サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

二刀流への挑戦。/アクタージュ act-age scene100「ロードショー」 

2020-02-10 | アクタージュ
これはこれでキレイですが。








そもそも、千世子が夜凪ちゃんの真似をする・・・という時点で無理があった
墨字さんも首を傾げていたように、それでは元々の千世子の良さが消えてしまうし、
何よりも夜凪ちゃんの劣化バージョンに成りかねない、、、という事なんですよね
でも、
だからと言って小手先の見栄えの良い芝居をしてるだけじゃ夜凪ちゃんを超えられないのもまた事実
千世子は、「本物」を知ってしまったからこそ、もう「創り物」の自分に耐えられなくなった
偶像としては勝(まさ)っていても、役者としては完敗な現状を無視出来なかった
それは以前の感想(scene68)でも記述した通り、
アイドルがアイドルを脱皮する瞬間が「今」なんでしょう。







ただ、
偶像・・・と一口に言っても、
千世子が創り上げて来たものだって正直大したもんだと思う
見た目も仕草も完璧に着飾って、自分のキャラクターをセルフプロデュースして、
誰もに愛される「素敵な女の子」の役割を100%で演じ切っている・・・
それはそれで一種の才能であり、
例え美人であったとしてもそう簡単に出来うる事ではない
それは、阿良也も墨字さんもしっかりと認めている
千世子には、
他人を惹き付ける確固たるポピュラリティがある、、、それもまた一つの真実だと思う。







そこから導き出された答えは、
「千世子のまま夜凪ちゃんみたいになる。」というものだった
要するに、完璧な美少女を演じつつ、デスアイランドで見せた(魅せた)ような意外性のある表情・・・
つまり、本音が零れたような演技を織り交ぜてポピュラリティもリアリティも両方手に入れる。という凄いアイディアだった
それは決して簡単なことではないと思うが、でも確かに「それ」をこの世で出来るのは千世子ぐらいしかいない
そう、それって完全に「千世子だけの世界」を作り上げられる手法だったりもするんですよね
何も、自分の武器を全部棄ててまで望んで誰かの劣化品になる必要性などない
むしろ、利用出来るものはとことんまで利用する、、、
奇しくも、
以前夜凪ちゃんが「私のまま天使みたいになる~」と公言したように、
千世子もまた「私のまま生花みたいになる。」というのが今週の内容だったんですね
ぶっちゃけ、個人的にも確かにそっちの方が勝てる率は高い気がするし、
何より千世子が千世子の全部を放棄してしまうのは淋しい気もしてたので・・・。
だって、「他人によく見られたい。」って気持ちも本音の一種であることには変わりないでしょう?
時折人間になりつつ、人形みたいに美しいものを魅せることが出来たら。。
それはもう千世子の完勝な気がします
それを覚悟した、
最後の千世子の表情が何より素晴らしい100話目でした。そしてそれが出来るなら、
「純粋に見てみたい。」そんな風にも感じてしまったのがまた見事というか、この漫画面白いな、というか。







千世子が、
「本物」になりたがってるのはもうずっと前から描かれて来てたので、
正直主人公と変わらないくらい感情移入してしまう自分が居て・・・
なんか、ストレートに応援したいし、
最初の登場時とはうってかわって気持ち泣けるキャラになったなあ。。と感動しております

アクタージュは今のジャンプで1番好きだし、哲学的なとこも参考になるし、、、と思ってたんですが、
泣ける漫画ではない、ってちょっと前までは思ってたりもしたんです
したら、98話でいきなり泣いてしまって、
アレは自分でもビックリしたんですよね
感想も泣きながら書いてたし・・・
なんで、
千世子が本当の意味合いで報われたらもしかしてまた泣くのでは・・・?という
そういう想いもあったりしますね。今週観ただけでも苦悩は伝わって来たし、
単なるサブキャラのエピソード~という事実では収まらない「何か」を見せてくれそうで、ワクワクしてます・・・!!



誠実なお話づくり。/松沢まり「みはらし荘の5人の花嫁」 第4話 感想(コミック電撃大王2020年3月号)

2020-02-09 | 松沢まり
カワイイ。







先月はお休みだったので、
実に2か月ぶりの掲載になりました
よって感想も随分久しぶりになりましたね
松沢まりさんの久々のラブコメ新連載という事で、
新連載時からプッシュして来た自分にとっては正に待望の4話目でした。

そういえば、未だにこのブログ、「妹ちょ。」の最終巻の感想がコンスタントに読まれていて、
何気に本ブログの主力記事の一つだったりもするんですよね
妹ちょ、本気で好きでしたし、
有難い事に作者本人にも感想を読んで貰えたので・・・
そういう意味合いでは、やはり松沢さんの描くラブコメに対する期待と想いが強いのかもしれません。







松沢ラブコメの良さは、
純粋に賑やかで可愛い・・・というところにあります
上の一コマ、セリフと主人公の反応自体も面白くてドキドキするんですが(笑
その上に「直球」って文字が書かれてるじゃないですか
あーいう小ネタというか、小物というか
そういう細かい演出が見ていて楽しいですし、
その他にも所謂「朝勃ち」に対して言及されてしまうところとか、
初っ端のコマでも光っている彩さんが年齢を指摘されてコマの隅っこで怒ってるヤツとか笑
デフォルメも良く出来てて可愛かったり、なんでしょう、
作者が女性だからこその気の効いた演出の数々が読んでて楽しい・・・という感覚があります
意外とそっち系のネタも多かったり攻めてもいてそんなところも「妹ちょ。」ファンとしては嬉しいですね・・・(笑)。







ただ、今月は今まででも一番面白くて・・・
掲載順がやたら高いのも結構ポジ要素だと思うんですが、
タイトルでイージーハーレムものだと誰もが予想するのを裏切って、
実は女性陣は婚活というのはただの口実であり、
色々な事情があって一人で自由に暮らせるシェアハウスに移って来ただけ、
別に年下の男の子と本気で結婚する意志などない・・・っていう
当たり前の現実が突き付けられたのが良かったです
それでこそ松沢さんの漫画だよなー、というか
そこまで漫画漫画させない所に個人的に強い信頼を感じられたこの4話目でした
男の子に都合の良いラッキー展開に思えて、実はそうでもない。。というのが良かったです
特に彩さんの態度なんかはリアリティがあって非常に宜しかったと思います
それと、言動も歯に衣着せぬ感じで色々と面白かった(笑
何より、セクシーだしね←







