君の好きな漫画も
君の好きな映画も観たけど
きっと君は私の好きなもの
ひとつも知らないね
それが全てと私気づいていたの
先月発表されたデジタルシングル。
残暑にもピッタリなアコースティックサウンドが基調の涼しげな楽曲です
・・・と、思ってずっと聴いてたんだけど、気が付いたら残暑終わっちゃってる感じですね
いつもそうなんだけど書いて仕上げるのがワンテンポ遅いのが本当いかんですな
この夏は、
この曲と「ハッピーエンド」「夏の恋人」をよく聴いてました
それと別バンドですがドレスコーズの「聖者」も素晴らしい夏の曲でよく聴いてましたね。
ぶっちゃけ、
家では大体CDかレコードで音楽を聴いていて、
音自体はやっぱりフィジカルの方が良いと感じてるんだけど、
しかし、
外だと予め鳴ってる雑音が前提にあるから、
あまりそこも気にならなくなるんですね
なので、
spotifyでデジタルの新曲を聴く時は大体通勤時か大好きな散歩中聴く事が多いです。
でも逆に言えばそのお陰で散歩が捗る気もするので有料プランで良かったとも思ってます。
散歩中に大好きな楽曲を延々と聴きながら歩くのってマジで至福でしかないからね。
この曲は、
正直「楽しい!」って感じの曲ではなく、
かなり悶々としている感じがするというかもっと言えば苦悩している感じがします
サビの歌詞もままならない現状に対してめまいのような感覚を憶えつつ、
ただ、
それと同時に、
昔の快感に縋りついてる感じもあって・・・
相当なジレンマを感じさせる新曲に仕上がっていると思いますね。
そして、その感覚に身を任せるのがとても気持ちが良い。
そもそも、
先述の様に前提としてアレンジ自体が残暑に似合う涼しげなアコギサウンドになってる訳ですから、
そりゃ気持ち良くない訳がないだろう!っていう。
管理人も、
ぶっちゃけ毎日「あ~あ。」って気持ちを持ったまま生きてたりもするので、
こういう楽曲に気持ち救われたりもしますし、それと同時に結構官能的な歌詞にもなってるので、
ある種そういう状況下に於ける熱を想起するのにも長けている楽曲なんじゃないでしょうか
近年のSHISHAMOがちょくちょく取り組んでるアダルティな曲の一つですが、
しかし、
昔出した「熱帯夜」に近いテンションの楽曲でもあるので、
そういう意味では古参にも受け入れられる楽曲でもあるのかもしれません
個人的に想うのは、こういう悶々とした感情に身を任せるのってある種の「楽しさ」もある、っていう事(笑
なので、歌詞のテーマ的には苦悩してますけど、聴いててカタルシスの様なものが強い曲でもある
そんな風に思える最新のSHISHAMOの名曲でございます。
ライブで聴くと、
若干場末のバー的な渋い雰囲気も出るので、
勿論生で聴くにも適してる曲ですね。
尚、
先ほど自分の中の哀愁的な部分を記述しましたが、
それは自分の一部の話であって、
全部が全部ネガティブという訳ではないです
正直、
ただ純粋に「次は何食べようかな。」とワクワクしかしてない時だってあります
人間は多面的な生き物ですし、自分もまた多面的だと自覚しているので。
あ、
この間取手のライブに行って来たんですよ!
その時にこの曲も演奏したので、
それ含めてライブレポの方もなるだけ早めに書きたいと思ってます。
先週頑張りまくって8月のライブレポは全部UPしましたので。