サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

予断許さぬ展開。/DINER 第25話「Gorgon's hair&Red dahlia②」 感想(ヤングジャンプ2018年11号)

2018-02-15 | DINER
                      
                     カナコならこうするよね。
                   










カナコが新しいウェイトレスを手に掛けてまで生き残りたいと願うか、が
このお話の焦点の一つ・・・でもあった訳ですが
結局カナコは殺害しようとしませんでした
うん、カナコならこうするだろうなあ。。という感じで
非常に「らしい」展開だったかな、って印象ですね。

そもそも、人の命を自発的に奪ってまで生き残りたいものだろうか?
よしんばそれで生き残ったとしても罪悪感に耐えきれる自信はないですね
要するに、「そうした」時点で“人として”は死ぬんじゃないですかね
文字通りの「人でなし」ですよ
例えこれで死んだとしても、
他人を殺してまでのうのうと生き抜く彼女を見たくはない
想定内の展開でしたが逆に「そうそう、これがカナコでしょ。」的な・・・
そういう安堵感のある展開でもあってとっても宜しかったんじゃないか、って思います




同一人物なのか・・・笑



しかし、
そんなカナコのお人好しに付け込んで
ある種の演技としてドジで間抜けなウェイトレスとして振る舞っていたんですね、この人は。
これはこれで頭の良い手段と言える・・・と思いますが
逆に言えばカナコやボンベロを熟知している手段だなあ。とも思います
黒幕は誰なのか、
分かりやすくエンビなのか?
何にせよ、
この女の人思ってた以上に狡猾で良いキャラしてんな。って感じたので
是非生き残ってこれからもふてぶてしく振る舞って欲しいな。って思いました笑
いや、
まるで空気の様に人が死ぬ今作では困難な欲求かもしれませんが・・・

でもだからこそ、
誰が生き残るか死にゆくか予想が付かない面白さがあるんですよね
ポロンは死んだけど、スキンは生き残った。2話の攫われた女の人は生き残ったと見せかけて死んでいた。
なんで、最後までドキドキしながら読める「緊張感」が確かにあるなあ、って思います
流石にボンベロとカナコは早々死なないでしょうけど、、、
何気に二人ともピンチですよね。




ボンベロ様・・・!


にしても、
ボンベロも何だかんだでカナコに優しいですよね
優しいっていうか、無表情だけどツンデレ気味ていうか笑

本当は、
荒唐無稽な日常の中で
カナコみたいな存在が「癒し」になってるのかもしれない・・・
そんな事も何となく思ったりもしましたが、
カナコ的には予期せぬ施しではあったでしょう
その所為で?エンビに見限られて拳銃ぶっ放されてしまう引きには流石に痺れました
予想としてはこういう時の為に何かを埋め込んであるんじゃないか、、、って思いましたけど、
実際どうなってるのかが気になりますね

ただ強烈な引きだから気になるのではなく、
個人的にエンビの存在に(現時点では)ややムカついているので(笑
それも含めてちゃんと「制裁」してくれるかどうかも気になるんですよね
そう考えると上手い構成してるわ。。と感じつつ、
雰囲気と迫力満点の河合さんの作画の凄みにもまた夢中になれた会心の25話目でした
誰が生き残って誰が死にゆくのか・・・まったく想像出来ないんで来週以降も楽しみです。








しかし、
あの黒髪毒女ウェイトレスは、
武力がありそうなんでもし仲間になってくれたら
相当頼りになりそうだなあ・・・って思いましたね
そういう展開が有り得るのかは謎ですけど笑
そこも気になります!



