サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

LOSTAGE/bacho「NEW'S」@渋谷CLUB QUATTRO 23.3.27

2023-05-02 | LIVE












3月の末にLOSTAGEとbachoのライブを観に行った。










1年ぶりにLOSTAGEのライブが観られる!という事で参った公演
確か両者とも必ず未発表の新曲を演奏する~ってコンセプトの公演だったと思う。
ただ、
実際に会場に参ってみると、
ステージから発表される前に既にこれから行う全都道府県ツアーの日程が張り出されていて、
結構度肝抜かれましたね(笑
振り返ると、
5月にライブ会場限定発売のニューアルバムを発表し、
それを引っ提げて全都道府県にライブをしに行く~その(リアルに)狼煙のような公演でしたね。
取り敢えず、今のLOSTAGEの現在地が確認出来てファン的には嬉しい一夜でした。












bacho

初めて観た。
思ってた以上にストレートなロックバンドで驚いた。
凄くピュアというかまっすぐな感じが印象的だったんですが、
それに加えて、
ダイバーの存在がやばかったですね
モッシュは想像してたけど、こんなにダイバーが出るバンドだとは思わなかった
自分も結構前の方で観てたのでダイバーを持ち上げたり支えたり降ろしたりするお手伝いをしてました
でも、こういうのかなり久方ぶりだったんで意外と悪くなかったですね・・・(笑)。
ある意味今のご時世を象徴するような輝かしいライブでした。
ちなみに、
一曲だけ五味兄がゲストで出てた楽曲も!




LOSTAGE
こぼれ落ちたもの

ポケットの中で
ノーエスケープ(新曲)
新曲
楽園
SURRENDER
新曲
胎動
新曲
瞬きをする間に

手紙




見ての通り大半が新曲中心のセトリだった。
初っ端からエモーショナルに、時に感傷的に唄う「こぼれ落ちたもの」
確か去年シネマスタッフとの対バンの時もこの曲でスタートだったと記憶している。
いかにも「これから始めるぞ!」って感じの前のめりなテンションも心地良かった。
その中で、
どこかセンチメンタルなニュアンスも受け取れて激しくもどこか切なくもある音像が素敵でした。
 そこから、
シンガロングも巻き起こった異様な盛り上がりを見せた「窓」
音源の数倍アグレッシヴな演奏に惹き込まれつつ、
「横顔が夢を語る」という歌詞になんだか胸が熱くなったりもした。
名バラッド「ポケットの中で」を挟み、
最近の楽曲である「ノーエスケープ」を披露
どこか温か味のあるメロディラインが印象的で構成的にも良好な序盤でした。

その次の新曲、タイトルが聞き取れなかったんですが(エレビ?エルビ?みたいな)
この曲は往年のザ・ロストエイジって感じの新曲で特に良かったですね
具体的に書くとセルフタイトルの頃の曲に近い
バッキバキのギター、
妖艶な雰囲気、
五味兄の両手を広げてゆらゆらするポージングも印象的で、
久々にロストエイジのこういうコアなロックンロール聴いたな!という感じ・・・で
実直に興奮してました
良い具合にイッてるというか...この文章でどこまで伝わるのかはともかく(笑
退屈を切り裂く鮮烈なロックサウンドに溺れられて幸福な時間でした。

うねるベースラインにスケール感たっぷりのギターが気持ち良い「楽園」、
そこから、
メジャー時代の名曲「SURRENDER」だったんですが、
この日一番聴いていて泣きそうになったのがこの曲でした。
どこまで行っても人は一人ですが、
どこかで「それ以上」を望む想いも棄て切れなくて・・・
そんな自分の水面下に隠してある感情を刺激されて非常にエメぇ一撃でした
切な激しい歌とアンサンブルと、シンガロングの渦に感情を刺激された一幕でしたね
 もっと書くと、
「雨の中をまた転ぶよ」とか、
「もう逃がすよ」の部分とか、
聴いていて結構感情がぐちゃぐちゃになってそれがカタルシスに変わるというか。
悲しかったり何とも言えないような気持ちってどこか美しくもあるんだな。
そんな風に感じながらこの楽曲の作中観に浸かっていました。。


ライブも後半戦へ。
ここで披露された新曲はポップで爽やかな印象の新機軸のナンバーでした。
ただ、正直こういうタイプの楽曲も大好きなのでその意味では楽しかったですね
確か「寝ても覚めても」みたいな歌詞があった気がする。
壮大なサウンドデザインが気持ち良かった「胎動」、
掻き鳴らされる轟音のギターにも興奮しつつ、
更に新曲!と
今現在のバラエティに富んだロストエイジを全力で表現していく。
どこか物憂げなブルージーなロックだったと記憶してるけど、正直アルバムで聴くのも楽しみ。
本編最後は重厚なアンサンブルが恍惚的だった「瞬きをする間に」で終了。
アウトロのドラミングがまたシンバルガンガン叩いててブチ上がったりしてました。

アンコールでは、初期の名曲「手紙」を披露。
この曲でもシンガロングあったんですが、
みんな、
唄うってより、
ほぼほぼ叫んでて、
自分も感化されて思い切り叫んでたんですが、
その良い意味で苛立ちや葛藤のようなものが表に出ている感じが素晴らしくて震えてました
激しいんだけど、どこか物悲しく、良い意味でわだかまりを残すその空気が非常に大好きでした。
バンドも観客も正しく燃え尽きてこの先の道を照らしたような記念碑的なライブでしたね。
bachoも含めて、日常では体験出来ない刺激的な時間を味わう事が出来ました。
ありがとうございました!!!















そう言えば、
この日ソールドしてたみたい?で、
すげぇパンパンでした
あのスシ詰め感もちょっと久々だったかも分からないですな
 そして、
5月からはいよいよ3年振りのニューアルバムと初の全都道府県ツアーが始まりますね~
LOSTAGE史上最大規模と言って良い大掛かりなアクションだと感じるので、
管理人も是非参加して現場でしか聴けない新曲を手に入れたいと思います♬
このブログでもその都度触れてゆけたら、と!



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