サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

LOSTAGE「the TOUR FINAL」@川崎CLUB CITTA’ 24.8.25

2024-09-18 | LIVE











先月の25日にLOSTAGEのツアーファイナルに参加しました。










この日は色々トピックス多かったですね
まずは、
ライブ会場限定発売&サブスク無しのニューアルバム「PILGRIM」の
リリースツアーファイナルであり、
また、
足掛け一年以上に渡って開催して来た全都道府県ツアーのラストでもあり、
そしてLOSTAGEとしては久々に所謂大ハコでのワンマンでもありました
もっと言うと、
この日その「PILGRIM」のアナログ盤が発売になってたりもして
管理人も購入しましたけど、うん、まあ、兎角記念すべき一日だった〜という事ですね!

毎回前置き長いですけどもう一つだけ。
このハコは以前cinema staffとツーマンを行った会場で
LOSTAGE×cinema staff「いいこと」@川崎CLUB CITTA’ 22.3.9
その時のMCで
確か、
「ワンマンもまたやる。ここじゃないけどな笑」
的な事を言ってたんですね。多分、キャパがデカ過ぎる〜って意味だと思うんですけど。
ただ、
あれから2年半経って、
ここじゃないけどな。って言ってたここでワンマンをやっている
やれている…という事実は相当に感動的でもありました
正に、
バンドドリームがそこにはあった気がします。。では、以下。














ライブハウスからお花が。管理人はこのツアー、
吉祥寺、新代田、柏と来て今回が4回目でした。




人の入りは、正直良かったです。
会場には1000人以上居たみたい。
ツアーTとアナログ盤を購入し、粛々とその時を待つ。
一曲目は「巡礼者たち」。
気合一閃!って感じの岩城さんのドラミングに早速興奮する。
 「奈良から来たLOSTAGEと言います。よろしくお願いします。」
いつもの挨拶から、
今作では随一にポジティブさが光る「High Fidelity」
拓人さんの情感豊かなギターサウンドに心酔しつつ、
ちょっと懐かしくて、
ちょっとだけ前に進める様な、
そんなフレーズの数々にも癒されていた。
半ギレしてるかのような「辿り着くまで」の歌唱もテンション上がる「へそ」
この日は「汚して〜」の歌い方が情念が篭ってて聴き入ってましたね。
タイトなドラムから始まるLOSTAGE王道のオルタナロック「平凡」
観ていて感じたんですが、
小ハコでどしゃめしゃにやるのも似合ってるけど
大ハコでガッツリと作中感を響かせるのも似合ってるなぁ〜

そんな風に思いました
それこそ、
武道館とかね…
まあそれは置いといて。
不気味でうろつく様なベースラインも心地良かった「錆」
この曲は渋谷クアトロでbachoと対バンした時に新曲として披露してたので思い入れあります
サビの最後に向かってどんどん高まっていくボルテージ、
そして、
岳久さんが渾身の声量で叫ぶ
「敗者ー!!」のシャウトには完全にヤラれました。
ううむ、やはりデカいステージも似合うよ。ホントに。
管理人自身、
"リアル敗者"であるからして
思わずイースタンのライブみたいに拳を突き上げて応戦
サイコーに気持ちの良い前半の山場でございました。。 
敗者だろうが、
ここにいるんだよ。
そんな想いで聴いていた。個人的に、ね。


かと思えば、
ほっこりする様なフレーズの数々に心温まる「あなたのそばで」と
さっきまで超ヒリヒリする楽曲を奏でていたのに、
今度は優しい気持ちになれるポップソングを繰り出している…
そんな振り幅も新譜の魅力だなぁ。としみじみ感じていた
陽のメロディと共に、
楽しそうにドラムを叩いている岩城さんの表情も印象的だった。
シックなメロディに浸った「No Escape」
アウトロの躍動感たっぷりのアンサンブルにも興奮しつつ、
雄大な世界観を鳴らす「胎動」では拓人さんの大轟音&美を感じさせるギターに痺れました
イントロからして勇ましい印象だった「箱庭エレジー」
そして、
最後は丁寧に奏で歌われた「瞬きをする間に」で、
めでたく新譜のリリースツアーファイナルにて新譜の楽曲が全曲披露!
素晴らしい集大成を拝めて感無量・・・
個人的には、
やはり「錆」〜「あなたのそばで」の流れが大好きでした。


