バラード」では、
聴きながら泣いてしまった・・・・・。
ちなみに、
眉村ちあきさんのライブで泣くのはこれが初めてだった。
明け透けに話せばこの夏は決別みたいな経験をプライベートでしていて、
それをこの時も引き摺ってたからその思い出と重なって涙が出てしまったんだと思う。
人間、長く生きてると色々な事が水面下ではあって、
その全部が幸福な出会いばかりではありませんから・・・悲しいですけどね。
この楽曲の根底には、
本当は求める気持ちもあるんだと感じてるんですが、
それも受けてたからこそ物凄い感情移入してたんじゃないですかね
また、
眉村さんが弾くギターがいぶし銀でそれもまた堪らない出来栄えでした。。
さっきまで、
大真面目にふざけてセルフラップバトルしてたのに、
いきなり一切の楽しさをかなぐり捨ててこういうディープなバラッドを披露する~っていう
その振り幅が本当に素晴らしいですよね
結構、
この曲を聴きながら脳内で様々な想いが反芻してたんですが、
そういう風に素直に涙出来るのもまたライブの良さなんじゃないかな、
とも感じたりもしました。
気持ちがスッキリするというか・・・
うん、
また一つ、
眉村さんのライブで忘れられない瞬間が生まれましたね。
堂島さんの「セピア」のカバーもシックなアレンジで会場の雰囲気にも似合ってた!
そこからの賑やかで温かい「手を取り合うからね」も最高にハッピーだったし、
実は、
この日は(も)仕事終わりに駆け付けていて、
しごおわ直後にチャリ漕ぎながら「Lovely days」聴いてたんですよ
したら、ライブの本編でもこの曲歌唱してくれたんで、デスティニーを感じましたね笑
しかも、これまた物凄いスケール感で歌唱してくれたんで感慨深さもひとしおでした。
最近は、
腐らずに一生懸命仕事する~のがマイテーマの一つなんで、
そういう心情の時・・・一仕事終えた時にこういう曲はホント沁みるんですよね・・・。
自分に誇りが持てるというか、本当は、考え方次第で誰でも持てるものだから。
ちゃんと自分で汗水流して働いたお金と身体で最高の音楽を体験している、
その事自体を賛美してる様でもあり感慨深い終わり方でした。
ありがとうございました!!
総じて、非常に楽しく豊かな夜でした・・・・!
両者とも神懸ってたし、
親和性も抜群、
ガチンコ感アリアリだったし、
アンコールの茶番の連発(笑)も楽しかった!
最後の最後は新しいコラボ曲「てんてん」を歌って終わったんですが、
最後歌い終わる時のポージングがまたキマってて見事でしたね
「破顔した君の顔で決定稿」~からのワオ!とか、
音源で大好きだったんで生で観れて良かったし、
コミカルさの中にも、
「続いて行く」という美意識も感じられるエンディングで本当に良かったです。。
良すぎて、買う予定の無かった堂島孝平さんのニューアルバムその場で買ったくらいでしたからね(笑
エンタメのハイライトは堂島さんの「NO MORE涙」で、
感動のハイライトは眉村さんの「夕顔バラード」だったので(個人的な意見)、
そういう意味ではどっちも勝者でどっちも最高に輝いていた想像以上の神対バンでした・・・!
本当に、
この夜の事は忘れられないっ、、、!
と、
未だに興奮してレポ書いてるくらいなんでホントに楽しかったんでしょうねぇ(笑
企画のナタリー様と素敵過ぎる箱である東京キネマ倶楽部にも大感謝。
あと、
今月は眉村ちあきのバンドセットのワンマンが渋谷のラインキューブ(旧渋谷公会堂)であります!
