サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

世界で一番。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第18話 感想(ヤングジャンプ2020年25号)

2020-05-21 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女







恋太郎の良い所は、
本気でみんなを愛してるところだと思う
5股・・・などではなく、
1対1×5、というか・・・
まあぶっちゃけ恋太郎ファミリーは常識で図れる類のものではない、って事ですね笑
でも、母親が虜にされそうになったのは流石に興奮しましたし、
個人的には「アリだな。」って思いました
自分と年齢が近いから、、、ではないですよ?
・・・ま、それもあるかもしれないですけど(←どっちだよ笑)
ただ、ギャグとしては最高に面白かったのは事実です
っていうか、よく自制心保てたなー、って感じましたけどね
ハーレムラブコメに、母親が加わる・・・それはそれで斬新ですよね!?
また一つ本作に於ける狂気を垣間見た気がして冒頭から面白過ぎた18話目でした。







しかし、
羽香里親子中心のエピソードと思いきや、
意外と唐音の可愛さも存分にアピールしててそこもまた巧かった・・・
良い具合にエピソードに緩急が付いて良かったんじゃないでしょうか
最初のカップ数を微妙に誤魔化すトコもいじらしくてキュートだったんですが、
流石に全力で恋太郎への愛を叫ぶ一連のシーンは可愛すぎてヤバかったです(笑
また、
恋太郎が本気で死にそうになってるのも色々な意味で説得力があって良かったんですよね
色々いる内の一人、ではなく、ちゃんと個人として想ってるのが伝わって来ました
お話的には二人に対して世界で一番大好きって言ってたのに、
ウソ発見器では矛盾してないっていう、
そこが恋太郎の凄さなんでしょうね・・・
そしてそんな相様にショックを受ける羽々里さんと呆然としている唐音の絵面がシュールな見開きがまた面白かったです
力斗ワールド全開でしたね(笑
羽々里さんにとってはそれは信じ難い事実なんでしょうけど、
でも現実として恋太郎の想いに嘘はないし、嘘がないと思えるだけの行動はやってますから
だからヒロインズも彼についていくんですよ・・・!ってのをアイテムを使って証明して見せた傑作回でした。







最後には、
危惧してた通り、
羽香里が自死を図ってしまいました
だから「危ないよ。」って言ってたのに・・・
やはり大事なのは当人の気持ちなんです
自分が幸福かどうか、は、あくまで自分が決める事
他人にコントロールや査定をしてもらうもんじゃないっていう、
そう考えると常識外れでありながらこの漫画には様々な学びを感じます
自分の命を懸けてまで迎えに来てくれる相手が軽い気持ちで自分と付き合ってるはずないですよね・・・。
それはそれとして、友達の為に恥とかいろんなもんかいて守ってくれる唐音も「イイ女」だと思いました
そりゃ恋太郎もマジで恋するわ・・・と感じつつ、
不可能を可能にするのが本作ですから。
是非、
誠実さでみんなを救って欲しい、
その上で、羽々里さんも救えれば尚最高ですよね!そして親子丼を・・・
というのはともかく←
最後の恋太郎の優し気な表情がまた素敵で期待の持てる終わり方だったと思います
次週は休載なんで再来週どうなるか、、、が実に楽しみですね!



まさかのピクニック。/ノケモノたちの夜 第38夜「黒い視線」

2020-05-20 | ノケモノたちの夜
目の保養・・・!







先週、
いきなり「戦争」とか言い出すから最初っから殺伐とした展開なのかな~と予想してたら、
まさかのピクニック展開で正直かなり嬉しかったです・・・笑
というのも、
自分この漫画の初期の方の、
サンデーらしい日常の喜び・・・を表現したエピソードもかなり好きだったんです
そもそも湯神くんのアシスタントさんだった方なので結構その辺のセンスが通じる部分も感じるんですよね
何より、久々に下ネタ含む愉快なコメディ描写を楽しめたのが嬉しかったですね・・・!




この作者さんのこういうネタ、大好きです(笑



で、実際どうだったんだろう←
っていうのはさておき(?)改めて読んでみると、
やっぱりダイアナが仲間に加わってくれた事が大きいな、って感じました
ウィステリアと同世代・・・とはいえ、頼れるお姉さん的立場ですし、
やっぱりマルバスは悪魔な上に超年上なので察せるとこと察せないとこがあると思うんです
そういう意味合いでも、純粋に「友達」と呼べるダイアナがパーティに加わってくれたのは頼もしい
多分、自分も本心ではダイアナ達とウィス達が別々に行動してる事に「寂しさ」を感じてたんじゃないですかね・・・。
ぶっちゃけ、一緒に旅すればいいのに。って思ってたトコはあったのかもしれません。