かってに改蔵続編!?「新しい恥図」を読んで久米田康治帰還を熱望する!(週刊少年サンデー2018年12号)

2018-02-14 | サンデー感想
                             
                           いきなり新連載を全否定(笑)。










今週のサンデーに畑健二郎さん(ハヤテ)の新連載が載っているんですが、
その直後に師匠の久米田康治氏による猛烈なダメ出し漫画「新しい恥図」が掲載されています
のっけから(新連載の展開に対して)「ないない」だの「リアリティがない」「童貞の妄想」など
辛辣な言葉で吐き捨てる久米田節が炸裂していて思わず笑いこけてしまったんですけど、
何とこれが「かってに改蔵」のキャラを使って14ページにも渡って繰り広げられているという・・・
ある種の続編でありかつてこの雑誌で毎週改蔵目当てで買って読んでた人間にとっては感慨深い作品に仕上がってるんですよね。



酷い・・・。



ま、実際してないんですけど(笑
正直相変わらず毒満載でキレッキレ、
単なるおまけ企画とは思えない本気のギャグの相様に朝から元気をもらいました
今日の朝もめちゃくちゃ寒くて終始ダウナーな気分だったんですけど、
仕事行く前に、、、というか、
ロッカーで仕事する前にこれ読んだらすっかり気分がハイになっちゃったんですよね(笑
それくらい自分にとって改蔵は大切な作品であり、高校時代を共に過ごした青春の漫画の一つ・・・なんですよね
それを、2018年のサンデーで、しかも、今連載している作品をネタにして描いてくれてる事自体がすっごく嬉しかった
変わらない良さ、というか・・・
正直これ読んでたら「本気で改蔵復活して欲しい!!」って熱望しちゃいましたね
取り敢えず今週のアンケ葉書の余白にでも書こうかな、と思いますけど笑
市原編集長には是非なんとしてでも久米田センセ復活させて欲しい!





ハヤテ作者の新連載だけではなく、
さり気に天野めぐみや古見さんにまで飛び火してるのが余計に面白かったです(笑
いや、まあ、チタンの云う通りではあるんですけど笑
でもそうやって他作品をいじってあげるある種の愛情?みたいなものも感じられるのが良かったですね
多分ねこぐちさんやオダさんも嬉しかったんじゃないだろうか・・・想像ですけど。






このネタも相当深いですよね
作家ファンが付く作家とそうではない作家の二種類いるような気がして
例えば今回挙げられてる満田さんなんかは後者なんだろうなあ・・・って気はする
ついでに言えばテニプリと黒バスの作者も後者な気がする
・・・いや、なんでもないです
ロボレザ打ち切られて結局数年後スクエアとかで黒バスの続き描くんだろうなあ。なんて思ってないですから。うん。

にしても、
このネタ思い切り満田さんをコケにしてる気がするんですが久米田センセ年取っても全然鋭さが衰えませんね
っていうか今回の改蔵って全体的に全盛期よりも攻撃的でキレが増してたような気もする
このクオリティと度胸で改蔵の新作が新連載になったならば・・・
大喜びするのは目に見えています
っていうか、
やっぱ古参のサンデー読者的には久米田センセの漫画がまたサンデーで連載されてる所を見てみたいです
久米田康治はやっぱりサンデーが似合う。それを再確認出来た傑作だと思います
あと河合先生もよろしく(略










でも確かに、
ヒット作終わってすぐに続編やるんじゃなくて
一度不振に終わるような作品出してから、
ヒット作の続編やると「やっぱ〇〇先生はこういうのじゃなきゃね!」ってムードは生まれるような気します
そのまんま同じようなの書くと逆に食傷気味になるというか・・・
それもまたある種のビジネスなのかもしれません
でも、
ヒット作があるだけでも偉いですよね・・・笑

最後の投げやりなオチまで含めて面白かった。またサンデーで連載して下さい、久米田センセ。
この漫画読んでたらまた改蔵読み直したくなりましたよ。散々読んだけど。




透明人間の骨 第十八話「Thank you,my twilight」 感想(ジャンプ+)