管理人も参加予定なのでそちらもまた非常に楽しみです♬
約2か月前の8月に堂島孝平と眉村ちあきの対バンを観に東京キネマ倶楽部に行きました。
まず、
会場の事に関してなんですが、
キネマ倶楽部自体に参ったのが約11年ぶり(!)でした
前回はCOMEBACK MY DAUGHTERSのツアーファイナルに参加したのが最後で、
そこから11年も空いてしまった訳です
ちなみに、
その時の内容、
結構覚えてるんですよね(笑
なんかそれ想うと ライブって瞬間ではなく永遠だなあ。とも思う訳です
思う訳ですっていうか、実際に全然胸に残ってるんだから「永遠です。」と断言しても良いのかな。
自分は結構(良くも悪くも)雑食な方で、
90年代V系から最近tiktokで流行ってるシンガーまで幅広く観に行くタイプなんですけど、
それでも11年も空いてしまうって本当不思議ですよね・・・
勿論、
件のアレの影響も多少はあったんでしょうが、
でもそれも20年からなんでその前でも行ってないんですよね
まあ地方ならともかく東京はいっぱい会場ありますし、
こういう事もあるのかもしれないですよね
なんか、
ライブ終わりの独特の捌け方だとか凄い懐かしかったんですが、
そう考えると東京のハコでも地方みたいに「ここ懐かしい!」って感じる事もある。とも言えて、
ちょっと東京もまた奥深いトコなのでは、、、と考えを改めつつある今日この頃です。
レトロなステージも味があって昔から好みなので参れて良かったです。。
■堂島孝平
言わずと知れたポップスター・・・なんですけど、
実は観るのが初めて(!)でした。
でも、
そういう事もありますよね
昔から長くやってるけど意外と観た事ない、っていう。
堂島さんは自分が小学生の頃に「葛飾ラプソディ」がヒットして、
当時のÝ先生が8㎝シングル学校に持って来て歌詞カードをコピーして皆に配って、
合唱か何かの曲目に指定してクラスメイトと一緒に歌って・・・、
と
何気に初めて知ってから長い歌手の一人です
その頃は「夢のクレヨン王国」も流行ってたのでその主題歌も歌わせられたなぁ。
で、
ライブに関してなんですが、
アコギ一本で弾き語るスタイルなのに、
えらい爆音に感じましたね
アコギってあんなにえげつない音出るんだなあ。。と感じながら聴いていて、
特に切なさ入り混じる最新のポップナンバー「月光地帯」はめちゃくちゃ格好良かったですね
ベテラン歌手の最新の曲がむっちゃ輝いて見える~っていうのは本当素晴らしい事だと思う。
全体を通してみずみずしくて、熱くて、時にダンサブルで・・・
歌唱は勿論、
その変幻自在なアコギの音色にも魅せられてしまったステージングでした。
しかし、
90年代アイドル風味?
レトロかつ階段ありのステージを活かした、
没になった提供曲を自身でリバイブさせた~という「NO MORE涙」も凄く良かった!
これ、
文字で伝わるかどうかは分からないんですが、
歌唱中や間奏の時にする堂島さんのポージングが90年代前半あたりのアイドルみたいなものになってて、
歌自体は多少の切なさを感じさせつつもコミカルさも入り混じっていたパフォーマンスが見事で、
確かにこの感じは眉村ちあきとの相性抜群かも・・・!などと思ったりもしました
兎角、多彩かつアーティスティックなライブで実に良かったです
眉村さんの「この朝を生きている」のカバーもあったり、
そういうサプライズもまたgoodでした♬
ちょっと、
アイドルファンの気持ちも理解出来たような・・・笑
■眉村ちあき
レイニーデイ
ラップバトル
教習所
やさいせいかつ
夕顔バラード
ピッコロ虫
セピア(堂島孝平カバー)
手を取り合うからね
Lovely days
アンコール
てんてん(堂島孝平×眉村ちあき)
ワンマンはその歌手やバンドの世界観にガッツリ浸れる~という良さがあるけど、
対バンはお互い負けないようにガチンコな空気感で来るので、
また違ったタイプの良さがあって・・・
この日の眉村さんもそうでした
初っ端の「レイニーデイ」、
忘れられない。。
ハッとするような、転がる人生を肯定しているかの様な歌唱に、
独特の振付がまた視覚的に気持ち良く、
その美しくもどこかガラスのような儚さも、、、、、素敵でした。
この日の衣装もブルーの清廉としたものだったので余計に映えて凄まじかったです