で、一番良かったのは、
その後の忍の心の変化です
最初は戸惑ったり都合の良すぎる状況に疑念を持ってたけど、
散々男扱いされなかったことで、逆に燃える・・・っていう
今までは忍も遠慮してヒロインズも全く本気ではなかったので、
ともすればルーズルーズの関係性になる危険性もあったんですけど、
やはり男子としてはそういう気持ちもよく分かるし、
物語としても、
最初から何故か好かれてたりするよりも、
こういう風に徐々にコツコツ好感度を上げていく方がドラマ性があると思いますし、
何よりも最初の段階で「こう」だったのが、その後の頑張りで色々変わっていく・・・と考えると、
正直今後読んでいくのがめっちゃ楽しみになるじゃないですか(笑
あんまり本気で考えてない亜里沙や菜穂、
子供だと相手にしてない彩、
そもそもあんま興味無さげな望・・・
唯一、星香だけは前々から書いているように、最初から結構好感持ってるみたいですけど、
まあ全員が全員無風じゃ辛いので彼女みたいな「良い人」も必要なんでしょう
実際、色々と嬉しかったですし・・・笑
女性ばっかりのシェアハウスに住み込み、っていうドキドキ感を演出しつつ、
別に相手にされてる訳でもない、ってリアリティを調味料として入れたことで、
益々今後の展開及び過程が楽しみになれた感覚があった実質新連載3回目、
そんな誠実なラブコメ模様が楽しめる本作はやはり“推し”です

これから、
主人公の忍が、
努力で「頼れる男」っぷりを魅せ付けていくのか~、と思うと、
そういう意味合いでもすっごく期待値高いですね・・・笑
個人的に彩さん推しなので(笑
年齢差がネックですが←
でも、やはり彼女とのエピソードも期待したいところです
ああいう(適齢期に)「結婚出来なかった女性」キャラが元々好き、という事もあり。
また「29歳」という年齢が絶妙ですよね(笑








正直、今月の話運びは完璧でした
女性陣の心境と事情がリアルでしたし、
「男としてはまだ、」という評価に奮起する忍の気持ちも分かるし・・・
キャラの思考がお花畑じゃないのが実に良い感じだと思います
最初は本気じゃなかったけど、、、というのが実にロマンがあってワクワクするじゃないですか笑
その上で引きも気になるものだったのがまた更に続きが気になっていいな、と
松沢まりさんのシャープでスッキリした絵柄、
女性らしい可愛い演出の数々、
そして、誠実な話運び・・・とファンとして良さが存分に出ていた話数だったように感じました
取り敢えず、「頑張れ男の子!」というのが最終的な感想ですかね(笑
次号もものすごく楽しみです!!



衝撃の事実。/セメルパルス 第三話「堀内孝治」 感想(コミック百合姫2020年3月号)

2020-02-08 | 荻野純









壊獣の中には常に人間が居て、
壊獣を滅する=こちらの世界の人が死ぬ、という事らしい
これはいわゆる・・・「全体か、個人か。」って選択ですね
一体滅すると誰かが死んでしまう、その周りの人たちが悲しむけど、
そもそも奴らを野放しにしていたらこの世界自体が終わってしまう・・・というジレンマですね
どっちを選んだとしても“悲哀”が生まれるのが非常に辛い物語を紡いで来ましたな~という印象です。







途中までは、
結構順調に進んでたように思う
個人的に友達の出来方に関する一連のシーンが良かったですね
そりゃそうだ、友達って意図的に作るもんじゃなく、
自然となってるもんだわな
けっこう耳が痛いセリフだったりもしたんですが(笑
でも、そういう友達が出来て、この世界が壊されることが怖くなった
イコールよりこの世界を「自分の手で」守りたくなった・・・というのは良い流れだったと思うんです
その前のアストラル体についての説明も今後に於いて重要な要素になりそうな気もするし。。
ここまでは良い意味で王道のヒーロー劇を展開していたように感じてました。
モチベーションUPの描写をスムーズに描いているな、という。







そんであのオチだったから精神的には辛いよな、って思う
どういう原理でそうなっているのか・・・というのはまた次号以降説明が入ると思うけど、
今はっきりと分かってるのはどちらにせよ誰かの人生が終わる選択をしろ、という事で
ある意味シビア、、、というか全員幸福には出来ない、という現実的なテーマになって来たように感じました
理論的に言えば、犠牲にする人数の規模が段違いなんで、それでも壊獣を滅する~という方向性になりそうですけど。
まあ実際滅しなければこの世界そのものが終焉を迎えてしまうのは事実ですから
でも、
そう頭で理解していても、
はっきり言って理屈で割り切れる事では絶対にないですから、
その現実と理想の狭間で苦しむ未来が視えた気がする3話目でした
もし、その犠牲になる人間が、今の友達だったとしたら・・・?って問題も出てきますよね
分母の違い・・・とは言っても、そもそも天秤に掛けられるもんでもない、って気もする
その関係者にとっては、その人が世界のすべてだったりもするので。
凄く気になる引きで終わってしまったので、
4話以降どうするのか、、、が気になりますね
罪の意識を背負いながら戦ってゆくのか、それとも・・・。




みんないい人。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第5話 感想(ヤングジャンプ2020年10号)

2020-02-07 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女







唐音が怒っていたのは、
好本さん(この苗字大好き)が生意気だからではなく、
好本さんが元々居た二人に遠慮して全然いちゃいちゃしないから・・・という理由だった
先週いかにも修羅場な引き方しておいてこういうオチなのはいかにもこの漫画らしくてイイですね
というか、思ってた以上に唐音がいい子過ぎて正直感動しましたね(笑
羽香里も好本さんを脅威に思いつつ、
そんな唐音たちの気持ちを推し量ってくれていい立ち回りだったと思う。