2018-02-13 | 荻野純









あと4話で終わりらしい
元々決まってたっぽいから円満なんでしょうけど、
毎週楽しんでたのでちょっと寂しいですね(笑
最後まで各話感想は続けます。


軽蔑してた兄の振る舞い。
勝手に他人に対して「ダメ人間だ。」なんて烙印を押すことはありがちな罠ですけど、
でもぶっちゃけ人間には色々な側面があって身内とは言え他人が勝手に他人の可能性や良さを、
見積もって決めつけられる程人間という生物は一面的でもないし「そういう側面」を見てただけ、とも言える。

つまり、花は思春期特有の厭世観から抜け出して、色々な意味で視野が広がったのだと思う
あれだけ下らないと決めつけていた他人や世界とも平等に渡り合えるようになった
しっかりとお互いに手を繋ぎ合う事が出来た
何もかもに勝手に絶望した振りをしていても、
結局この世界や人間も「捨てたもんじゃない。」
色々とセンセーショナルな出だしの漫画ではありましたが、
伝えたいことは案外そういう普遍的な事だったんじゃないかな・・・って
今となってはそう思います

栞が、
プロを目指さない。と
自然体に振る舞ってたのも良かったですね
何でもかんでも「プロ」というのもある意味視野が狭い思考ではありますもんね
何を選ぼうが、どういう道を歩もうが、それはすべて“自由”なんだと
そう高らかに告げるような作劇が心地良い18話目でした。








さて、
いよいよ母親に告げるパートでしょうか
母親も何となく分かってそうな気もしますが・・・
残り数話、最後まで楽しみたいと思います。



筋肉痛

2018-02-12 | ブログ雑記







昨日ゲームの大規模大会に参加したら、
翌日・・・っていうか、今日なんだけど物凄い筋肉痛で一歩も動けなかった
タイピングすら辛い状況だった
ので、今日は素直に更新を休みます
明日以降普通に更新するので。。では、また明日。





人間は一人では生きられない

2018-02-10 | ブログ雑記









最近、どうも一人では生きられない気がする。






年々擦り減って来てしまった所為か、
誰かと話したり、
関わりたい気持ちが増えて来た。
もっと言えば、他人に自分を必要として欲しい気持ちも芽生えて来た。
やっぱり・・・
生きてるからには他人に良い影響を与えたいじゃないですか?
ただ自己完結しちゃっても空しいだけだなって。

特に、
自分みたいに後ろ向きですぐに落ち込んでしまうような人とお話してみたいですね(笑
それとは別に、逆に物凄く前向きな人の言葉を聞いて学びたい気持ちもある
やっぱり陽も陰も両方必要な訳で。。


あと両親にももうちょっと感謝すべき気がして来た
中々恥ずかしがり屋なんでそういうのは避けて来たんですけど、
当たり前にしてもらってるような事も実は全然当たり前じゃないよなあ、って。

自己完結してるのは楽っちゃあ楽なんですけど、
結局誰かの為に頑張ったり誠意を込めたりしないと、
本当の意味で幸福になれないような気もする
しかも、
ちゃんと「したい」と感じた嘘偽りない心を込めて、ね。
そういう事をね・・・
もっと意識してこれからは過ごしていきたいですね。



なんでこんな事書いてるのかと言えば、
なんか年食う度に孤独感が募っていくんですよね(笑
孤独は好きっちゃあ好きなんですけど、
でもそれだけじゃ物足りなくて時々気が狂いそうになるんですよ
先述の通り、「陰」だけではやっぱり“本懐”には程遠い気がする
たまには「陽」だって必要で・・・。
うん。
もっと自発的に自分がいいな。と思った人と関わっていきたいです
そこを上手く使い分ける事が出来ればもっと人生楽しくなる気はしますね。。

あと、
根があまりにダーク過ぎる人間なんで
時に醜い呟きのような記事もUPしちゃうと思います
ただ、
「それでも生きてる」のも事実なんで・・・
自殺とかしてたら記事とかUP出来ないじゃないですか?笑
うん、そうですね、それもまたある意味“前向きな行為”ではあると思います
まあ、
これからもボチボチ頑張りますよ!
最近暗い記事出しちゃったお詫びに用意した記述でした。




