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DINER 第61~62話「Reminiscence&Remodeling④、⑤」感想

2019-02-02 | DINER
                             








正直、面白い。
面白いっていうのは、ギデオンらしき人物が出て来たこと、
(ボンベロの)親父の表情とかが不穏さに満ちていてこれから更なる「悲惨」が生まれそうなこと・・・なんですが、
なんでしょうね、今は「みんなに認められた」「兄貴分が出来た」とかのプラス要素?が、
この先逆にマイナスになっていきそうな予感があって、
そういう意味で「面白そう。」って思うんですけど・・・。

でも、先週と今週のエピソードを読んでいると、
ボンベロは元々“優しい子供”だったんだと感じましたね
だから、現代でも要所要所で冷酷に成り切れない甘い部分も出てくるんでしょう
そして、元々勘の良い子供でもあったんでしょうね
そういう・・・
ボンベロの「片鱗」が垣間見られて、その意味でも個人的に面白く感じましたね。



命を救われたボンベロ、
殺伐としているようで手に入れた温かい居場所、
そして元々住んでいた狂気の家の住人達・・・
新キャラのどれもが格好良い!と素直に思えるキャラですが、
その分、最近(っていうか現代)全然見ないのが気になるところです
ただ、
ボンベロは幼い頃から、
息苦しくて常に死と隣合わせだったこと、、、がよく伝わって来る過去編になっています
そうやって、幼少時から死線を潜り抜けて来た「経験」が今のタフさに繋がってるんでしょうね

そして、
だからこそ、
カナコのような存在が彼には必要なんでしょう
それは理屈ではなく、
本能的なもの・・・なんでしょうね
この過去編を読めば読むほどそれが伝わって来て、「報われて欲しいな。」って思います
取り敢えず、ギデオンと親父の動向には要注目・・・かと。







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