サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

風邪ひいた

2018-02-05 | ブログ雑記










見事に風邪を引いた
急激に寒くなって気温の変化についていけなかったんだと思う
正直外仕事だしな・・・仕方ないので今日は安静に勤める事にする
っていうかちょっとは回復してくれないと体力仕事だからキツいわな。。
明日からまともな更新再開します。申し訳。


しかし、
この時期は毎年辛いね。。
春が待ち遠しい。
涼しいの、
肌寒いのは結構平気なんですが、
冷え込んじゃうと途端に夏が恋しくなってしまう
いや、夏だと行き過ぎだからやはり春か秋ですかね(笑
その分家で暖房に当たってる時は天国っちゃあ天国なんですが・・・
特に朝方の仕事がキツいっす。もっと室内で出来るような仕事なら良かったんだけど笑
しばらくは我慢ですかね、、、皆様もあとちょっとの間、一緒に「我慢」頑張りましょう。踏ん張って。





休日とゲーム

2018-02-04 | ブログ雑記











休日、家に籠ってずっとゲームしてたが一向に上手くなる気配もなく、
正直限界を感じ始めている・・・なんかどうしようもないレベル。
ずっと練習しててこれだからそろそろ潮時かもな~とか思う。
ちょっとしんどいわ。






LOSTAGE「In Dreams」全曲レビューその8「I told.」

2018-02-03 | LOSTAGE「In Dreams」全曲レビュー









何も終わってない
何もまだ
それだけ 










ふと目を醒まして「現実」を見ると、
直視したくもない「何か」ばかりが転がっていて
その度に胸が締め付けられる想いに駆られるんですが、
それでも壊れてしまった人形の命は続いていくし、
続いていく限りは何も終わらないし・・・という、そういう曲に思えるアルバムでも屈指に前向きな(?)一曲
明るく突き抜けたメロディに爽やかなコーラスラインも手伝って際立って聴きやすい楽曲に仕上がっていると思います。

冒頭の勢い良く鳴らされるオルタナティブなギターフレーズからしてどことなく、
なんとなく某ブッチャーズっぽいサウンドの片鱗を個人的に感じてしまうんですが、
それも含めて聴き手を後押ししてくれる、
ロストエイジっぽい形容ではないのかもしれませんが(笑)、
聴いていて元気になれる・・・そういった類の楽曲だと感じますね。


毎日生きていると、
何となく自分が既に終わってしまった人間のように感じられる時もあるけれど、
実はそれは自分で決め付けていたり視野が狭くなっているだけで本当は何一つ終わってない
生きている限り「何か」は終わるし、
その度に「何か」が始まる
真実はそんなもの

そういう終わりと始まりの繰り返しに疲れて「壊れかけた」状態になったとしても、
結局は目の前に映る道や未来に於いて「終わっている」ものは何一つない
確かに、
そこで「何もかも上手く行く」なんて能天気な発想を思えるほど純粋ではなくなったけど、
それでも、続いていく限り、「何か」が始まる可能性は存在し続ける。
ただ、それだけ。
ただ、それだけを伝える為の、剥き出し且つ真摯な一曲です。
朝、通勤の時に聴くのもおススメな楽曲ですね。




THE NOVEMBERS「Hallelujah」全曲レビューその9「ただ遠くへ」

2018-02-02 | THE NOVEMBERS「Hallelujah」全曲レビュー









辿り着けなかったのは
海が遠かったからじゃない
ここにいる理由は
海が遠かったからじゃない 










この曲はアルバムでも屈指の名曲だと思います
丁寧なメロディに美しいアレンジ、まるで海の中を漂ってるかのような気持ち良さがあって、
ライブのセトリを見てると今でも時々演奏されているわりかし人気の高い楽曲だと思われます。

冒頭に挙げた歌詞は、
「風」のサビに次いで個人的に特にお気に入りのフレーズなんですが、
この詞ははっきりと「こういう意味なんです。」って告げず、
聴き手の聴き方に委ねる類の歌詞にもなっていて。
そこが、
自分的にはある種の(聴き手に対する)信頼を感じるというか、
聴き手を見くびってないノーベンバーズの“誠実さ”がよく出ている秀逸な一曲かな、と。
どうとでも解釈出来るというか、想像次第で意味合いも変わる面白いフレーズに仕上がってると思う。