セイヴァー奮闘日記pt.9~初めてのEVO JAPAN、翌日のミカド月例の話

2018-02-09 | ヴァンパイアセイヴァー
                     
                   EVO JAPANとやらに行って来たぜ。











2018年1月26日 EVO JAPAN サイドトーナメント ヴァンパイアセイヴァー大会 結果

動画はこちら
EVO JAPAN サイドトーナメント ヴァンパイアセイヴァー大会
俺の試合は46分ごろから1試合だけ記録されています。




野試合


       俺      相手
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ザベル
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ガロン 1DOWN 惜しい



本戦



【セイヴァー】フェリシア✕-〇ビシャモン(ナカニシ氏) 頑張って粘るもダウン取る寸前で負け
                            一応精一杯戦えたので良かった

【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ(さい氏) あとちょっとで勝利まで迫ったが、
                         時間が無くて慌てて攻めてカウンター負け



0/4




この日は0勝4敗
EVOとは格闘ゲームの世界大会で、今回初めて?日本で開催されたらしい
そのプログラムの中にセイヴァーのシングル大会がありました。
いわばセイヴァーの世界大会・・・という事で
平日にも関わらず気持ちで参加してしまいました。

正直、池袋も、池袋からサンシャインシティもちょっと遠かったんですけど(笑
それでもかつてないほどの熱気をしっかりと感じ取れたんで結果的に行って良かったです。

結果としては、
初戦はダウン直前で地力及ばず負け、
敗者復活戦に回ったものの、そこでも粘り切れずに負け
要するに意気込んで行ったはいいものの、あんまりいいとこもなくあっさり終わってしまったなー、と笑

ただ、デミトリ戦は正直悔しかった。
あとちょっとでまくれた、まくれる可能性もあったのに、ジャイキリのチャンスだったのに
気付いたら時間が9秒しかなくて、その時点で頭が真っ白になって慌ててジャンプ大Pで攻めるしか浮かばなくなってしまった
そこをバットスピンで冷静に返されて結果的には惜敗で終了・・・経験値の差を嫌というほど分からせられた試合でした。

後悔としてはもっと画面を見るべきだった、
時間を気にして試合を組み立てるべきだった・・・というのが大きいですね
完全に素人丸出しの敗因で、しかも初っ端から大ダメージ食らってしまったのも致命的だったと思うし、
さいさんの逃げ方もまた上手かったのでそんな簡単にジャイキリさせてくれないベテランの矜持を感じました
あそこで勝ててたら一生の思い出になってた気がする、、、のを想うと、やりきれない気持ちにもなりましたが・・・
負けた時はショック過ぎてすぐ席を外して隅っこで落ち込んでしまいました(笑

でも、
つまらんコマミスも沢山ありましたし、
冷静に考えれば教訓として受け止めるべき試合なんですけどね
特に実況の方も言ってますが肝心な所でダンフラが出なかったのが痛すぎた・・・笑
確かにあそこはDFではなくダンフラ出そうとしたんですがちょっと慌ててコマンド入力しちゃってました
あそこで決まってればどうなってたんだろう。。
まあ、
「たられば」に意味は無いですけどね
もう一度こういう機会があったら、今度こそリベンジしたい。その為に日々ボコられまくって特訓あるのみです!

あと、
主催の皆様方、
協力の皆様方、
参加者の皆様方どうもありがとうございました・・・!








