12月4日にBONNIE PINKのライブに行ってました。
この日のライブは「あの」ビルボード東京で観て来ました。
あのと言っても自分自身初のビルボードでのライブ鑑賞だったんですが、
いやはやスゴいですね.....
ライブハウスとも、
ホールとも違うまた洗練された雰囲気・・・と言いますか、
なんだかお洒落でリッチな匂いがしました
ちなみに自分自身はリッチの真逆を往ってるんですけど(笑
場所も、
都会のめっちゃデカい施設(←超適当😂)の6階くらいにありまして、
まあおおよそライブ会場があるとは到底思えないような場所にありますので、
なんでしょうね
やっぱり不思議な感じでした
座席付きでテーブルもあってドリンクがオーダー制
機会があればまた行けたらいいな~。
尚、こちらは第一部のレポになります。では、以下。
ボニーピンクのライブを観るのは初めてだった。
一曲目は「LOVE IS BUBBLE」で威勢よくスタート、
確か、
嫌われ松子の・・・曲だった様な気がする。なんだか懐かしかった。
そこから、
爽やか且つメッセージ性も感じられた「Morning Glory」という楽曲
軽快なメロディでスッと入って来るリズムで「今日を生きよう」と言ったフレーズが
心にダイレクトに届く印象の曲で早速素敵な気分を味わえる序盤でした。
そこから、
去年出した新曲「宝さがし」を披露
アコギ主体の軽やかなポップナンバーで未だに衰えないメロディセンスは健在でしたね
それでいてお洒落な感じ・・・正にこういう場所で聴くにはピッタリの曲。
と、思えば、
ロックナンバー「Spin Big」の投入でガラリと変わる雰囲気!
先ほどの軽快さとはうってかわって良い意味で泥臭い世界観がとってもステキでした
その流れをキープするかのようにノれる「Rise and Shine」を歌唱
生命力を感じさせる内容で非常にgoodでした
この辺は、
聴き手の胸にグイグイ来る感じと言いますか、
ボニーピンクのアグレッシヴな部分が垣間見えるパートで実にライブ!!という気持ち良さがありました。
初期のアルバム3枚がアナログレコード化した~という事を受けて、
ここから初期の楽曲を中心に披露。
中でも、
曲名通り素晴らしいメロディが響き渡っていた「Melody」はノリノリで心地良く、
またメンバー紹介も挟んでたりもして中盤のハイライトになってました
楽しそうに身体を揺らしながら歌うボニーさんは素敵でしたね
自分の席は割と横から見える感じの端っこだったんですが、
どの場所もちゃんと見て歌ってくれてた印象で、
そこもまた良かったと思いますし、
正直「こんなに良い曲隠れてたんだな~」とか観ていて素直に感じてました
そして、初期の名曲「金魚」も投下!
この曲は自分もリアルタイムで認知していた楽曲でして、
なんかこのシングルのジャケットとかビデオクリップを見てた記憶があるんですよね
それと、当時はボニーも含めて英語の曲名が多いように感じてた時代だったので、
「金魚」ってストレートな曲名にも惹かれてたような・・・そういう思い出もあってね~
あと母親が「金魚」のシングルを借りてたような?
小学生の頃なんで色々記憶も曖昧ですけど、
兎に角、
「金魚」がやたら気になっていた時期があって、、、そういう意味ではこの日生で聴けて良かったです
それと音源でもここ数年よく聴いてたので個人的にタイムリーな選曲でもありました笑
生で聴いた「金魚」は、素晴らしかったです
まず演出が赤の照明から始まって段々白くなっていく・・・っていう
楽曲に合わせた演出だったのが非常に凝ってましたし、
衣装も当時のものだったようでそれもまたグッと来る情報で良かったですね
何よりも、
何回も繰り返し歌われる「真っ白」というフレーズのトリップ感がスゴかったです
色々と不純な感情を経た末に、どんどん自分の心情に素直になっていく感覚・・・が見事でした
それ以外にも、
心地良い痛みと共に迸る哀愁の表現だったり、
聴いていてジンジン来る渋くて重いビートだったり...