個人的には羽香里と唐音の夫婦漫才っぷりも良かったんですけど(笑
好本さんのそんな二人を上げる発言もまた好本さんの良い人っぷりを表していて良かったです
そうか、遠慮気味、恥ずかしがり気味だったのは、二人に勝つ自信がなかったから・・・なのか。
言われてみれば、ことスタイルだけで言えば好本さんは明らかに3人の中では劣るので
そういう意味合いでは天然は武器だけど別に抜きん出てる訳でもないのかな?って思いました
尚且つ、そんな謙虚な姿勢も彼女のバックボーンからすると当たり前でそこも納得感があって面白かったです
おまけに、
そんな好本さんの謙虚さで羽香里も唐音もグッと来てるのがまた更に良いといいますか、
一応ハーレムものの範疇には入ると思うんですけどみんな良い人過ぎて仲良しなのが楽しいところです
みんな違って、
みんな良い。
ある意味、それを真っ向から体現している漫画ではないでしょうか







ただ、
誤解しないで欲しいのは、
忘れてるかもしれないですけど、
恋太郎が愛さなければ、みんな死んでしまうという部分で
別にジゴロ目指してる訳でもなく、ただ責任取って運命の女の子たちを愛してるだけで
実質正義の漢になってるのがまた更に本作の素晴らしいところであります
その上、別に義務感でもなく、純粋に好きでもあるし
信じてもいる・・・というピュアさも素晴らしい
小動物のようにプルプル震えながらキスを所望する好本さんは最高に可愛かったし、
真っ直ぐに恋太郎の良さを見つめてくれる羽香里も打算を超えた可愛さがあると思った
そして、いよいよ素直に振舞ってくれた唐音もなんだかんだしおらしくて可愛かったし・・・
使命とはいえ、女の子とキス3連発は誤解を生みそうなんでちゃんと物語の大義名分も書いておきました
でも実際に見ると本当ニュータイプの漫画と言うか、凄く新しい事をやっている・・・と思います
やっぱり、恋太郎自身もぶっちゃけピュアで誠実で可愛いですしね。。
「こんなに幸せでいいのかな」ってセリフはきゅんと来ました
そう思う自分もまたある意味この漫画の世界観に取り込まれちゃってる気がしましたね(笑
ヒロインの気持ちになっても感情移入出来るところがストロングポイントだと思います!







2話でお決まりのカラーで、
5話でさっそく自力カラーっていうのは、
滑り出しは良かったみたいですね
でも、
今のヤンジャンは油断禁物なんでやっぱりアンケ投函も頑張りたい
この漫画の誰も不幸にしない世界観はやっぱり魅力的だと思う
あと、今週も色々と挟まれてる小ネタギャグが面白くて特に唐音関係は鉄板でしたね(笑
羽香里もツッコミも面白くて、何気に羽香里はぶりっ子以上にツッコミの才能があるかもしれない・・・!




SHISHAMO「シーズン3が終わっても君の隣にいたかった」@Zepp Tokyo 20.1.25

2020-02-05 | LIVE
今年初ライブでした。








去年末、
自分にとって大切な曲「私の夜明け」をライブで初めて聴けて、
思わず泣いてしまったんですが、この日も「私の夜明け」演奏したんです
そしたら、その時よりも強く泣いてしまって・・・自分でもビックリしました
一度聴いて泣いた曲って二度目聴くと泣かなかったりするのが普通なんですけど、
この曲に関してはやっぱり相当自分の中で響いてるのかストレートに涙が出ました
それは、
自分の中の感受性の限界をまた一つ突破したような素晴らしい音楽体験でしたし、
ニューアルバムの新曲群もいちいち素晴らしくて何度も唸ってしまった会心の一夜でした。







一曲目は12月と同じ「真夜中、リビング、電気を消して。」っていう、
要約すると、何かを失っても、他の何かで人間は満たされる~そういう内容の歌で
この曲もまた今の自分の心境に似合っていてかなりいい具合に聴けました
コミカルなポエトリーリーディング風の「ひっちゃかめっちゃか」も既にめっちゃ盛り上がっていてご機嫌な気分
この2曲は固定だったみたい?でニューアルバムの曲なのに早くも定番曲並みに馴染んでて最高でした
格好良くキメる「ねぇ、」
ほんわかとポップに「あなたと私の間柄」とガンガン・・・MCも少なめに曲を演奏していく
この曲はCメロの切迫感が真に触れている感じで聴いててジーンと来ました。

で、
やっぱりライブだと更に化けるなあ。。と感じた「ハネノバシ」、
最後のアウトロの朝子さんのギターソロが格好良すぎて聴いてて痺れてました
本当にどこまでも飛んでいけるような高揚感があって実に素晴らしく響いてたと思います
定番の「タオル」を挟みつつ、
今ツアーで久々に?固定曲に組み込まれてるっぽかった「生きるガール」、
この曲は去年よりも明らかに仕上がっていてリズム感がより増してる印象でした
聴きながら、最後の方でヘドバンしてしまったくらい(笑
ノリノリで聴けたのでこの曲もまた個人的なハイライトでしたね
ま、別に全然明るい曲ではないんですけど、逆にこういう歌詞であそこまで盛り上がるのも凄いと思いました
この曲の歌詞もネガティブとポジティブが表裏一体化していて近年の自分には似合うんですよね。

「君の大事にしてるもの」相変わらず独特のドラマ性に心惹かれます
そして。去年の1月以来に聴いた大好きな「あの娘の城」!やっぱこの曲のギターリフ格好良い~!と感じつつ、
この曲の張り詰めた切迫感は聴いててクセになるな、、、と改めて感じたりもしてました
正直、
会場も同じゼップ東京だし、ツアーも同じツアーだし、あんまセトリ変わらないかも?と思ったりもしてたんですが、
自分の予想以上にセットリストがコロコロ変わっていてそれが個人的にすっごく嬉しかった。。し、
改めてSHISHAMOというバンド自体が好きになったりもしましたね
実は、(シシャモの)同じツアーに2か所参加するの自体初めてだったんですよ
だから、ここまでセトリ変えてくれるんだ!的な喜びがありました