ただ、
勿論過去曲も披露。
「こぼれ落ちたもの」を皮切りに、
シンプルで沁みるギターリフが心地良い「ポケットの中で」。
そう言えば、
2年半前にもここでこの曲を聴いて感動していたんだった。
やっぱりこの曲は名曲。
どこか達観しつつ、
何かを諦めきれない相様にグッと来る
し、
五味兄の熱唱っぷりも心に残る仕上がりでした。
イントロからしてベースが歌っていた「楽園」は、
ハコの大きさもあり少しホールで聴いている様な感触もあった
お客さんのシンガロングもアツかった近年の代表曲「窓」を
アグレッシブにプレイし、
クライマックスに向けてどんどん熱量を高めていくLOSTAGE
叙情的なギターフレーズと、
「雨の中をまた転ぶよ」という歌詞が心に残った「SURRENDER」
この日唯一のメジャー時代の楽曲でそれも嬉しかったりもした。
この曲でも、
サビでシンガロングが起きていて
振り返ると心地良い一体感が生まれていた様に思う。
そんなエモーショナルな瞬間瞬間を経て、本編最後は「手紙」にてフィニッシュ。
この曲はライブ盤にもなった2012年の伝説の渋谷クラブクアトロでの大爆音シンガロングが印象的だけど、
この日も絶対数が多いからか最後の絶叫のインパクト凄かった。
そして、かなりスカッとした。。
身体の膿を出す様な感覚。
または悔恨。
またもハイライトを刻みつつ、岳久さんの歌唱もキレッキレで
「心配なーいっ!」の絶唱や、
「SEXと愛のイメージを!」のリフレインのロックバンド的格好良さ等、
ボーカリゼイションでも魅せる気合いもまた流石でございました。

アンコールも敢行し、
「また、どこかの街で。」という非常に"らしい"挨拶の後に
最後の最後に新曲を披露して終わる〜という粋な演出も光っていました
「光の街」という楽曲で、
記憶によると
曲調はロッカバラードで
尚且つジャリジャリ鳴るギターフレーズが気持ち良い曲だった気がする
そして、
歌詞は優しさ溢れる感じの曲で
本当にこの全都道府県ツアーを経たからこその歌詞…って印象でした
それぞれの街で、それぞれの人々が、懸命に生活をしている。そんな当たり前だけど、
意識しなければ尊さを感じれない様な、そんなテーマ性に感じたりもしました。

メンバーが去った後、
これまでのロードムービーが流れて、
自分が行ったFEVERや柏ALIVEの映像も流れてニヤリとしつつ笑
最後には秋の対バンシリーズや来年春の日比谷野音(!)の開催も告知され、
正に最高潮のボルテージを記録してこの日の内容は全て終了したのでした
 特に、
多分ワンマンでは最大キャパとなるであろう野音への反響はスゴかったですね
前のブログ「超進化アンチテーゼ」が始まった頃に武道館でやって欲しい的な事書いたけど、
これが成功すればゆくゆくはあるんじゃないの?
いや
それは気が早いか笑
まずは、野音をしっかり埋めなきゃね。
という訳で、検索で来た人は是非よろしくお願いしますね(笑
昔のLOSTAGEも最高でしたけど、今も最高であり続けてますから。
ありがとうございました!!!

















1.巡礼者たち
2.High Fidelity
3.へそ
4.平凡
5.錆
6.あなたのそばで
7.No Escape
8.胎動
9.箱庭エレジー
10.瞬きをする間に
11.こぼれ落ちたもの
12.ポケットの中で
13.My Favorite Blue
14.楽園
15.窓
16.SURRENDER
17.手紙

18.光の街(新曲/表記適当)












アナログ盤とツアーTを購入。
アナログ盤は盤面がクリア仕様で格好いい。









という訳で、
今さらですけど、
ツアー終わっちゃいましたね。
行ったのが東京×2、千葉、神奈川なんで
北関東公演とかも本当は行きたかったんですがそこは諸事情もあり。
でも、
やっぱり全都道府県ツアーって良いものですね
ロングスパンで楽しめる感じ…藤原さくらの時も思ったけどもっと流行って欲しいですね。
大変だとは思いますけど、、、
 LOSTAGEは、
リスナー歴20年目突入しましたし、
前のブログから推してるバンドでもありますので
これからも逐一着目して追いかけて行きたいです。
では、またライブハウスで!



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