サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

Rei「Reiny Friday-Rei&Friends- vol.14“with QUILT friends”」@LINE CUBE SHIBUYA 22.9.23

2022-11-08 | LIVE












9月の23日にReiのライブに行ってました。旧渋谷公会堂です。









そもそも、
少し前からLINE CUBE SHIBUYAの名称をよく耳にするようになって、
新しいライブハウスかな?って何となく思ってたんですけど、
今回行く事になって調べてみたら、
場所が渋公なんですよね
それで、
「ああ、ここまた渋公がネーミングライツで名前変えただけか。」って分かりました
ちなみにこの場所でライブを観るのはCCレモンホールだった2010年以来なんで12年振り(!)でした
道理で凄く懐かしく感じる訳だなあ
渋公は、
結構名前変えたり戻したり変えたりしてるイメージですけど、
かなり昔から存在している歴史のあるライブホールなので、
こうやって久々に来れてとても嬉しかったです。

そして、
Reiさんのライブを観るのは初めてでした
今年出したアルバム「QUILT」がえらく気に入ったので、
その世界観を生で体感したいな~!と純粋に思って参った次第です
なので、
かなり知らない楽曲も多いんですが、
正確なセトリが出せない分その時の興奮重視で書いて行くので是非よろしくお願いします。。









そういえば、
この日も超ギリギリでした(爆笑)。
9月のライブっていうのは大体超ギリギリで急いで参って、、、というイメージで、
ただこの日は祝日だったんで午後6時開演も正直仕方ないんですよね
自分は普通に仕事があったから(悲哀)、
仕事終わりに急いで駆け付けて・・・この日も着席してからすぐに始まったんじゃないかな
ラインキューブ渋谷は駅からそこそこ歩くけど、道が複雑じゃないので助かった感じ。
 雨もそこそこ強めに降ってたんですが、
そこは、
ライブタイトルと全く同じ状況なんで逆に良かったんじゃないですかね笑
雨が降ってて「やったー」と思えた数少ない状況ではありました。
そんなライブはReiさんがレインコートを着て傘を持って登場してからスタート、
一曲目はアコギで静かに弾き語った楽曲からでした。

そこから、バンドメンバーが登場し、呂布カルマさんも加わっての「QUILT」をファンキーに響かせる。
Reiさんはシンガーソングライターなんですがギタリストとしても素晴らしいプレイヤーで、
のっけからキレッキレのギターソロも披露、
セッションのような雰囲気も相俟って序盤からかなり高揚していた印象でした。
「My Name Is Rei」という自己紹介のような一曲もまた楽しく、
そこから、
自分も大好きな藤原さくらさんをゲストに迎えて「君は天然色」のカバーを披露。
からの~、まさかの藤原さくらの「Super good」を演奏!!という、
藤原さくらファンにも向けた選曲に感動(笑
しかも、
Reiさんの高速ギターリフが光りまくっている超ハイテンポな「Super good」で、
でも、それをしっかりと歌いこなす藤原さくらさん含めて痺れる名演に仕上がってました・・・!!
この時のReiさんのギターの弾き倒しっぷりとその音色は抜群に格好良くてですね、
永遠に聴いてたいなあ。とか思ってしまう位の素晴らしい熱演でした。
これは、
あんなにバッキバキのロッケンローな「Super good」が聴けた!という意味でも、
本当にこの日のライブに参加して良かったな、というか・・・
最高にグッと来る瞬間の一つでありました。

「Smile!」の多幸感も牧歌的な雰囲気も良かったし、二人が醸し出していた青春感もまた素敵でした。
ただ、
ペトロールズの長岡さんをゲスト迎えた「Don't Mind Baby」もかなり癒される出来栄えでしたね
音源で聴いてる時も勿論感じてたんですが、生で聴くとより一層メロディの良さが際立っていました。
そして、
彼女がまた一人に戻って歌って演奏した「Categolized Me」がまた
シリアスな迫力、清廉とした雰囲気、そして激情のギターソロ・・・!と三拍子揃っていて絶品でした。
強い意志を広い会場にバラ撒きながら、ここで第一部は終了、
ちなみに、
第二部までの繋ぎとして今回来れなかったCHAIの方とのレディオも流してたりしてましたね~。