以前から感じてたんですけど、
「BYE BYE」、音源でも最高ですが、
ライブで聴くと迫力が半端なくてヤバいですね
オルタナティブな音像、ささくれだった雰囲気、バッキバキのロックモード・・・と
シシャモのロックバンド然とした部分が凝縮されていて物凄い解放感が(歌詞を含めて)ありましたね。
この曲も間奏の朝子さんのギターがめっちゃ鋭角で堪らない気持ちになってました
その上でポップに弾けるサビもまた快感で本当シシャモの「武器」の一つだな、と再確認。

「あのね」もかなりシックな仕上がりで気持ち良かった
特にラスサビ前の切実に歌われるパートが感情籠ってていつ聴いてもグッと来る
と、思ってたら、
「ほら、笑ってる」が来て・・・
本当の事言うと、この時点で既にちょっと泣きました
この曲聴きながら、この曲はたまアリのワンマンでもちょっと泣いたんですけど、
何故ここまでこの曲が好きなのか・・・という事をずっと考えてて、
まず第一に純粋にメロディが好きなんだな。という事に気付き、
その上で、
やっぱりどん底から這いあがるような、
今の時点で経験した大切な「何か」に想いを馳せるような。。
そういう泥臭い歌詞が心に響いてもう一度ちょっとだけ涙が出てしまったのかもしれません
それと、この曲めっちゃ大好きなんで、演奏してくれた事自体に感動してたのかも。
この曲の「大好きさ」では他のシシャモファンに負けない!って妙な自信があります笑
透き通るような朝子さんの歌声も素敵で最後の最後まで浸ってました。


元気いっぱい、ロックバンドらしくエネルギッシュに「明日も」、
この曲はやっぱりスケール感が大きいのに歌詞がマニアックな、陰キャっぽい部分が強くて、
聴いてて純粋にパワーを貰える印象で何度ライブで聴いても感動します
定番曲なのにいちいち感動してしまうのは、
歌詞がロール感にあふれてるからなんでしょうね。

「あ~あああ~」のレスポンスも楽しい「量産型彼氏」も楽しかったし、
久々の「好き好き!」もガーリッシュモード全開でとにかく聴いてて楽しい
と、同時に別に好きって恋愛に限った事でもないのでレビュアーとしても共感してしまう
更に、もっと泥臭さ全開の「OH!」で盛り上がり、
流麗なギターリフが鳴り響く「君の隣にいたいから」と出色のシングル曲を連発
この曲、歌詞がシンプルなようでいて、結構多面的に捉えられる余地もあって、
この日もまた凄く良い感じに解釈しながら聴いてウットリしてました
何気に胸を熱くされつつ、
最後は祈りの要素も感じた「曇り夜空は雨の予報」で美しく終了。
本編の最後が新曲で終わる、っていうのは今のシシャモで勝負してて凄く良いな。と感じましたし、
また新しいシシャモの魅力が出ている楽曲で今から新譜を聴き込むのが楽しみにもなりました
絶望の中で、それでも前を見ているような・・・そういう雰囲気を感じました。
ありがとうございました!





真夜中、リビング、電気を消して。
ひっちゃかめっちゃか
ねぇ、
あなたと私の間柄
ハネノバシ
タオル
生きるガール
君の大事にしてるもの
あの娘の城
BYE BYE
あのね
ほら、笑ってる
明日も
量産型彼氏
好き好き!
OH!
君の隣にいたいから
曇り夜空は雨の予報

私の夜明け
許してあげるから
恋する






で、
「私の夜明け」・・・。
まあ、泣きました。
結構、この時、、、っていうか、今も、ですけど、
色々去年末から考えてることがあって、モヤモヤした内容で、
それもあって、熱演だったのもあって、聴いてて目頭が熱くなってしまって。
この曲だ、と分かった瞬間、「二度目だから今度は泣かないかな。」って余裕があったんです、実は。
でも、不思議と、聴いてる内に素直に泣いてしまっている自分が居て、相当驚きました
やっぱり、この曲の雰囲気だったり作中観が好き過ぎるのかもしれない。。と思いつつ、
何度聴いても「私間違っていないはずなのに」の部分で泣いちゃうんですよね
それと、
後半のコーラスワーク含む救われるような雰囲気でもうガッツリ泣いてました
最後の「歩いていける」も生で聴くとヤバすぎる・・・
シシャモ最高だな。。と思いつつ、
やっぱり自分このバンドに救われてるわ。とSHISHAMOへの想いを再確認した一曲でもありました

この曲って物語調の曲ではなく、物凄いパーソナルな、ポエムのような楽曲で
シシャモの中ではきっとかなり異色な曲なんで、この曲が1番好きなんです。となるのは、
本当は宜しくない事なのかもしれない
でも、こんな短期間で2回も泣かされた時点で、この曲への想いが高まらざるを得ないのもまた本音
元々レア曲ですし、このツアー終わったらしばらく生で聴けないかもしれませんが、
それでもこのツアーで2回も大好きな曲が聴けたこと、
そんで2回とも涙した事は自分の宝物です。

シシャモの皆様に心から感謝。。

朝子さんの事ばっかり書いてますが、
松岡さんのムーディなベース、
吉川さんの力強く迫力満点のドラミングもまた素晴らしかったです
メロディアスで切ない「許してあげるから」、
最後の最後の演奏されるとテンション爆上がりな「恋する」と終わり方自体も良かったと思います
個人的には、ああ馬鹿な私、、、の部分でいつも感情移入してしまう楽曲で、この日もそこがピークで気持ち良かった
全体的にアットホームであったかい、でもきちんとロックンロールバンドしてる演奏力も光った最高のワンマンでした。
心に残る場面が多かったライブなので、これも映像化して欲しいくらいでしたね(笑
でも、全部のライブが映像化される訳もないので、
こうやって記述して残す事にします。
今年も、追い駆けます!!