様々な観点から心に響いてくれた一曲でした。
この曲が聴けたのは管理人的に本当良い思い出になりましたねぇ。
ただ、オリビア・ニュートン・ジョンのカバー「Physical」、
これがまたエラい良かった・・・!
正直、
原曲は何となくでしか知らなかったんですけど、
聴いていて「こんなに良い曲だったんだ。。」って素直に感じましたし、
ボニーさんのノリノリの歌唱にもグイグイ引っ張られて❝無性に気持ちが良い感覚❞がありました
このライブが終わってから、
原曲を普通に聴くようにもなったので、
そういう意味ではライブでカバー曲~っていうのは聴き手の音楽的知識を深める意味でも重要かもしれない
ぶっちゃけ自分も音楽に詳しいという訳ではないですし、何となくで聴いてる節も否めないので。
にしてもこのカバーは良過ぎましたね
ほぼ初見でここまでの感情を抱かせる時点でボニーさんスゲぇな!と。
代表曲「A Perfect Sky」は盤石の出来栄えでしたし、
最後の「完璧な空を~」の部分はこれまた聴き手の心情と絡み合ってトリップするような感覚があって
それもまた聴いていて胸に来たポイントの一つでした
アウトロの、
声の迫力もまた流石で、
終わった後の「完璧な空は見えましたか...?」というMCにもまたグッと来てましたね。
これまた、
声量が凄かったブルージーなバラッド「エレジー」にて本編は終了
この曲も去年出た新曲だったんですが非常に良い仕上がりで、
今のボニーさんの良さが存分に出ていた楽曲でした
具体的に書くと、
年輪を重ねたからこその悲哀とその深み・・・って感じですかね
最新の楽曲で締める構成も格好良くてそんな姿勢にも魅せられた最高の熱演でした。
ありがとうございました!
LOVE IS BUBBLE
Morning Glory
Ocean
宝さがし
Spin Big
Rise and Shine
No One Like You
Melody
金魚
Physical(cover)
A Perfect Sky
エレジー
鐘を鳴らして
ぶっちゃけ、
出してる楽曲数が多いので、
知らない楽曲も多々あった訳なんですが、
それでも先述の通り余裕で楽しめていた自分が居ました。し、
この日初めて聴いて良いなと思った楽曲はこれから音源でも聴いてまた楽しみたいな。って思います
で、
この日一番良かったのはアンコールで放った「鐘を鳴らして」っていう曲でした
これはスゴい良かった・・・
個人的な印象なんですが、
自分にとっての幸福や本懐に向かって、
自覚的に生きてゆくエネルギーのようなものを貰ったというか。。
そう、
BONNIE PINKはどちらかと言えばクールに感情を攫って行くイメージもあったんですが、
実際にライブを観てみると今どきの言い方で言えば「エモい」部分も多々あって、
そういう観点だとこの日一番エモかったのがこの曲に感じました
文字通り、
光に向かって行く感覚もメロディと歌唱から受けたりもして、
そのエネルギーの影響で日常に於ける意識にも変化が出るくらいの熱演でしたね・・・!
具体的に書くと日常の要所要所でフラッシュバックするような、そういう影響がありました
情勢が一番深刻だった時期にアルバムレビュー書いたりしてさり気なく好きな歌手の一人だったんですが、
行ける機会もあって初めて生のパフォーマンスを体感出来てとても貴重な時間でした
今年もツアーあるみたいなので、
それも是非行けたら良いな~って考えてます
この日は演奏しなかったけど、聴いてみたい曲がまだまだあるので。
有名なビルボード系列で初めてライブを観れたという事も含めて改めて感謝しかない一日でしたね。
オマケ
なんかスゴい光景だ。。
テーブルにて。
ステージも豪華絢爛でした!