2018年1月27日 高田馬場ミカド ヴァンパイアセイヴァー月例大会 EVO Japan 2018 DAY2.5 結果


動画はこちら
ヴァンパイアセイヴァー月例大会 EVO Japan 2018 DAY2.5
俺の試合は開幕1試合のみです。




野試合


       俺      相手
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ 1DOWN 惜しい
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ 1DOWN 今度は寸前にまくられて負けた
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ビシャモン



公式戦



       俺      相手
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ガロン(かながわさん) 先にリード奪うも緊張であわてんぼうプレイに・・・滝汗
                           結局アドバイスも生かせず安定の逆転負け




0/4




この日は0勝4敗
野試合はなにぬんさんのレイレイにチャレンジしたけど2試合とも勝てそうで勝てなかった
特に2試合目は先にダウン取って常にリードしてたのにレイレイの火力でまくられて死にました
そこもまた詰めが甘い所ですね・・・と、言いつつ
まあ試合自体は楽しかったんで良かったかな~、と。

公式戦は2on2、ほえさんとチームでした
最初どっちが先鋒を務めるかで俺もほえさんも「先に出たい」となったんですけど、
そこでジャンケンをして俺が勝って無事に(?)先鋒で出れました
ちなみに、筐体の1P2P取りのジャンケンでも勝ってました
ジャンケンだけは強いですね
別に開幕戦に出たかったわけではなく、
自分が大将になるのが嫌だっただけです(笑
初戦はかながわさんのガロンとの対決でした。


この試合、割と早めにダウンを奪って優勢っちゃあ優勢だったんですけど、
ぶっちゃけそこで既に「勝てるかも?」と、無駄に勝ちを意識した瞬間に一気に心臓がバクバクいっちゃって。
ほえさんに「落ち着いて!」ってアドバイスを貰ってたのに、全然落ち着いてプレイ出来なくて冷静に戻る事が出来なくて
終始動転したまま、結局は俺の試合ではお馴染みの逆転負けを許してお陀仏でした
この試合は流石にショボすぎます(笑
なんか変にリードしちゃうとダメなんすよね・・・
どんだけチキン・ハートなんだよ!って感じなんですが
まあ純然たる事実なんでもう否定の仕様も一切ないですね

それにしても、ほえさんから見ても動転してるように見えてたのかあ。
KENさんが実況で「西京BOYはブログで惜しい試合だった~って書きますね。」って言ってましたけど、
個人的には惜しい試合というか、凄く“もったいない”試合だったように思いました(笑
完全燃焼もしてないですし・・・精神力の弱さがモロに出てしまって大反省です。











で、
そんなかながわさんも参加してくれている「キャットファイターズ」というフェリシア5人組のチームを結成して、
今週日曜日に開催されるAOD(Apocalypse of Darkstalkers)に出撃します!!
5on5、つまり剣道や柔道みたいな勝ち抜き戦でございます
このチーム、
ほぼ自分で結成してしまったチームなんですが、
その成り行き含めて大会終了後にまた振り返る記事を書きたいと思います。是非応援して下さい(笑)。


追伸、栗うさぎさん、先日は励ましのお言葉ありがとうございました。
これからも踏ん張って格ゲー生活謳歌していきます!
栗さんの言葉を胸にしまって・・・。


女の戦争勃発。/DINER 第24話「Gorgon's hair&Red dahlia①」 感想(ヤングジャンプ2018年10号)

2018-02-08 | DINER
                            
                           どうしてこうなった!?











これはある意味最大の危機ですね
今までのスラッジとかスキンの時のごろつきなんかは、
別にカナコ自身をどうしても始末したい、って感じではなかったじゃないですか
あくまで「話の流れの中でそうなっただけ」であって。
でも、今回のエンビは最初っから「カナコを亡き者にしたい」という明確な“目的”があります
それも、女の嫉妬心、ボンベロを想うが故に周りの女を片付けたい、、、という
いかにも殺し屋っぽい目的なのもリアリティがあって良いですね
カナコ自身がバカしたとか、
腹いせとかではない、
はっきりと「狙われてる」状態な訳ですから、
この事態をどう乗り切るか・・・に興味がまず沸きました。

ただ、カナコ自身は相手に殺意を向けられる人間性ではない(極度のお人好し)なので
その意味だと結構詰んでるようにも思えるんですよね(笑
だからこそ、
正直先が読めないっていうか、
ちょっと予想がし辛い展開でもあって今までとは違う切り口で攻めて来たのが面白いなあ、と。

カナコに個人的な恨み妬み嫉みがある殺し屋自体居ませんでしたもんね、当然ではありますけど。
だからこそ、これから先どんな手段を使ってでもカナコを攻めて来そうで・・・
怖いですね・・・。




役得!