まあでも・・・
本音の本音を言えば、
前回までのシリーズで、
個人的にダイアナが超好きになってしまった、というか、
有り得ないくらい感情移入してしまって2度も泣いたくらいだったので、
純粋に「好きなキャラが観れて嬉しい。」という感触も正直ありましたね
それも、
前回の始まりがスノウ視点だったのでしばらく出番ないのかも。。とか思ってましたからね
些細な事で喜び、当たり前の事柄に感謝する・・・ある意味最高に“サンデーしてて”非常に素晴らしかったです
自分が好きなことだったり自分が価値を見い出すものだったり、良いなと感じるものだったりに対して
アンテナを張ったり自覚的になって自分で自分を満たす行為って豊かに生きる為に必要だと思うんです
そういう意味合いで久々に連載当初のあの空気を感じれてとても楽しかったですね
また、ステイホーム中心の生活してるんで、
読者もピクニックを漫画の中で味わえて良かったんじゃないでしょうかね(笑
女性陣の花摘みというワードに対してストレートにデリカシーのない言葉を口にする男性陣の対比も面白かった。。




マルバス面白い。



やっぱダイアナ素敵だな~
2人の姉妹みたいな相様もっと見たいな~って、とっても良い気分だったんですが、
最後の最後に不穏な展開が待ち受けていましたね
マルバス、
スノウ、
どっちを選ぶのか・・・という謎めいた問いが先週登場した悪魔から持ちかけられました
これはどういう事を意味するのか、脅し・・・なのか?色々と推測は出来ますが、
このまま楽しい楽しいピクニック~とは行かなそうではありますね
そもそも、
シトリが善なのか邪なのかも分からないですしね
ただ一つ言える事は、スノウだけではなくウィステリア達も巻き込んだ物語・・・になるのは間違いないです
その前に、ちょっとだけでもほのぼのとしたみんなの姿を観れた事は正直嬉しかったし、
早くも続きが気になる感じになって来たのもそれはそれで面白かったです・・・!

ウィステリアの回答も気になりますが、
ダイアナの行動もまた気になりますね・・・!



【アルバムレビュー】SWAN SONG/ART-SCHOOL

2020-05-19 | アルバム感想
                    







1.LILY
2.DRY
3.OUT OF THE BLUE
4.LOVERS
5.SKIRT
6.SWAN SONG






17年前の2003年に出たミニアルバム・・・
そう、これはミニアルバムなんです
なんでわざわざミニアルバムのレビューを書こうと思ったかというと、
毎週フルアルバムのレビューばっかり書いてたんで結構疲れてたんです
だから、今週はサッと聴けるミニアルバムにしよう。。とひらめいたんです
で、好きなミニアルバム、、、という条件で真っ先に浮かんで来たのがこの作品でした。



ねぇ 今日はどうして笑うの?
おかしくも楽しくも無いのに。 (DRY)



冷静に考えると、
凄い事歌ってるな。。って感じますけど、
基本的に人間は孤独で居れば居るほどピュアになれる生き物だと思うんです
逆に言えば集団に交われば交わるほど不純になっていく生き物だとも思うんですね
それは別にひねくれた視点とかではなく、これまで30年弱生きて来た上で純粋に感じた事実であります
で、
この作品っていうのは根底としてそういう・・・
自分と他者との壁というか距離感というかそういうテーマの曲が多いように思います
まあ今風の言い方で言えばコミュ障そのものなミニアルバムって事になるんでしょうけど(笑
この歌詞がとても象徴的だと感じたのは、
結局・・・
人間、
どっかで我慢してるというか、
どっかで無理をしてるというか、
全然合ってないのにピントを合わす事は苦痛なはずなのに、
知らず知らずの内に自分を誤魔化す事が「当たり前」になっちゃってるんです
だからこそ、上記の歌詞及びこの作品全体の歌詞って本当の意味合いで"等身大”な気がするんですよね
ま、その等身大っていうのは多分全然ポピュラリティの無い等身大だとは思いますけど(笑
でも結構わがままでしょう、と変に自制しちゃって本音殺す人って多いので。
そういう意味合いではこの作品で歌われてる事も(ある意味)ポピュラー・・・だとは思います
だからこそ、今でも根強いファンが居るんでしょうしね。


