サブカルチャーマシンガン

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micco「miccoとのんびり♪クリスマスナイト☆」@新代田crossing 15.12.20

2015-12-22 | LIVE
                                   
日曜日はmiccoさんのライブを観に新代田に行ってました。










今年最後のワンマンライブ・・・でした
miccoさんご本人もMCで言ってましたが、今年は4回もワンマンライブをしたんですよね
しかも、ソロシングルの発売も3枚も行うという正に「駆け抜けた」一年だったんじゃないかなあ・・・と傍目から
見ていても思いました
その前は活動休止前のmarbleでツアーもやりましたしね 一本一本のライブがとても濃くて、熱くて、爽やかでファンとしては一杯色んな感情を頂けたな、と
ある種ファン冥利にも尽きる一年だったんじゃないか、とも個人的には思いました。

ギターを弾く曲もライブ毎に増えている印象で
見る度に「ソロとして」進化されている様も嬉しいですね
ソロの曲は沁みるタイプの曲が多く、marbleの曲も勿論演奏しますし
カバー曲も毎回あったりもするのでその意味では正によりどりみどりなLIVEを展開されるようになってます
来年のmiccoさんの活動も楽しみ・・・なんですが、一発目はなんと久々のバースデーライブ(!)って事で
今年最後のワンマンが終わったばかりなのに気が早いんですが今から結構ワクワクしちゃってます(笑
そんな風に、着実に進化されている様を毎回感じ取れるのがmiccoさんのライブの良い所
先述の様に新曲群はブルージーな出来栄えが多いのでその意味でも新しいmiccoさんを感じ取れるかと 
という訳で是非来て感じてみて下さい。以下今回の感想です。













新代田クロッシングは初めて行きました
元々存在は知っていて(ノーリグ小田さんがマスターの店なので)、
ここで何回かmiccoさんのライブ企画を行っている事も知ってたんですけど
これまでは都合が悪くて実は行けてなかったんですよね
だから、正直今年最後に来れて嬉しかった
同時にワンマンライブの時は全部来れてた事を嬉しくも思いました笑(都合が崩れなくて)

いつもなら、行った事のないハコは地図を印刷して行くようにしてるんですけど
今回は徒歩1分とか書いてあったんでその必要もないかな、とか思い
適当に歩いてたらあっさり見つけられました
しかも、よく見たら
すぐ側にシネマスタッフの辻くんがやってるお店があってちょっとテンション上がりました(笑
新代田はすぐ近くにフィーバーもあるし、気が付けば(駅前は)音楽ちっくな場所になってますね
開場時間ほぼピッタリに入る事が出来てスタッフさんの手際も良かったです。

中は、かなりアットホームなハコでした
ステージまでの距離が相当近いんで本当に家で聴いてる感じなのがとても心地良かった
この日はソールドアウトって事で立ち見が出るくらいの満員っぷりの中、ライブは静かに始まりました。


去年の(marbleの)クリスマスライブでも演奏された「幻想の場所、それぞれの道の上」から。
この曲はかなり音数抑えて雰囲気重視で歌われてた節があり、そのお陰でグッと感傷的なニュアンスが伝わり易くなっていて
最後のフレーズのところなんかは聴いてて思わずセンチメンタルな気分になってしまうくらいに感情移入してしまいました
クリスマスソングから始まる~っていう粋な構成にも痺れつつ、
心地良い哀愁に身を任せてましたね。素敵だった。
蒼樹うめ展に行った~という話からひだま~ぶるシリーズから久々の「幸せ日記」、
そしてEDでもあった「流星レコード」と聴かせるパートへ

そこからソロの楽曲を2曲、
まずはこの間のシングルのカップリング「ひとりごとキミノコト」はこれまた沁みるような出来栄えで
冬っていう季節にもリリース時以上にマッチしていて聴いてて陶酔してしまうくらいのクオリティでした
こういう物憂げなエッセンスも良いなあ・・・って感じてたら
ソロの代表曲ポジションになって来た「drops」を熱演
この曲はいつ聴いても、
転がりながらも進んで行くロール感が受けれるので大好きな一曲です、、、って
この日聴いてて改めて思いました そして一番ソロっぽい情感を味わえる曲でもあります
これまた久々の「星屑tears」、ギターを掻き鳴らしながら熱く歌うmiccoさんの姿が印象的で
だから余計に歌詞の作中観にグッとのめり込みながら聴けた気がします
そういう表現力も益々UPしているなあ、、、と感じつつ
盛り上がった所でトークコーナーに突入。


お題は、今年一年を振り返る企画と来年何したいか、ですね
miccoさんは冒頭の総括の通り「駆け抜けた一年」で、来年は「もっとギターが上手くなりたい」とのこと
Patさんはこの時点で酔っぱらっていて、最初ラジオをやりたいと話されてたんですが、後々「う~ん・・・」と自分が言い出した事に難色を示していて
miccoさんが「??どっちなんだろう・・・」と率直に困惑していました(笑
でもそんなPatさんも面白くて好きです。はい。