カナコのおっぱいも素晴らしいと思いますが・・・笑
張りがエンビの方が上なのかな(ぉ
なんにせよ、
予期せぬサービスシーンに喜びつつ(笑)。
人前でやたら脱がされたりスケベな目に遭う主人公だなあ。。ってちょっと同情もしました
ていうか初回よりも大きくなってるような・・・?

ただ、恥じらいがある分カナコの方が上だと思います!(真顔)




やべー奴(1シリーズぶり20人目くらい)


実は、
カナコの前にウェイトレスを務めてた女もエンビによって葬られたらしい
となると、正直ラストも含めて確信犯、最初っからカナコの殺害目当てで来店したようにも思えます
ある意味カナコにとっては「試練」となり得る展開だとは思いますが・・・。

別に、
生き残れるかどうか、ではなくて
カナコの場合、お人好し過ぎて他人をどーこー出来ないと思うんですよね
だから、戸惑ってる間に大ダメージを食らってしまう光景が容易に想像出来るんです
なんである意味今まででも最大のピンチだと思うんですが・・・
ぶっちゃけ一番引きが気になってしまったかもしれない
相手も相手で生き残るために必死だろうし、、、
次週がかなり気になります。

でも、顔がボコられてるとはいえ、新入り?の子も結構可愛いですよね・・・笑
なんとか共存の道はないものか、カナコの主人公としての資質が再び問われそうで楽しみです
相手が悪ではなく、必死に生きたいと願う被害者なだけに物凄い厄介な展開だなあ、と。
カナコならきっと同情しちゃうだろうし。ボンベロの行動にも注目です!










そういえば、
コミックス1、2巻購入しました
また時間があったら特集記事でも書きたいですね・・・
取り敢えずは各話感想優先ですけどね。

しかし今回も死人多そうだなあ・・・笑
読むのが怖い!
でも絶対に読みたいっ!




解放に向かう「蒼穹のアリアドネ」8話/週刊少年サンデー2018年11号の感想

2018-02-07 | サンデー感想









今週のベストコミック
蒼穹のアリアドネ



今までは「姫様の我儘」的な?、おてんばな感じでもあったのが、
ここに来て「ラシルの為に」と一気に感情移入出来るようになったのが良かった。
それに加えて、ラシル自身の素養を見抜いた~というスケールの大きな観点も加わって、
より一層“これからのワクワク”に繋がる挿話に仕上がってたなあ・・・って思いました

それと、あの派手な顔の女戦士(ブーメランの方)を「ちゃんと殴ってた」のも良かったです
自分らに死の危険性が迫ってるのに「女だから」ってそういうのを躊躇するのは“違う”と前々から思ってたんで
そこもすっごい良かったし安心しましたね。。流石クレイモアの作者だけある。

個人的には、あの黒髪の女戦士はキャラデザも気合入ってるし仲間に入ってくれないかな・・・って考えてたりします(笑
レアナとも良い具合に溶け込める、というか、面白い感じになるんじゃないかな。。って思ってますけど、
どうなるかな(笑
バトル自体は今現在ストレートなものが続いてますけど、
いずれ更に緊迫感があって伏線が効いた重厚なものも読んでみたいです。


いずれにせよ、レアナの本懐が少し知れて感情移入の隙間が出来たのはプラスでした
後はそろそろギャグシーンもまた見たいですね笑
期待大です!