同時に、
叶わなかった想い・・・みたいなのも強く歌われていて、
そういう意味合いでも実は統一感の強い作品ではあります
一曲目の「LILY」からエモーショナルなサビが炸裂、
「DRY」は物憂げな雰囲気もまた心地良い精神的な苦悩を歌った一曲で沁みる
「OUT OF THE BLUE」は個人的にメロディが大好きで日本語の乗せ方がまた好みな一曲
この曲の歌詞はかなり自分の心境そのもので愕然としてる姿の切り取り方も上手いと思う
どうしようもなく空しかったり淋しかったりする時に聴くとグッと来ますね、
(実は最近よくこの曲の歌詞が頭をぐるぐる回っていた)「開いた口がふさがらない」って歌詞が大好きです。。
ゆったりとしたスロウテンポなメロディラインがまた抒情的で素晴らしい「LOVERS」、
叶わなかった想いを歌っていると思われる「SKIRT」は正直今聴くとヤバいですね
リアルタイムより人生経験が増してる分ガンガン響いてきます
それと同時に、
辛いのは皆同じ~っていう常套句に対するアンチテーゼにもなってる気がしてそこも好きです
いや、本当はそうじゃないかもしれませんが、個人的な聴こえ方、、、という所ですね
それくらい誰にでもある経験、それでも・・・っていう。

そして、
何よりこの作品の最後を飾る泥臭くも優しい希望のアンセム「SWAN SONG」が実に素晴らしい、
はっきり言ってこのバンドのファンでなくとも好きになるんじゃないか、ってくらいの名曲
個人的にはこの曲で紅白イケるな。。と冗談抜きで思います
メロディも美しければ、
アレンジも神々しくて、
でも、
一番聴いてて感動するのは歌詞の内容がロックンロールそのもの、って事ですね
それまでの曲は物憂げな感情を痛々しく強く曲にすることでカタルシスを生む楽曲群だったんですが、
この曲は、そういう楽曲らの後だからこそ、「それでも」何かを夢見てしまう、信じてしまう、
そういう人間の愚かしくも美しくて健気な感情が見事に曲になってると思うんです
決して物凄い派手な曲って訳でもない(ポップではあると思う)。
だけど、
ある意味どんな曲よりもキラキラしていて眩しくも思える、
それはこの曲に至るまでの丁寧な積み重ねも加味しての感動だと思う・・・と書くと、
やはりミニアルバムとはいえ、フルアルバムにも匹敵するレベルの完成度と聴き応えのある作品と感じますね
また、
この曲は、
そういう自分を格好悪いって思ってるのがまた良くて、
変に酔ったりもしてないというか、
情けないのは承知の上で、
足掻いていたい。。
そういう曲で、
それってロックバンドとして最高に「正しい」形だって感じてしまうんです
これほどまでに完璧なアンセムは早々あるようでないので、結構入り口としてもいいんじゃないでしょうか
歌詞を引用しようと思ったけど、ちょっと野暮な気もするんで、興味があれば直接聴いて欲しいですね。







そう、
なんで毎週欠かさず音楽のレビュー書くようになったかと言うと、
今って音楽が(自分が生きて来た中で)最も軽んじられて最もナメられてる時代だって感じてるんです
本当はかつて音楽レビュアーだったから・・・っていう矜持がきっかけではありましたが、
人の心に豊かな作用をもたらすものなんですよ。とまた石を投げこんで行きたいです。
・・・という事を、
この作品を聴いてて強く感じたのです。関係ないかもしんないけど(笑
異性への憧憬が強い人は「SKIRT」もめっちゃおススメです。



夜凪ちゃん、有名になる。/アクタージュ act-age scene112「有名人」

2020-05-18 | アクタージュ
変わらない君で。







初期の飛び蹴りとかして珍獣扱いされてた頃を考えると、
今こうやって夜凪景という存在の良さが認知され始めてる展開はカタルシスを感じますね
なんでしょう、何かに勝ったというか、その何かとは具体的には思い浮かばないんですけど(笑
これをめでたいと捉えるか、
厄介と捉えるか・・・は作中の人それぞれで、
多分読者からすれば、、、主人公が躍進した訳ですから、
素直に嬉しいと思うんですけど、
ただ、現実はそうそうありがたい出来事ばっかじゃないのもまたいつの世も同じで。







まあ、俗に言う隠し撮り・・・ですよね
近寄りがたいのも分かるし、
そうだなあ、
多分もし自分が高校生の頃に甲子園に行ったプロ注とかが居たら、
同じことやっちゃうかも正直分からんですね(笑
田島くん、
何に使う気だったんだろう・・・という下衆な妄想はさておき←
普通だったら成敗する展開なのに、逆に優しくしてやるのがこの漫画の良さだと思いました
恐らく、リョーマもまた似たような経験あったんじゃないだろうか、と感じつつ、
有名になって良かったー!っていう、
あーでも、まあ・・・
夜凪ちゃんはあんまり「そこ」に興味はないでしょうけど笑
そうだな、スターになりました!的な有頂天の展開にしなかったのがこの漫画の良心なら、
サッとそういう不安要素を片付けて見せたのもまたこの漫画の良心だと感じました。
まあでも正直みんなにとって景ちゃんと同じ学校ってのがいい思い出よな。
これから先も、
嫉妬とか、
変なファンとか、
そういう展開もあり得るかもしれませんが、
肝心の夜凪ちゃん自身は何も変わってない事が明らかになったので・・・
その意味では安心した112話でしたし、
有名になっても何ら変わらない 「いつもの夜凪景」であったのが景ちゃんの魅力なんだよな。とも思いました
特に、ひなにとっては絶対に不安だっただろうなあ、、、って考えると本当素敵なお話でしたね。