そうそう、
MC省いてるのは、楽しいし最高ですけど、
基本音楽至上主義なので楽曲中心に語りたい~という想いがあるからです
そして、ニューアルバム&たまアリBDは既に購入済みなので、またタイミングを見て感想も投下したいですね!
SHISHAMOのライブは行く度に熱く語りたくなるから堪んないですね(笑)。




DQ11プレイ日記PART.2~踊り子の服とぬいぐるみの罠、そして仲間集結!

2020-02-04 | DQ
カワイイ。









DQ11、現在レベル30、ユグノア城跡まで進んだ。
今日、マルティナとロウを仲間にしたばっかりです
この時点での忌憚なき感想をこの記事では述べたいと思う。




お前はお姫様ポジションか(笑



主人公の相棒ポジションだったカミュ、思ってた以上に強くない。
というか、現時点で「ぬすむ」以外に戦闘で使うことがないくらいのポジションに収まっている
理由としては正直攻撃力が低い(ベロニカ以上シルビア未満な感じ)上に、特技も使いたいものが無い
現時点でまんまトルネコみたいな・・・泥棒要員としての起用方しかない感じ。今後の巻き返しに期待したい。

逆に想像以上に強かったのがベロニカ
ベロニカのお陰で雑魚戦が本当に雑魚戦になっているし、
完全に火力お化けになっていて現時点では最も強いと思えるキャラ。
また、ぬいぐるみ姿があいらしく、ぬいぐるみよりも強い装備が来ても一切外せない・・・
いや、外したくない状態になっていて、あらゆる意味で完ぺきなキャラだと言える(笑

そのベロニカを支えてるのが主人公とセーニャ、
どっちも回復呪文持ちの上にそこそこ力が強い
特に、主人公はともかく、セーニャがここまで物理でイケるキャラだとは思わなかった
どう見ても華奢なのに・・・歴代のキャラで言えば個人的に大好きなミレーユとミネアに近い
というか、ある意味そのまんま過ぎて、現時点で一番好きなキャラなのも頷ける最高のパーティメンバーである
特に最高なのが踊り子の服で、もうレベル30付近になるというのに、一向に踊り子の服のままなんです
これじゃ風邪引くだろうに
・・・いや、流石にこれは外せない(真顔)
ちょっとやそっと防御力が高い装備が来たくらいでは、まったく気持ちが揺るがない
それくらい、この踊り子の服及び着てるとグラフィックが変わる仕様は素晴らしい・・・!!(満面の笑み)
 いや、単なるセクシー要員なだけではなく、きっちり「強い」のがまたイイんですよ
しかし占い師のミネアといい、この外見で男に匹敵するくらいの剛腕って一体・・・?(笑

更に更に、性格も献身的で、優しくて、他人想いで、素敵な正に天使みたいな娘ですからね~
プレイする前はマルティナ目当てだったのに、いつの間にかセーニャセーニャ言ってる自分に驚き
これもあの性格であの服、ってギャップが悪いんだ・・・(責任転嫁)笑







ただ、
リーダーはシルビアだと思う
現時点では一番ストーリー的に頼りになるキャラ
船持ってるしコネもあるし、頭もキレてその上度胸もあって格好良い
ダールハーネの時のシルビアの格好良さは尋常じゃなくて、
思わず一生付いていきます、兄貴!(姉御?)と言いたくなってしまったほど笑
前回、序盤のストーリーが割と胸糞悪いエピソード続きだったので結構辛い~みたいな事書いたけど、
この辺りから所謂“仲間感”が出て来てスカッとする演出も増えて来て、プレイが楽しくなっていった感じ
まあドラクエ7ほどじゃないけど、11も11でそれなりに陰鬱というか、恨み深いお話ありますよね笑
でもそれまでのドラクエと比べて仲間に助けられてる感じが強めな気がします
だから、どのキャラにも愛着が沸く、というか・・・
そこが素晴らしいのかもしれません。




カワイイ(2度目)



前回、
興味本位でブラックドラゴンと接触して無事死亡、
その後、サボテンゴールドに2回も轢き殺された~みたいな話をしましたが、
あの後、ブラックドラゴンはともかく、サボテンゴールドに2回も全滅食らってるのは
実は物凄い恥ずかしいことなんじゃないか・・・?って思いました
妹に聞いたら、
「そんな強かったっけ?」
「苦戦した覚えないなあ~」って反応だったんで、
「えっ!?相当恥ずかしいこと書いたのでは・・・。」とかなり不安になりました

でも、今はちゃんと(アイテム収集の目的もあり)レベル上げをきちんとやってるので、
ボス戦含めあれから全滅とかは一切ないですね 
11は基本的に仲間の平均的なレベルが高い(使えるメンバーが多い)のと、
れんけいとかレベルアップするとステータスが全快する仕様などによって相当優しい作りになっていると思う
ま、それでも油断して侮ってサボテンゴールドで全滅してたんですけど(爆)
それ以降はちゃんとやってます、という事で・・・(笑







どうでもいいけど、
舞踏会の時、
絶対カミュ決勝とかじゃなく、
どっかで噛ませ犬になって終わるだろうな~って想像してたら、
マジでマルティナの噛ませになって終わってて正直笑ってしまった
その後、マルティナの強さ確認したら「あっ・・・(察し)」となってしまったので、
結構この舞踏会、適当じゃなく八百長じみた勝負少ないな。と思いましたね(笑
シルビアに勝つのも、回復手段の差だったと思うし・・・・・
でも、
個人的にシルビアに攻撃するの辛かったなあ
正直かなりリスペクトしてますからね。考え方も大人だし、格好良いし。




お前の妹の方がよっぽどセクシーな格好してる定期



ダールハーネのエピソードとは打って変わって、
グロッタのエピソードは堀井さんっぽいお話でした
ハンフリーは確かに卑怯な真似で勝ち上がっていってたけど、
それも孤児院の子たちを守る為・・・
しかし、
それと引き換えに闘士をボコって魔物に差し出すのはやりすぎというか、
まあぶっちゃけ我が子。。又は知り合い可愛さ故の愚行ですよね