今週のピックアップ
古見さんは、コミュ症です。



今の人たちってまともな「ケンカ」出来ないもんね
ちょっと衝突したり嫌な事があったらすぐ「合わない」って言って離れちゃうでしょ?
でも、ぶっちゃけずっと上辺だけの他人行儀で居るのとどっちが分かり合ってるのか、、、って言えば
答えを出すべくもない気がする。

そりゃ、しょっちゅうケンカしてりゃ合わないのかもしれないですけど、
そうやって逃げてばかりいるから強固な関係を築けないんだよな。とか偉そうに思ってしまう
ずっと「良い人」を演じ続けていればきっと無理が生じて厳しい心境になってしまう
だから、時には些細な言い争いも必要なんじゃないかなあ・・・と。
それもいずれは笑い話ですよ、きっと。

でも確かに、
あーゆーやり取りが出来るようになった、、、っていうのは
文字通り「仲良くなった」証拠なのかもしれないですね。
仲が良ければ良いほど遠慮もないでしょう?
そういった意味で、
ある意味定番のニヤニヤ回以上に「接近」を意識させるお話でもあったのかもしれません
そして、最後の古見さんのドヤ顔も可愛い・・・って事以上に、ドヤ顔を出来る事自体が、
それもまた“遠慮がなくなってきた”証拠で単純なギャグ回・・・ではなく、意外と重要な回だったのかも。
そう思わせる粋な演出と構成に今週もまた唸ってしまいました。この漫画はクオリティ落ちないですね。



今週のピックアップ
あおざくら



ある意味通じ合ってるなあ・・・笑
今週は前振りがすっげえ分かりやすくて、
案の定前振り通りの展開になっちゃって
それも含めて・・・いや、それ自体がコント的で面白かったです
ここまで安定して嫌い合えると逆に仲良いんじゃ。。とか感じてしまう(笑
BL的にはいいオカズだ

でもコント(漫才?)の内容、いかにも「真面目くんが必死になって考えました!」感が笑えてそんな悪くないですよ
あの暴力的ツッコミも案外受けそうな気がするんですが、、、どうでしょうね?笑
ただ、なんとなく「和解」への道程は見え始めた気もします
多分ツンデレる、と予想(お互いに)。

土方は意外に良いキャラだなあ。














プチ感想

>天野めぐみ

う~ん、いかにもラブコメちっくな内容でいいですね
なんだかんだめぐみがそばにいないとダメなのかもしれない、学は。
一見迷惑に見えても、実は、それすら心地良く感じちゃってるんだと思う
正直勉強だけでは知り得ない感情を教えてもらってると思うし。

>だがしかし

ほたるさんのチョコの渡し方、ドキドキするな・・・笑
ありゃあ益々惚れるわな。

>天使とアクト

あー、読んでて空しくなるわー。
リア充乙だわー(遠い目)。

・・・や、素晴らしいと思います!本気で。
同時に、自分にこういう相手がいない現状に寂しさと悔しさを覚えてしまった(笑
心底羨ましいわ。


>エヴァンスの嘘

ま だ 続 く の か


魔王城でもこんな長編(しかも何故かシリアス多め)しないわ
なんでモテもラブ要素もないこんな話をやってるんだろう
めぐみ古見さんだがしかし魔王城を見習って欲しい
これじゃ打ち切られちゃうよ。
持ち直しに期待。


>サイケまたしても

いきなり緊迫した展開・・・!
何も聞かずに、って展開は正直凄く良かったと思います
何もかも話す事だけが全てじゃないですからね。









次週から新連載攻勢がスタート、
ベテラン作家が2週連続なだけに新人たちにとっては厳しい状況になりますね
特にエヴァンスの嘘はここで再起しないとヤバそうです。
あと、サイケはアナの再登場に期待です(笑



