サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

ネクライトーキー×SAKANAMON「クアトロ城の闘い」@渋谷CLUB QUATTRO 22.8.31

2022-10-21 | LIVE









8月の終わりにネクライトーキーとSAKANAMONの対バンを観ました。








このライブ、
行けば必ず「かっぽじれーしょん」が聴けるなぁ。と思って、
興味はあったんですけど結構直前まで悩んでました。
ただ、
SAKANAMONも去年出たアルバム持ってるし、
ひかりのなかにってバンドが好きなんですけどそのバンドの歌詞の中にSAKANAMONも出て来るんですよね。
なので、一度は生で観て感じたいな~って気持ちもあったので行く事にしました。
ちなみに、
ネクライトーキーを渋谷クアトロで観るのは2週間ぶり(8月は)2回目でした(笑
1か月に同じバンドを同じライブハウスでしかも2DAYSとかじゃなく観るって何気にすごい偶然でしたね
でもそれも本当の意味で「おかわり」って感じで凄くウキウキしていた記憶があります。。

この日は、
ライブタイトルにちなんで、
スーファミ・・・ファミコンもかな?
レトロゲームのBGMっぽいオリジナルのサウンド(多分)がずっと流れてて、
それもコンセプチュアルで楽しかった思い出ですね
管理人も、
未だに初代ポケモンとかスーファミのドラクエ5に熱中しちゃってたりするので、
そういう意味ではある種タイムリーな開演前BGMでもありました笑
素晴らしい❝ナイスファイト❞が拝めた一夜でした。以下。










ネクライトーキー

めっちゃかわいいうた
北上のススメ
誰が為にCHAKAPOCOは鳴る
豪徳寺ラプソディ
夏の暮れに
深夜の街にて
はよファズ踏めや
君はいなせなガール
オシャレ大作戦
だれかとぼくら
遠吠えのサンセット






多分これで合ってる(と、思う)。
一発目から過激な歌詞が耳を襲う「めっちゃかわいいうた」で、
今振り返ればこの曲である種の宣戦布告してたのかも笑
そして個人的に聴いててスカッともした。
代表曲「北上のススメ」は、
ブレイクの部分が音響系っぽいディープさに満ちててまた新しい良さを感じました。
 そして、
個人的ハイライトは「誰が為にCHAKAPOCOは鳴る」でした・・・!
この曲ネクライトーキーの中でも聴き初めに好きになった曲なのでやっぱり演奏してくれたら嬉しいし、
それに、
最初にライブで聴いた時よりも、
よりダンサブルな方向性になって来てるというか、、、
所謂縦ノリから横ノリへの変化、ですかね。
ミラーボール使って、
ディスコティックさも香る最近のアレンジは無我夢中で踊れる良さがあります
何も考えずにこの曲で踊るの本当に楽しかったし、何ならヘドバンまでしたくらい陶酔してました(笑
ヘドバン、ちょっとでもやると翌日の仕事に響くんですが・・・でもロックは衝動ですから。
それと、
歌詞も大好きで、
「多少の汚れなんていい」とか、
要所要所で胸に響くワードがあって素直に踊れつつも感情移入も出来るのも素晴らしかったです。
より磨き上げられたアレンジで大好きな曲を生で聴けたのは素敵な夏の想い出になりました

これまた不敵で大好きな「豪徳寺ラプソディ」、
やっぱこの曲はイントロの時点でテンションが上がる!
かと思えば、
初めて、かな?ライブで演奏してるところを観た「夏の暮れに」が、
これまた気持ちの良い哀愁に満ちてて浸りながら聴き入ることが出来ました
前々から思ってましたが結構季節感を意識してるセトリ作りをされる印象で、
そういうところもまた粋だと感じられましたね。
ホント、
8月31日に聴くにはピッタリのセンチメンタルが心地良かったです。。