ただ、守られた孤児院の子たちにとっては、
ハンフリーが恩人であり、ヒーローなんだ!って顔をされると、
ちょっと切ないというか、何とも言えない感情になってしまう・・・という、
ドラクエが大好きな「白黒付かない類」のエピソードに感じました
でも、
現実だって所詮「こんなもん。」で、
誰かにとっての悪人が、
誰かにとってのヒーローなのかもしれない・・・

しみじみ感じてしまう良くも悪くもスッキリとは種類が違うお話で、
でもそこが過剰にファンタジーしてなくてドラクエの大好きなとこなんだよな~と感心もしたお話でした







しかし、
ハンフリーが、
潔く自分の「弱さ」を認め、
その上で自分を曝け出して見せたシーンは正直格好良かった
いや、元々悪い事してたわけだから、格好良いって言葉には語弊があるかもしれないけど・・・
それでも、この話があるのとないのとでは大分印象も違かったようにも思う
そもそも、ハンフリーはズルして勝ちたかった訳ではなく、
どんな手段を使ってもお金が欲しかった、ただそれだけだったので、
別に偽物の栄光に関しては何一つ未練もなくて当然なんですよね
わざわざ恥を掻いてさらし者になったのは自戒の念もあったんでしょう
一度間違えても、
何度もやり直せるのが人生でもある
ハンフリーの暴露で周りの人々も変わりつつあるし、結果的には良かったんじゃないでしょうか
いつか大人になった孤児院の子供たちが、社会に貢献出来れば、それが一番の贖罪なのかもしれないです。







そんで、
将軍との死闘(というか一方的な防戦)を乗り越え、
遂にマルティナとロウが仲間に・・・!
某氏の予想が当たっていてニッコリしつつ(笑
また新たに頼もしい仲間が加わったな~という印象でした
結構、加わり方がドラマティックだったので、主人公がマルティナに惚れても違和感ねえな。って思いました(笑
それと、マルティナの将軍のかわし方が上手くて(立場を逆手にとって油断させる戦法)
そういうトコも上手いな~って思いましたね
まだ仲間になったばかりなので、
強さ云々とかキャラ性については書く事がないんですが、
これからの旅でマルティナやロウの人間性を知っていくのもまた楽しみです
というか、グレイグ将軍といつか真っ向から戦ってみたいし、
また笑顔でデルカダールを歩けたら最高だな、と(笑
そう書くと、
レベル30だけど、まだまだ序盤っぽいんですよね。
まあそれくらいガッツリ出来るって事でしょうし、この後もまた楽しみです♪




姉妹の表情が素敵・・・!笑



ところで、
この11は結構今までの集大成というか、
過去のドラクエの要素がかなり強いな~って思いました
ドラクエ6のシエーナの兄弟っぽい売り買いのエピソードや、
舞踏会はベロリンマンも出て来てまんま4のアリーナ姫のところですし、
ドラクエ3っぽいぱふぱふのエピソード、火山のとこもそうですね
あとロウはどことなくサンチョっぽいキャラだったり、
2D仕様で出来るとこも含めて割と古参も狙い撃ちにしてるゲームだな~、と。
要所要所でニヤリとする昔からのファンなら分かる演出が散りばめられてるので、そこもまた面白いと思います。。
その上でストーリーの軸自体は新しいですしね(勇者ではなく、悪魔呼ばわりから始まるっていう)。












最後に、
ベロニカとの連携、コミカルで面白かった・・・笑
マルティナとロウ入ったけど、今のレギュラー面子(主人公シルビアセーニャベロニカ)で満足してるので、
これから組み替えどうしよっかな。。というのが嬉しい悩みではある
ま、ドラクエには付き物の悩みですけどね。



本当の勝利。/アクタージュ act-age scene99「勝者」 

2020-02-03 | アクタージュ








お話としては、
所謂評論家の評価は得られなかったが、
刺さる人には刺さった・・・といういかにもこの漫画らしいものになった
でも、正直芸術なんて本来そういうものですよね~とも個人的には思うのもまた事実
実際自分も最大公約数狙ってる作品よりもこういうタイプの作品の方が好みなので(笑
そういう意味合いでは、あながち「負け」とも言えないんじゃないか、と思う
少なくとも、
“あの時”の景ちゃんの演技は紛れもなく本物だった
しかも、それがちゃんと伝わる人には伝わっていた・・・
それだけでも、十分価値がある公演だったように感じられました
ちなみに、先週の自分の希望通り、あの小さい女の子にまんまと想いが伝わっていて、
何気に自分の予想っぽいもの?が当たっていてそれもちょっと嬉しかったです(笑







一方で、
花子さんは、
夜凪景が「その先」を描ければ、
自分も苦しみから解放される・・・と思っていた
しかし、実際は、救われたのは景ちゃんだけで、
花子さんだけが取り残された形になってしまった。
皮肉にも、
役者同士にしか分からない絆によって、
花子がむしろ疎外感を受けてしまう・・・というある種「動揺を招いた罰」のような終わりになりました
でも、花子さんも悪意があってそうした訳ではなく、自分の中で色々考えた末に出した答えがあれだった訳だから。
それが例え間違いだったとしても、「これから」は、間違えないように、もう一度正しく歩けば良い。
その為の代償であり、
結果的に呪いから解き放たれたのは景ちゃんだった訳だから、
さり気にマイナスからプラスに転じてるのがこの漫画の巧い所なんですよね
その上で、主人公の景ちゃんが、一人救われなかった花子さんに救いの手を差し伸べる、、、というオチで、
これはこれで趣のある、、、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ救いが感じられるラストで良かったと思う
願わくば、今回の経験が、今回の景ちゃんのように、花子さんの今後に於ける「何か」に繋がっていって欲しい。
そんな事を感じた99話目でした。素晴らしかった。