LUNKHEAD TOUR 2017-2018「燃えよ!対BURN!!!ツアー」@F.A.D YOKOHAMA 18.1.13

2018-02-06 | LIVE
                              
                       去る1月13日にランクヘッドのライブに行って来た。















クアイフ

思ってた以上に格好良いバンドだった・・・
けど、もう1か月も前の話なんであんまり覚えてない(汗
ガガガガ勢い良く鳴らす類のピアノロックで終始気持ち良かった気がする
それなりに盛り上がってたし良い組み合わせだったんじゃないかと。



LUNKHEAD

1.闇を暴け
2.十六夜の月の道
3.シンドローム
4.光の街
5.Birthday
6.果てしなく白に近づきたい青
7.教室
8.いつか知らない誰かを愛しても
9.幻灯
10.HEART BEATER
11.インディゴ
12.ユキシズク
13.スターマイン
EN.前進/僕/戦場へ


この日のランクは初っ端から熱かった。
勢い良くガンガン前に出るアンサンブル、
お客さんを煽りまくる小高さん、
リズム隊のアグレッシヴさも凄くて終始圧倒されてしまったライブでした。

一曲目から感情剥き出しにステージに叩き付ける「闇を暴け」、
そのままノンストップで「十六夜の月の道」「シンドローム」と爆音のロックンロールを響かせていく
特に「シンドローム」の演奏はパンクバンドか!?ってくらいキレッキレで聴いてて興奮の度合いが凄かった
中でも合田さんのベースプレイの“圧”が際立っていて(笑
この時点でバンドもお客さんも汗だくでしたね。

久々に聴いた、っていうか、もしかしたら初めてかも?っていうくらいのレア曲「光の街」のフレッシュさにヤられ、
更に個人的に大好きな「Birthday」の渾身の歌唱に聴いてて何度も胸を熱くしてしまった
その後も自分の好きな曲ばかり演奏されるセトリに終始ご満悦で(笑
千葉とも埼玉とも違う新しい感じの構成もまた新鮮で短期間にバンドの進化を感じたりもしました


名バラッド「幻灯」の温かさは寒さを吹き飛ばすくらいじんわりと胸に響き、
ずっとライブで聴きたかった「HEART BEATER」がようやく聴けてそれもすっげえ嬉しかったり・・・
兎角セトリが絶妙というか、ちょいちょいかゆい所に手が届くセトリになってるのが素晴らしかったですね
音源で聴くよりも力強くヴィヴィッドに鳴らされる「HEART BEATER」は待ちに待っただけのクオリティはあった
さり気に定番曲の「インディゴ」や「ユキシズク」を混ぜ込むセンスにもニヤリとしつつ、
最後はこれまた久々の「スターマイン」で狂騒と共に終わるのも楽しくて最高だった
アンコールまで前のめりな熱いナンバーが続く勢いと気合に満ちたライブで、
もうすでに1か月経ってるのに書いてて熱くなってしまう位今のランクの絶好調っぷりが滲んでたライブだったと思う











今週末には赤坂ブリッツでワンマンが開かれます
何やら「勝負」の匂いを感じさせる流れ・・・というか雰囲気にもなってるので、
ファンの皆様は是非この機会に今のキレッキレのランクを感じて欲しいな。。と思います。

しかし、
このライブ、
本当に良いライブだったんですよ。
それだけに、ここまでUPが遅くなってしまったのが正直悔しいですね・・・笑
「シンドローム」の息を飲む迫力満点のアンサンブル、
転がっていく様が美しかった「HEART BEATER」、
そして渾身の叫びを轟かせた「Birthday」あたりが個人的にツボでした
「果てしなく白に近づきたい青」の山下さんの福音にも似たアウトロのギターフレーズもまた最高でした・・・!
冬だからこそ、ランクヘッドのような聴いてても踊ってても熱くなれる音楽に救われますね。




このツアーは例年になくよく観に行ってますね
千葉、埼玉、横浜・・・東京にも是非足を運びたいところです。
あと、こうやって関東を細かく回ってくれるのってイイですよね・・・
それを今ツアーで深く実感しております。