「はよファズ踏めや」は、
前のワンマンと同じく高速バージョンでした!
でもその時よりもまたちょっとハイテンポに感じて、
その怒涛のスピード感がまたキレッキレで超絶格好良かったです
このアレンジは音源化されてないと思うのでライブならではの楽曲、ですかね
それぞれのテクニカルな部分も光っててこれまた印象的な一曲に仕上がっていました。
 で、
「君はいなせなガール」ですよ
この曲、
この夏にドはまりして通勤の時によく聴いてました
野音で最初聴いた時は賑やかな曲だな~ってイメージだったんですが、
ちゃんと音源で聴き込むと歌詞の要所要所にグッと来るというか祈りを思わせるフレーズも多くて、
「浮かれた歌なんか歌っちゃったりしてみるぜ」とか生で叫ばれるとホントに胸アツでした。。
藤田さんともっさの掛け合いもよりグルーヴィになってて、
そこも短期間でスゴい進化してるな!と
この日もバッチリやられたのでした。
後、「サマーハッピーエンドロール」のトコも何気に好きなんですよね
語呂がいいのと、幸福を願うニュアンスもあるから二重に切な気持ち良くなります。
最後のフレーズもそうだけど、
希望を持ちながら生き続けることもまたある意味自分で自分を幸せにする魔法なのかも。


・・・・・11曲なのにえらい長くなってるな。
定番の「オシャレ大作戦」は、
やっぱりあのキーボードの爆音っぷりが堪らない(笑
朝日さんの叫びもエモかった「だれかとぼくら」、
そして、
前回のワンマンでは演奏しなかったからちょい久々に感じた「遠吠えのサンセット」も、
最後の最後までロールしてやるぜ!感たっぷりで清々しい終わり方でした。
全力でSAKANAMONに挑んで、
強烈な一発を浴びせてみせた渾身のライブで、
11曲とは言え正直思ってた以上の満足感でホクホクになれたのを今も憶えてますね。
もっささんは高校生の頃から熱心なSAKANAMONリスナーだったらしく、
その相思相愛っぷりもまた素晴らしいな~って思いました♬






SAKANAMON




先述の通り初めて観た。
曲に関しては「かっぽじれーしょん」が入ってるアルバムしか聴けてなかったので、
セトリは無し
けど、
知らなくても全然楽しめましたね
なんか、ベースの方が思ったよりもオラオラ系というか、
激しいアクションでお客さんを煽ってたのでノリやすかったのもあるかもしれない
でも想像以上にエモくて・・・なんかその意外性も良かったですね。
観ててスカッとする感じ。
音楽性は違いますが、
メロコアとかそっち系のバンドのライブを観終えた時と同じくらいのスッキリ感がありました。

印象的だったのは、
みんなのうたからハメハメハ大王の歌を演奏したんですが、
それが「え、この曲って元々この人達の楽曲じゃないの??」って思ってしまうぐらい、
ホントSAKANAMONの曲にしか聴こえなかったのが度肝抜かれましたね笑
そして、
気持ち良かった・・・・・
振り返ってみると、
ボーカルの方が凄く活舌が良いので、
「ハメハメハ」って言葉がとっても綺麗に伝わってくるんですよね
それがもう痛快で痛快で、
尚且つ時折パンキッシュなアレンジにもなってたので、
二重の意味でインパクト大で一生忘れられないようなカバーに仕上がってました。
素晴らしかった。


で、
「かっぽじれーしょん」も勿論やりました!
この曲、
トーキーでは聴けない、
ガーリーなもっさが存分に楽しめるので、
しかも、
「・・・聞いてよ馬鹿」の部分も生で聴いて悶絶する事も出来たので、
なんかもうリアルにサマーハッピーエンドロール状態になりました!(ちょいナンバガ風味)。
しかも、
ラランラランラーンの部分、
みんなでゆらゆら揺れて踊る様な振り付け?になってて、
そのちょっとサイケな感じもまた聴いてて観ていて印象的でしたね。
念願の生「かっぽじれーしょん」、無事聴けて最高でした!!


ただ、
曲目は分からないのですが、
ラストの方に演奏したSAKANAMONの曲たちもホント良かったです
思ってた以上に歌詞の内容がロールしていて・・・
言葉遊び多目なイメージもあったけど、
聴き手に寄り添ってくれるような歌詞も要所要所にあって、
良い意味で彼らのイメージを覆された❝発見のステージ❞になっていてそこもとても興味深かったですね
夏の終わりに観たのは大正解、って振り返って思う位にスカッとする抜群の一夜でした。
ありがとうございました!!!!!!!!














今年もネクライトーキーのライブには楽しませて頂きました。。
佐々木朗希完全試合の日に野音でライブ観れた日は今年でもトップクラスに素晴らしい一日だったりします
毎回、
セトリがガラッと変わるバンドなので、
大好きな大好きな曲も通い続けてればいつか聴ける!って思えるのも良き、ですね♬
またこの日の「続き」も確認したいですし、新譜のレビューも出来れば書きたい。
トーキーはこの先も追い駆けてゆくので好きな方是非よろしくお願いします!