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正しき制裁。/葬送のフリーレン 第16話「衛兵殺し」

2020-09-07 | サンデー感想








遂に感想をスタートさせてしまった
でも正直ノケモノと読者層は被ってそう・・・な気がする
それと、やっぱこのタイトルが格好良いですよね
葬送ってだけでも格好良いのに、
フリーレンって名前も格好良い
まるで海外のオルタナバンドみたいな語感・・・って前にもこれ書きましたね笑

それと、
フリーレンが魔物に対して容赦無いのも格好良かったです
結構・・・他批判みたいになっちゃうのを覚悟で書きますけれど、
主人公に屠らせない少年漫画も結構多いし、
それに対して偽善的な理由付けもするでしょう
でも、
フリーレンは一切の容赦も情けも無く、
ただ「平和」を守る為に完璧に魔物を消滅して見せる
でもある意味それが「普通」だとも個人的には感じるんです
危険因子に情けを掛けてそれが後々悲劇を生んだら正直その人の所為でしょ
それを考えると、みんなの平和の為に時に非情に成り切る事も大切だと感じるんですよね
そういう意味合いでは、魔王が居なくなった今でもこの世界を救い続けている、
そんなフリーレンは正しい意味合いで“尊い”存在なのだと思います。







また、
街の警護団がフリーレンではなく、
真っ先に魔物たちを疑ったのも素晴らしかったですね
普通だったら・・・
いや、多少意地悪な言い方をすれば、
「並みの漫画だったら」安易にフリーレンが疑われていた、と思う
でも、そんな簡単に衛兵殺しをしない、と読み切って敢えて魔物を疑ってみせた、
その着眼点が素晴らしいですし、結果的にフリーレンたちの“正しさ”を証明していて気持ちが良かった
相手は開き直ってストレートに暴力で抵抗して来ましたけど、この展開自体も燃えますよね
勇者たちの弟子だったフェルン、シュタルクがその意思を受け継ぎ平和を守る。。
そして、フリーレンの正義もまた証明される(討伐出来れば)。
今からその瞬間が実に楽しみです・・・!







フリーレンのこのセリフも良かったです
このセリフ自体が読み手に刺さるセリフでもあるんですが、
ある意味フリーレンに頼り切りな二人にハッパをかけている・・・とも感じられます
フェルンもシュタルクも、この辺で一皮向けるタイミングではあるんでしょう
それと同時に、フリーレンは二人の実力を信じている気もする
彼彼女らが神髄を発揮出来た時こそ、
真のパーティ・・・
伝説の一行を受け継ぐパーティになれるんでしょう
今は、その伝説の一行の一員であるフリーレンがリーダーなのも面白いですけどね(笑
まあ何にせよ、この漫画始まって以来の大きなシリーズだと思うので、
フリーレン達の立派な戦いっぷりに注目・・・ですね
フリーレンが面倒事から逃げているようで、
実は黒幕と対峙しようとしている引き含めて完璧に近い話数でありました
カウンター的漫画に見せかけて、凄く王道でもあるお話だとも思うので、素直に続きに期待、、、です!







しかし、
リュグナーも悪役ではあるんですが、
見た目が美しいし言動は耽美な気がするし・・・
中々憎めない奴ですね
いや、
そもそも、
悪という概念で描いてないかもしれません
勇者たちとは、全く別の価値観の生き物・・・として描いている気も、する。
あと、フェルンとシュタルクのやりとりが何気に面白かったです(笑
ハンカチ・・・(笑




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