一方で、
千世子もまた葛藤の中に居た
このまま無難にこなせば、一般的な評価がマイナスなので、
何の労もせず千世子の勝ちを演出出来る
でも、
それは客観的な意味合いでの「勝利」に過ぎなくて、
千世子の主観的な意味合いの「勝利」には程遠い事を彼女自身が分かっている
いくら世間的な評価を得たとしても、
最後のあの景ちゃんの“本当の笑顔”に勝てない事は既に知っている。
そして、それは形式上は勝利でも、本質的な勝利とは呼べないことも。

千世子もまた、
究極のバランサーから、
ただの「求道者」に変化しつつある、という事でしょう
本当の意味合いで勝ちたい
あの最後の芝居に勝ちたい
でも、今の自分では勝てない事を知っている
だから、本気で悩んでいる・・・そんな千世子のストイックさが大好きです

「あれ」に勝てたと思えた時、
本気で千世子自身が千世子を許せる、
認めれる、
偽物という十字架を外せる・・・
そんな想いが去来しているのかもしれません。 千世子の「リベンジ」にも、注目ですよ。






しかし、
次回で100話ですか・・・(っていうかscene100)。
初期は早々に最下位付近に落とされてた事を考えると実に感慨深い
出来れば、この先も夜凪景というキャラの物語を追い駆けたいので、
出来るだけ末永く続いてくれればいいな。と思っています
2周年の表紙巻頭に期待です!!



来月も巻頭カラー。/「しょうあんと日々。」コミックキューン2020年3月号分の感想

2020-02-02 | しょうあんと日々。
カワイイ。







今月巻頭カラーですけど、
なんと次号も巻頭カラーらしいです(!)、
2号連続カラーなのは分かってましたけど、それが巻頭なのは嬉しいですね
月刊誌で2号連続巻頭カラーって中々無いと思いますけど・・・期待されてるんですかね
個人的には、今月28日にコミックスが1~2巻同時発売するんですが、
一部店舗で同時購入特典としてしょうあんのアクリルキーホルダーが付くんですよ!
それが凄く楽しみで・・・(笑)しょうあん初のグッズ化ですからね
正直、
アニメ化するにはとても適してる漫画だと思うし、
しょうあんのキャラもキャッチーなので結構ポテンシャルあると思ってます
今年ブレイクして欲しいな、、、って密かに願ってるんですけど、どうでしょうね
取り敢えず毎月アンケと感想で援護射撃は続けてるんで是非今回のでもっと人気になると良いんですが。




カラーのしょうあんも可愛かった♪



で、今月はうめちゃんの残してくれた映画フィルムのお話でした
映画フィルムの入れ物自体がちょっと可愛くて(?)中々良かったんですけど、
結構とんちんかんな使い方してて・・・そこがお約束ですが可愛かったですね(笑
で、
いつものドジっ子気質発揮の後、
フィルムで在る事に気付いて人間の姿が描かれてるのを見つけて、
うめちゃんに感謝する一連のシーンもしょうあんの性格の良さを表していて良かったです
何気に、しょうあんが寂しくないように残して行ってくれたのかも。。と思うとグッと来ますね

その後、
しょうあんが幻を観たのは、
奇跡とかではなく、もう使われなくなった・・・
誰にも必要とされなくなった映画フィルムが見せた夢だったのかもしれません
ダイナマイトが擬人化するなら、映画フィルムが擬人化したっておかしくないですから(笑
そんな気持ちに触れて、この映画フィルムを大切にしよう。と決めたしょうあんの姿がまた良かったです。







結果的には、
もう映画とか観れる環境じゃないんで(笑
着物の縛りに利用されてましたけど、
まあどういう形にせよ、
想いに触れて、
大事にしようと思った・・・その気持ちが大切なんじゃないでしょうか
と、言いつつ、貴重な当時のフィルムをそんな使い方してもったいねえ、とも思いましたが(笑
そこもまたしょうあんの可愛さなのかもしれない・・・って個人的に感じた最新話でした
でも、夢であれ、もう一度「みんなに」見てもらえたフィルム、、、
富絵?は幸福だったんじゃないですかねえ
なんとなく、そんな事を想いました
そして、他人の気持ちを大事に出来るしょうあんのスタンスはやっぱり根源的な感覚があって、
素敵だと感じましたし、見習いたいな。とも読んでて考えたりもしましたね。

でもなんか、
やっぱりドヤ顔で着物縛りに利用するしょうあんはちょっとアホの子可愛いですね・・・!笑
色々書いて来ましたが、この漫画の本質は2つ。
「しょうあんが可愛い」
「しょうあんの初歩的な姿勢から学ぶ。」
この2つが基本だと思うので、
とてもシンプルで読みやすい漫画だと思っています
その心地良いシンプルさが今年もっともっと広まればいいな、と。
取り敢えず、アクリルキーホルダーは絶対欲しいので頑張って手に入れよう!って思いました(笑)。
自分も映画フィルムになってしょうあんに抱かれたいとか巻き付きたいって考えたのは内緒です←








しかし、相変わらず読んでてほっこりする漫画ですねえ
正直この漫画はホント好きなので出来る限り追いかけたいな、と思っています。
本当は表紙も飾って欲しかったんですが来月のコミックスのラインナップが強過ぎて無理でしたね
ちょっとでも売り上げ上がるように発売日近くなったらまたプッシュ記事書こうかなあ。



「ユカリの雑記帳」の管理人さんに会って来た話

2020-02-01 | 特別企画
ありがとうございました。








今日はブログ「ユカリの雑記帳」の柚栗ユカリさんと会って来ました
ユカリさんと仲良くなったきっかけは、自分の記事を引用してくれた事から始まりました
これです
アクタージュ44話・アキラ君は私たち凡人のヒーローなんだな(週刊少年ジャンプ感想/2019年1号)
この頃から正直「あっ、嬉しいなあ。。」と思って、ブログを読みにいったりツイッターの内容を読んだりしてたら、
「この人、真面目で良い人だな。」と素直に感じたのでフォロバして色々交流が始まった感じです
個人的に、
ジャンプの下の方で連載してる作品って必然的に言及されなかったり、
言及されてもダメ出しみたいな内容だったりしてそこまでまともな感想書いてる人って少ないと思うんですね
でも、ユカリさんの感想読んでたら人気のあるなしに関わらず相当フラットに評価されてる感じだったんで・・・
そこが読んでて楽しかったし、好きなところでした