音源ではプログレの匂いを感じる曲という印象だったんですが、
ライブだとミュージカル的でもあるかな?と
あくまで個人的な印象ですが。
ただ、
本当に「美しいもの」を観ているなぁ・・・と
シンプルな感想ですがストレートにそんな風に感じたのでした。
「教習所」はライブで聴くのは初めてでしたけど、
眉村ちあきらしいコミカルさとパンク魂が炸裂していて最高にノレました笑
眉村さんのライブに行くのは今回で6回目でしたけど、毎回セットリストが全く違うので、
未だに毎回初めてライブで聴く曲がある、っていうのが実にイイですね♬
しかし、
裏腹にエレキギターを弾きながら情感込めて披露された「夕顔バラード」では、
聴きながら泣いてしまった・・・・・。
ちなみに、
眉村ちあきさんのライブで泣くのはこれが初めてだった。
明け透けに話せばこの夏は決別みたいな経験をプライベートでしていて、
それをこの時も引き摺ってたからその思い出と重なって涙が出てしまったんだと思う。
人間、長く生きてると色々な事が水面下ではあって、
その全部が幸福な出会いばかりではありませんから・・・悲しいですけどね。
この楽曲の根底には、
本当は求める気持ちもあるんだと感じてるんですが、
それも受けてたからこそ物凄い感情移入してたんじゃないですかね
また、
眉村さんが弾くギターがいぶし銀でそれもまた堪らない出来栄えでした。。
さっきまで、
大真面目にふざけてセルフラップバトルしてたのに、
いきなり一切の楽しさをかなぐり捨ててこういうディープなバラッドを披露する~っていう
その振り幅が本当に素晴らしいですよね
結構、
この曲を聴きながら脳内で様々な想いが反芻してたんですが、
そういう風に素直に涙出来るのもまたライブの良さなんじゃないかな、
とも感じたりもしました。
気持ちがスッキリするというか・・・
うん、
また一つ、
眉村さんのライブで忘れられない瞬間が生まれましたね。
堂島さんの「セピア」のカバーもシックなアレンジで会場の雰囲気にも似合ってた!
そこからの賑やかで温かい「手を取り合うからね」も最高にハッピーだったし、
実は、
この日は(も)仕事終わりに駆け付けていて、
しごおわ直後にチャリ漕ぎながら「Lovely days」聴いてたんですよ
したら、ライブの本編でもこの曲歌唱してくれたんで、デスティニーを感じましたね笑
しかも、これまた物凄いスケール感で歌唱してくれたんで感慨深さもひとしおでした。
最近は、
腐らずに一生懸命仕事する~のがマイテーマの一つなんで、
そういう心情の時・・・一仕事終えた時にこういう曲はホント沁みるんですよね・・・。
自分に誇りが持てるというか、本当は、考え方次第で誰でも持てるものだから。
ちゃんと自分で汗水流して働いたお金と身体で最高の音楽を体験している、
その事自体を賛美してる様でもあり感慨深い終わり方でした。
ありがとうございました!!
総じて、非常に楽しく豊かな夜でした・・・・!
両者とも神懸ってたし、
親和性も抜群、
ガチンコ感アリアリだったし、
アンコールの茶番の連発(笑)も楽しかった!
最後の最後は新しいコラボ曲「てんてん」を歌って終わったんですが、
最後歌い終わる時のポージングがまたキマってて見事でしたね
「破顔した君の顔で決定稿」~からのワオ!とか、
音源で大好きだったんで生で観れて良かったし、
コミカルさの中にも、
「続いて行く」という美意識も感じられるエンディングで本当に良かったです。。
良すぎて、買う予定の無かった堂島孝平さんのニューアルバムその場で買ったくらいでしたからね(笑
エンタメのハイライトは堂島さんの「NO MORE涙」で、
感動のハイライトは眉村さんの「夕顔バラード」だったので(個人的な意見)、
そういう意味ではどっちも勝者でどっちも最高に輝いていた想像以上の神対バンでした・・・!
本当に、
この夜の事は忘れられないっ、、、!
と、
未だに興奮してレポ書いてるくらいなんでホントに楽しかったんでしょうねぇ(笑
企画のナタリー様と素敵過ぎる箱である東京キネマ倶楽部にも大感謝。
あと、
今月は眉村ちあきのバンドセットのワンマンが渋谷のラインキューブ(旧渋谷公会堂)であります!
管理人も参加予定なのでそちらもまた非常に楽しみです♬