![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ad/3358a47ad138aec1b04cf02f3d3e6e9a.jpg)
先月の10日、EmeraldとYONA YONA WEEKENDERSの対バンを観ました。
場所は渋谷のWWW。
ここ最近は大体お隣のWWW Xに訪れる機会の方が断然多かったので、
地下の方にあるこっちのライブハウスに訪れたのは実に7年振りの事でございました
っていうか、
最初ナチュラルにXと間違えたんだけど(笑
それも今となっては笑い話ですよね
WWW、
確か元は映画館だった(はず)で、
客席が三段になっている独特な造りが魅力的なハコですね
Emeraldは去年のワンマン以来約一年半ぶり、ヨナヨナはこの日が初めて。って事で、
マッチアップからしても良い予感しかしない極上のミュージックナイトでした。
では、以下。
■YONA YONA WEEKENDERS
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/e0/5d37aed36650313d28fc84cf5bcd88ee.jpg)
心地の良いグッド・ミュージックだった。
ボーカルの方お酒を飲みながら楽しくプレイされていてそれも観てて痛快でしたね。
聴いていて思ったのは、元々メロコア系のバンド?やってた~という前情報があったからか、
ギターが要所要所でエモみたいな弾け方していたり、
❝隠し切れない暴力性❞みたいなものが感じ取れたのが良かった。
でも、
時にメロコアっぽい楽曲もそのまんまやってたりその辺の柔軟性も観ていて面白かったですね。
冒頭の楽曲でEmeraldの「Holiday」のワンフレーズを引用してたのもテンション上がったし、
ゆるゆる踊れた「SUI SUI」、やはり名曲だと感じれた「考え中」も素晴らしい
管理人自身、
考え続けていく事が何よりも大切。と、しみじみ思う今日のこの頃なのもあって感情移入しながら聴けた。
そして、
個人的なハイライトはやはり「いい夢」でした。
とにかく、めちゃくちゃ気持ち良い。。
気持ち良い、としか表現出来ないくらいに気持ち良かった
小気味良いビート、素敵な歌唱、浮遊感たっぷりのムード・・・
元々、以前からお気に入りで聴いていた楽曲~っていうのもあったけど、
ただただ気持ち良いと思えるビートに揺られてひたすらにリラックスして踊れる
それだけが何よりも心地良くて夢中になって心酔出来た恍惚的な一幕でございました。
音楽の為の音楽、というか、そういうバンドとしての美意識を感じた渾身のステージでした。
■Emerald
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/09/ce08c05ff8857ce6ad9213092924b7b3.jpg)
Holiday
ムーンライト
Heart beat
Sunrise Love
MIRAGE
Step out
楽園
東京
Summer Youth
i.e.
Letters
黎明
UP TO YOU
新曲
Re:ふれたい光
Emeraldの時だけライブ中の写真・動画撮影がOKだった。
一曲目は「Holiday」、さっきのヨナヨナへのお返しに、
途中で「考え中」のフレーズ紛れ込ませててその間接的なコラボも良かったです♬
柔らかな中野さんの歌声も心地良く上々のスタートを切る。
その後も、
ポージングも印象的だった「ムーンライト」、
アウトロのディープなギターサウンドが気持ち良かった「Heart beat」、
そして中野さんが手でハートマーク作ったりしてたご機嫌なラブソング「Sunrise Love」は、
ユートピア感たっぷりなサウンドデザインが心地良くてひたすらにカタルシス満点な出来栄えでした
ちょうど季節も夏に向かうところだったしピッタリな選曲だったと思いますね!
次の「MIRAGE」がこの日は個人的ハイライトでした。
ただただ、音楽❝しか❞そこにない感覚。。
妖艶な照明の演出も良く、
中野さんの儚げな歌
そして、ひたすらに気持ちの良いバンド演奏が重なって
何も余計な、不純なフィルターの無い、音楽そのものを楽しめるような感覚が極上でした。
Emeraldっていう音楽の集合体が無駄なく蠢いてる感じが非常に素晴らしかった。
「Step out」は中野さんの裏声を駆使した歌唱が兎角凄すぎて惹き込まれましたね
ある種の深淵を感じさせる世界観に酔い痴れつつ、
その繊細なボーカリゼイションはやはり❝武器❞だな~ってしみじみと感じた一幕でした。
まるでDIVAみたいだった。
ポップセンス溢れる新曲「楽園」、
大人のROCKを感じさせる「東京」、
初期の名曲「Summer Youth」では、
「優しくなれるほどに 冷たくなっていけるよ
それでも心に残っていること」というフレーズがやっぱり聴いてて胸に来ましたし、
自分自身も強いシンパシーを感じながら・・・。
そして、
あの美しいサウンドに浸りながらセンチメンタルなキラーチューンを心から愉しんでいました。
ライブもいよいよクライマックス。
うたにフォーカスを絞ってた感じもした「i.e.」、
音楽愛をまざまざと感じさせた渾身のバラッド「Letters」も良かったし、
終わり際に必ず来るという「黎明」、
そして、
去年のワンマンでもすっごく楽しかった「UP TO YOU」はこの日もすっごく楽しかった!
ウキウキするようなビート、動き回る中野さん、ギターの格好良さも半端無く、
MUSIC LOVERが集ったであろうこの日を締めくくるかのように、
前向きな表情で問い掛けるこの曲で終わったのも秀逸でした。
アンコールでは、
「涙」というフレーズが印象に残った新曲と、
どんなに打ちのめされても光を求めて歩き出す。そんなニュアンスが素敵だった「Re:ふれたい光」で終了。
最後の畳み掛ける部分のエモーショナルな歌唱も胸アツだったし、豪華なアンサンブルも魅力的、
この日は運良く最前で観れたのであのゾクゾクする様なギターサウンドを間近で受けれたのも良かった。
祈りにも似たアンセムを伝えてこの日も最高のミュージックナイトを創造したEmerald、
今は次のアルバム制作中!との事でその続報含めて楽しみでございます。
ありがとうございました!!!!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/bd/849d60d93a65388f8f6897fca0202b32.jpg)
個人的に、
PaperBagLunchboxの頃から大好きな中野さん
そんな彼が今でも気持ち良さそうに歌っている所を存分に観れて良かった。
サポートもオレスカバンドの方とか来ていて非常に豪華でしたよ。
「Pavlov City」とか「Border Rain」とか「光と言葉」とか、
この日演奏した曲以外にも名曲いっぱいあるので、
是非触れて欲しいバンドの一つ...ですね。
また、ライブ観に行きます!!