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王賀美陸・オン・ステージ!/アクタージュ 第86話「必死」 感想(週刊少年ジャンプ2019年47号

2019-10-21 | アクタージュ
陸格好良い。









陸は、
なんだかんだ「この国で」認められたかったんだと思う
自分の生まれ育った場所で自分の演技が出来ない悔しさ・・・をきっとずっと感じて来た
そりゃそうだ、異国の地で、スターと言えどまだ年若い少年に過ぎない、
ある程度の寂しさは抱えて当然、、、だと思うんですけど、
ここに来て、
陸が人間らしさを出して来たというか、
ただ立ってるだけでも存在感のあるカリスマ・・・から脱皮していくのを感じましたね。







それにしても、
陸のこの「楽しみっぷり」は、
正直読んでて素直に気持ちが良いですし、
初期の陸をああいう風に描いたからこそのカタルシス、
主人公の夜凪景がちゃんと成長したからこそのカタルシス・・・を強く感じられて、
そのぶつかり合いというか、心から演技を楽しんでいる様、、、が読んでて凄く面白かったです
背景自体は花子さんの爆弾によってギスギスしてるんですけど、それとは裏腹に芝居はどんどん楽しくなっていく
あの陸が、本気で景に勝つ為に、「必死で頑張っている」その様子自体が面白い、っていうのは
構成の妙というか、何とも言えない正義のようなものを感じてしまって実に興味深いです
ある意味、今は陸が主人公のような・・・そういう感覚さえありますね。







阿良也、墨字さんの懸念も理屈は分かるけど、
陸はこの芝居の中でどんどん成長している
というか、
夜凪ちゃんに負けない為に今まで「この国で」使ってなかった引き出しをどんどん開けている
その上で、後悔だとか、寂しさだとか、そういう感情すら芝居に持ち込む素養すら感じられる・・・ので、
そういう意味では案外やってくれるんじゃないか?と思いますけど、、、
色々な意味で、
ドキドキハラハラする展開なのは間違いない
というか、読んでるこっちもまた、陸、頑張れ・・・!って気持ちに(いつの間にか)させられている
キャラクターを応援したくなっている、、、のが何より凄い、というかこの漫画のオリジナリティだな~と強く思いました。
陸、本気で、この国で、リベンジして欲しい、素晴らしい芝居を表現して欲しい。期待します。






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2 コメント

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アクタージュってすげえな・・・ (妄想屋)
2019-10-22 13:55:48
チートだと思ってた陸さんもちゃんと人間なんだから(^^;
アラヤ君たちの分析もちゃんと的を射ているから、一筋縄では行かないのも分かる

マツキ先生は神か!(←
返信する
いつもコメントありがとうございます! (西京BOY)
2019-10-23 19:18:15
妄想屋さん、コメントありがとうございます。


>チートだと思ってた陸さんもちゃんと人間なんだから(^^;
ですね
一気に応援したくなって来るのが凄いですわ
個人的には現実の世界もきっとこういう風に出来てると思います。

>アラヤ君たちの分析もちゃんと的を射ているから、一筋縄では行かないのも分かる
ちゃんとドキドキする要素も用意されてるのも良いですね
今週見せた「らしさ」にこだわらない姿勢が打ち出せたらもっと羽ばたけそうです。

>マツキ先生は神か!(←
構成も作画もまじで自分好みです・・・笑
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