お客さんの回答にも逐一触れていて(ツイッターで募集してたもの)、
今年出来た事に「禁煙」とあったら、
「今は(喫煙者の)立場が狭くなってますよね」「檻みたいなとこに入れられて・・・」とさり気に「そうだよなあ」って部分を突かれてました
確かに檻みたいですよね笑
あと、マブダチ同士の結婚ネタが出て来た時に「男のマブダチさん同士でも・・・」とあからさまにマブダチのベーコンレタスを促してたのが面白かった(笑
実際に成立したら・・・いや、ねえか笑
そんなこんなでテンポ良くトークコーナーを終了させて後半戦に突入!


この間も演奏した「君と2人の物語」から良い雰囲気で後半戦スタート
そして「Is it over?」~「初恋limited」と、どんどんボルテージを高めて行く構成も見事でした
「初恋limited」も久々の演奏だったと思うけど、やっぱこの曲のメロディライン格好良いな、、、って改めて感じましたし
歌いこなすmiccoさんの歌唱もまたカッコ良くて最高でした(特にsomething or otherのとこ)
タオル曲「ぐるぐる」を牧歌的な雰囲気も感じさせながら歌いこなし、
アコースティックで演るとカントリー的心地良さも生まれる「monopolize」と益々上げて行くテンション
そして極めつけは「Lingering Fizz」!でした。

この日は、まあ12月も後半なんで当然のように寒かったんですが
そんな事を忘れさせるくらいにホットで一体感たっぷりの空間を作り上げられていて
聴いてて、改めてこの曲が持つエネルギーだったり効能って凄いものがあるんだな・・・としみじみ感じられましたね
それくらい、単純にあそこまで熱く盛り上がれて「嬉しかった」というか笑
会場がどこでも、スタイルが違くてもこの楽曲には関係ないですね
気が付けば今が冬なんて事を忘れちゃうくらいにホッカホカのテンション、雰囲気が生まれている手さばきが兎角素晴らしかった
みんなで歌える、みんなで実直に盛り上がれる、尚且つ他にない演出がある・・・本当今風の言葉で書くならこの曲は「尊い」タイプの曲だな、と
定番と言えば定番曲なのに毎回感動しちゃうのはやっぱ名曲すぎるって事なんですよね(笑
そんなポジティブなエネルギーを保ちつつ、
本編ラストは「Early Christmas Morning」という中々にレアな楽曲で締め
この曲は去年のクリスマスライブでも歌ってなかったので、余計に嬉しい選曲でした
miccoさんのボーカルのカッコ良さが如実に出る楽曲でもあるのでその点でも満足
こうして盛りだくさんだった今年最後のワンマンは終了、
miccoさん、Patさん、この日サポートで素晴らしくいぶし銀なギターを弾いてくれた坂部大介さん、
スタッフの皆さん、クロッシングのスタッフの皆さん、そして同じマブダチの方々に感謝です。ありがとうございました。










1.幻想の場所、それぞれの道の上
2.幸せ日記
3.流星レコード
4.ひとりごとキミノコト
5.drops
6.星屑tears
7.君と2人の物語
8.Is it over?
9.初恋limited
10.ぐるぐる
11.monopolize
12.Lingering Fizz
13.Early Christmas Morning

14.スノースマイル(cover)
15.星空ポケット









アンコールは、
個人的にちょっと意外だったバンプの「スノースマイル」のカバー
この間のガリレオガリレイといい最近は男性ボーカルのカバーが増えて来て嬉しいです笑
これが存外にmiccoさんの声とマッチしていて相当に良い気分になれました
まさかあそこまで合うとは・・・!とか思いつつ、
時期的にもピッタリな選曲でしたね
素敵でした。

最後はこの間のシングル「星空ポケット」だったんですけど、
この曲もリリース時(秋)よりもずっとこの季節に似合っている感覚があって
多幸感溢れる歌詞の作中観も、クリスマスっていうイベントに完璧にマッチしていて
本当に季節感を存分に味わえたような、そしてこっちまで幸せな気分になれるエンディングで
本当に素晴らしかったと思います
ある意味映画かドラマのエンディングみたいでしたね。
さっきまで冬を忘れてたのに、最後は真冬の世界観を存分に感じさせて終わる、、、
そんなメリハリにも感銘を受けた今年最後のワンマンでした。 繰り返しになりますが、来年の活動も凄く楽しみです・・・!!
 ちなみにこの日miccoさんはサンタっぽい衣装で、途中お菓子の詰め合わせを一人一人手渡しで配ってました
そういう部分も正にクリスマスナイト、でしたね。(おいしく頂きました♪)

イベント名に偽りなし、見事に「クリスマス」を感じさせる名演だったかと。改めて感謝です。





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