第二部では、
いきなり「ぎゅ」から始まったんですが、
「ぎゅぎゅぎゅ」の時のReiさんの抱きしめるようなポージングが素晴らしくキュートでしたね・・・笑
楽曲自体もソロで歌ってるとよりハグ感が想いと共に伝わって来て温かいキモチになれました。
そこから、
まさかの細野晴臣さんが登場(!!)
コラボ曲で登場しなかったので無い~と思ってからのこれは流石に度肝抜かれました
こういう若手のシンガーのライブにもゲストで出たりするんだ。。
そんな細野さんは古い洋楽のカバーを歌唱してました
これも良い味だしてたし、
昔つしまみれのライブ行ったら泉谷しげるさんが出て来た事を彷彿させるくらい、
予期せぬビッグゲストの登場にはホクホク感がありました♬

Reiさんはどちらかと言えば洋楽からの影響を感じさせる歌手ですが、
「月とレター」聴いてたら意外と歌謡曲からの影響もあるのかな?と素直に思ったり、
そこも良かったし、また、この曲のジャキジャキとしたギターの音色もまた渋くて格好良かったですね。
 で、
「CHOTTO CHOTTO」も凄く良かったなぁ・・・
この曲で歌われてる事、結構承認欲求と言うかその辺も絡んでると思うんですけど、
それ含めて感情移入出来たし、またこの曲もメロディーが凄くイイんですよね。
オールディーズのアイドルポップにも通じる雰囲気も感じたし、
Reiさんの音楽的素養の広さにもまた感銘を受けてました

かと思えば、
アルバムレビューでも推し曲の一つにしていた「CRAZY! CRAZY!」も最高に格好良かったし、
東京ゲゲゲイの超派手な衣装&パフォーマンスとの融合は視覚的な刺激もスゴかったです
ハートにビンビン来る感じ・・・
また、火を吹くようなギターソロも印象的でそれもまたこの楽曲の熱情を盛り立ててたような気はします
ギターソロという意味合いでは「Lonely Dance Club」のソロも暴れてて良かったですね
この曲、
Spotifyの人気ランキングで1位だったんで、
この楽曲は演奏するんだろうな~と睨んでた事もあり、
バッチリと聴けて良かったですし色気のあるボーカルもまたサイコーでした・・・!


その後も、
どちゃくそカッケェナンバーを連発して本編は終了、
そういえば、Reiさんが楽曲に因ってギターも変えてたんですけど、
今では珍しい?フライングVも弾きこなしててそれもまた視覚的に良かったですね
アンコールでの怒涛のロックナンバーの連発も最高に盛り上がったし、
ゲストを総動員しての全員での歌唱、
そして、
そんな中でも、
決してギターは手放さず延々と弾き続けるReiさんの姿は眩しくて憧れてしまうほどでした。
その狂騒感の渦に心地良く巻き込まれ圧倒的なギターサウンドを堪能してライブは終了、
Reiさんの才能はまだまだ知られるべきだと感じましたし、
自分自身が春から聴き始めたばかりのひよっ子なので、
これからも彼女の楽曲を掘り下げたい!とも想いました。兎角、ギターの巧さは唸らされるものがありました
かといって、歌もしっかりとメロディが練られてて声に色気もあって水準が高いんですよね。
そんなあらゆる意味で抜け目の無い❝音楽そのもの❞を体感出来た貴重な一夜でした。
ありがとうございました!














こうやってライブレポを書いてたら、
記憶を想起させながら書いていた影響か思ってたよりも「Don't Mind Baby」が心に響いてたようで、
そういうのもしっかりとライブレポを書く利点かな。とか感じられたので、
本音云えば、
ツイ〇ターで済ませないで、
もうちょっとライブレポも増えないかな・・・?って内心思ってたりします(笑
大丈夫って安易な言葉かもしれないけど、心を込めて歌われる大丈夫は本当処方箋になる事を知った。
そして、
ReiさんがMCで一生懸命夢の事や仲間の事を語ってたのも好印象で、
今回お初でしたけど、また是非ライブに行きたいな・・・!とも思えたのも良かったです。
Reiさん、とびきり格好良くて時にキュートな素晴らしいミュージシャンでした♬