あと、引用の時に、
直接自分に「引用させてもらってもいいでしょうか」と断りを入れてくれたのも好印象で、
ぶっちゃけ引用された事なら今まで相当数あったんですけど(別に自慢ではない)、
そのすべてが勝手に引用されたものだったので(あ、別に怒ってない、むしろめちゃくちゃ嬉しいです!)、
直接本人に連絡を入れてくれる・・・っていうのは生真面目な証拠だと思うんです
っていうか、「引用させて下さい。」って言う事自体がとっても勇気が要る行為ですよね(笑
だから、いつかそのお礼がしたいと思っていて、、、
今回出会えて本当に良かったです
ツイッターでもちょこちょこ絡んでくれてますし、色々な意味で嬉しかった今回のオフ会でした!





で、
実は約束の時間に遅刻しました(爆
行く直前になって自転車の鍵を紛失して・・・(バカ
探してたら1本乗り遅れて、しかも次の電車が来るまでに22分もタームがあったので(田舎乙
10分くらい遅刻するのはどうしようもない状況でした

そしたら、
ユカリさんも電車の遅延で遅刻する、というミラクルが起きまして(笑
結果的にはほぼ同時に着いた、、、っていう、待たせてたら悪いな・・・と不安だったんで
そこが一番良かったです でも、自分の場合私的な理由の遅刻だったんでそこは猛省ポイントですね(笑


取り敢えず、
アニメイトとゲーマーズに行って色々漫画やアニメを眺めながら1時間近くダべりました
ユカリさんの好きな作品も多かったので結構話が弾んで良かったです
特に、「五等分の花嫁」に関しての話は面白かったですね(笑
何気に「ゾンビランドサガ」もご存じだったのでその話を出来たのも嬉しかったです・・・笑

食事は、
「カツが食べたいですね~」との事だったんでフードコートのカツのお店にしました
わざわざ会ってくれてるのでユカリさんの好きなものがいいかな、と
そしたら、
ユカリさんが先に頼んだのに、
自分の料理の方が早く仕上がるという事態が発生(笑
この時ユカリさんが「負けた!笑」と言ってたのが面白かったんですが、
内心(メニューが違うとはいえ)「後に頼んだ自分のが先って申し訳ねえ。。」って気持ちがありましたね笑
でも、こういうのって後々ネタになるからイイよなあ。ともちょっと思いました。



カフェで2次会




ユカリさんは昔からのジャンプっ子なので、
自分も約20年くらい読んでる身としてかなりディープなジャンプネタの応酬を繰り広げる事が出来ました
お互いがジャンプを読み始めた時期から、昔好きだった漫画、それから打ち切り漫画の話まで(笑
実に幅広いトークが展開出来たのでそれだけでも満足でした
特に、
サッカー漫画の爆死ネタに関しては結構自信があったので(笑
何気に面白おかしく話せたと思います・・・って、こう書くと芸人みたいですけど。
でも、「いちご100%」から「ラブラッシュ!」まで、
「斬」から「アクタージュ」まで、
かなり節操なく様々な年代の作品の事をガッツリ話せたんで物凄く面白かったですね
特に印象に残ってるのは、
ジャンプを読み始めた時期は打ち切りという概念を知らなかったこと
ネット上で色々賛否両論な作品でも普通に楽しんでたこと
この二つが印象的で、
自分もその事を仕事しながら考えたりする時も(実は)あったりするので、
それがユカリさんの口から出て来た事が新鮮でしたし、そういう純粋さも大事だよなあ。って内心感じたりもしてました
それこそ、最近の新連載のことまで話してたりもしてたので、また会う機会があったら、
振り返ってみたりするのも楽しそうだな~、って今は思いますね。

そういえば、
栗うさぎさんの名前を出したら、
名前だけは知ってる~との事だったので、
是非栗うさぎさんのブログ「あまぐりころころ」を読んで欲しいな、って思いました
今でも熱心に更新なされてるので・・・多分このブログが好きなら好きな内容だと思います(宣伝)(いつも応援してもらってるので)。


多岐に渡ってジャンプ、サンデーなど漫画の話をしつつ、
お互い大好きなアニメ「SHIROBAKO」の話題でも盛り上がりました
っていうか、「SHIROBAKO」好きな人ってディムさんとか紅茶さんとか、
自分のブログ友達に凄く多いのである意味共通言語かなー、と思いつつ、
今度の劇場版に関してもまた語り合いたいな~と感じましたね。

最後の方は、
ユカリさんの趣味のボドゲ、
ユカリさんの出身地の話、
それから心理学、精神的な話にまでスケールが及んで、
正直もっと掘り下げて話したいな~と感じるくらい話し込んだオフ会でした
ぼく勉の話、屋宜知宏さんの話、左門くんはサモナーからとらぶる、P2!、KAITOさんの漫画の話、
アリスと太陽、キミを侵略せよ!、ラブコメ蟲毒から打ち切り云々まで本当いっぱいタイトル出したな、と思う
ここまで露骨なジャンプトークについて来てくれるのはそれこそ栗うさぎさん以来?だったんで、
個人的にはめっちゃ楽しかったし、是非またやりたいな!と感じましたね(笑
それと、以前「ブログ楽しみにしてます!」というメッセージに救われました。と、
深々と仰ってくれた事も嬉しかったし、心に残りました。。









ユカリさんは長身の男性の方で、
物腰も話し方も柔らかく温厚な雰囲気の方でした。
初めてお会いしたのに緊張したのは最初だけで、
ほぼリラックスモードで話せて正直かなり助かりました
お互い主張が強いタイプじゃなかったのも良い具合だったと思います・・・笑
本当に、ありがとうございました!!

柚栗ユカリさんは最近ツイッターでクリエイター活動をしてるのと、
同人でボドゲ活動をなさってるのでそちらも是非チェックお願いします!