結果的に、
自分自身で選んだ道(物)の所為で豊かさに辿り着けなかったとしても、
圧倒的な同調の前に屈したとしても、それを「間違い」だとか「ズレ」だとか
そういう言葉で一切形容せずに「これで良かった。」って思えればそれはそれで正解だと思うんですよね。
そんな風なイメージを上記の歌詞から感じてたりもするんですが、
同時に、
目標が高かったり不可能だから辿り着けなかったのではなく、
自分自身の不甲斐なさによって辿り着けなかったんだ。という意味合いにも受け取れると思います
だからこそ、それを自覚して、考えて、もう一度「海を目指す」という水面下のメッセージにも聴こえたり
ポジティブな意味にもシリアスな意味にも捉えられるある種の“自由さ”が存在しているのが何よりも粋で、
確かに芸術性を感じられる一曲になっていると個人的に思います

選んだら選んだ分だけ、
その責任を負うのも本懐を遂げて喜ぶのも自分次第ですから
でもそれを「頑張れ」とか「負けるな」とか「諦めるな」とか「君次第」だとか、
そういうストレートな言葉を一切使わずに聴き手に伝える手法を取れているのが個性であり、
ノーベンバーズの、小林祐介の手腕が光っているなあ、、、って感じますね










ライブで聴いた時、
ちょっと“トリップ感”とすら形容出来る陶酔と、
ライブハウスではなくまるで海に連れてかれたような優雅な聴き心地がドライブ感を伴って、
延々と気持ち良さを提供してくれる感じ・・・が非常に堪らなかったです
最後のサビが終わった後もアウトロがたっぷりと続いていく、
そういう長尺で魅せる小気味良いアレンジにもまた注目です。





何十年越しのごめん/DINER 第23話「Melty Rich&Honey souffle⑨」感想(ヤングジャンプ2018年9号)

2018-02-01 | DINER
                             
                              カナコの母性。










スキンはきっと「謝りたかった」んだと思う
結局、どの道死んでた人間とはいえ、自分の母を撃ってしまった
そんな自分を許せずに生きて来た贖罪をきっと果たしたかったんだと思う
今までずっと言えなかった“ごめん”を何十年越しに言えたシーンは読んでて泣きそうになりました・・・笑

スキンが生き続けるのは、自殺しないのは、きっと母の為なんだとも感じる
どんな手を使ってでも、人の道に背いてまでも、「生きて」という母親の夢を叶えるため
そう考えると複雑な気持ちにもなりますけど、
それがきっと本作の良いところでもあるんでしょうね。。
そして、カナコはスキンにとって「あの時助けられなかった母」に重なる、
ある種カナコを救う事によってスキン自身が救われている部分もあるんじゃないかなあ、、、て個人的に思いました
本当は母を救いたかった、
母の胸で泣きたかった・・・
そういう押し殺していた水面下の願いがカナコの手によって叶えられた・・・そういうお話にも感じましたね。






ぶっちゃけ、
スキンは100%死ぬと思ってました(笑
だって、前回のシリーズが前回のシリーズだったし、
普通にここで死んでてもおかしくないんで・・・笑
だけど、
スキンは生き残った。
スキン大好きなので、これは嬉しい誤算でしたね。

カナコが今回した事は正直バカだった部分もあるんですけど、
逆に言えばスキンがカナコを助ける事が出来た=スキンの未練の一部を晴らすことが出来た
(母親のような女性を助ける事によってスキンの中で何かが報われた気もする)、
そして、今まで人道に背く決意をしてた分、
どうしても口に出来なかった「ごめん」を言えた、
スフレを普通に食べられるようになった・・・と考えると、
良いし悪いし、、、、という事である意味結果オーライなんですかね(笑
正直前半のカナコの首輪のヤツは「カナコ、バカだなあ。」って思いながら見てたんですけど、
それですらスキンの性格や本懐に於ける伏線だったのかな。。って感じると、
益々秀逸なシリーズだったなあ。って思いますね

自分は原作未読ですけど、
またスキンの出番も来ればいいな。
やっぱりスキンは素敵な男性でした。
例え人殺しであろうと、
確かに人の子でした。
それだけ、ですね。







ボンベロも、
さり気に「殺める」以外の方法論で他人を救えるカナコを少しは認めてくれてるのかもしれないですね。
次週からは新シリーズ、次もまたハードなストーリーが展開されそうで楽しみです笑

あと、ますますカナコが好きになりました・・・!
本当良い子だ。