まあでも、
人が変わる/変わらない、っていうのは難しい話です
逆に言えばいつまでも変わらないものっていうののが少ないですもんね
だからこそ、今週の内容っていうのは、個人的にやたら心に響いたのかもしれません
夜凪ちゃんの変わらなさと、いつもの友達を大切にする誠実な姿勢・・・が素晴らしかったです
でもま、普通に考えてみりゃ夜凪ちゃんって学園のアイドル的存在な訳で、
そういう夜凪ちゃんが主人公、しかもジャンプってスゴイですよね
ラブコメのヒロインにはありがちですけど(笑
そんな夜凪ちゃんも遂に初のドラマ、
しかも主演・・・
舞台では千世子に完敗しただけに、その巻き返しの一手としては申し分ないですね・・・!
正直、恋愛要素のあるドラマだったら色々とどうしよう、って感じですが(笑
でも、いよいよ辿り着いた晴れ舞台、是非応援したいです・・・!!




コミックキューン2020年6月号の簡単な感想

2020-05-17 | コミックキューン




実はあんまり名言してないけど、
このブログはコミックキューンのファンブログの一つです
多分、あんまりキューンのファンが集まってないから認知されてないんだと思う(笑
それと記事もめっちゃ書いてます、っていうもんでもないので・・・あ、それが一番問題かな
以前は熱心なファンがコメントくれてたんですが、ちょっとはキューンファンに読んで貰えるといいですよね。





自転車のお姉さん



初の表紙巻頭カラーでした
ちょっと前から・・・
や、かなり前かな、キューンはアニメ化作品及び人気作品オンリーで表紙にしてたのが、
いつからかその月発売の単行本作品の内からどれか~という方向性に切り替わっています
この漫画もそのパターンで表紙になった気がするんですが、でも正直人気も結構あるんじゃないかと思う。

中嶋ちづなさんの漫画は伝説の漫画である「いいなり!あいぶれーしょん」以来に読んでるんですけど、
あの時の狂気を残しつつ大分まともな内容になったというか、
ぶっちゃけあいぶれは好きでも、
単行本買ってても、
あんまりそれを他人に知られたくない漫画であった、というか・・・
まあ題材が題材なだけに大手振って推す事も出来ず(笑
それに比べると自転車のお姉さんはポップに狂っててエロくて中々良い感じな気がする
にしても、自転車で感じてる女神さまはとっても素敵でした。。ネタと本気のバランスが良いですね。
どことなく主人公に好意がありそうな雰囲気だから安心して読める気持ち良さがあります。
っていうか恋さん無防備すぎなのと、
微妙に誘ってるっぽいセリフが男子的にはとっても素敵です(笑顔
今月は衣装も良かったし最高のアピールになったんじゃないでしょうか・・・!笑

でも自転車でマッサージって意外と気持ち良さそう←



俺の友達♂♀が可愛すぎて困る!



最近、
実はかなり個性的な絵柄なんじゃないか、と思い始めた
他の美少女系の漫画家と比べて一発でこの人だな~って分る気がする
線が太いというか、強弱がはっきりしてるんですかね
胸の描き方も独特のもんがありますね

本編、
翼は多分新しいラブコメ要員として出してるんでしょうけど、
ぶっちゃけイケメンくんとしてこの娘と普通に結ばれるのもアリな気がしてしまった・・・
普通に考えれば慕ってくれてるし一生懸命だしこの娘と結ばれそうなもんなんですけど(笑
その辺含めてサブキャラの恋愛にも期待したいし、
久々にクリス達も見たいっす。

個人的に、今回の翼の格好はポケモントレーナーみたいだなってちょっと思いました(爆
でも確かに美少女としてもイケる気がしてその辺のバランスも良かったですね
百合子は使い方次第で相当良いキャラに育ちそうなんで、
百合子もまた頑張って欲しいです
何気に、元(?)男子に裸見られてたのが良かった・・・良かった?(笑
この漫画、色々な意味で愛嬌があってとても好きですね。



朝まで恋愛chu!~幼ななじみはトキめかない?~



これ、
随分前の漫画の続編で、
その時のメインヒロインも今月出て来たんですけど、
アニメ化した作品ならともかく 非アニメ化(だよね)の漫画の続編って珍しいですよね
でももしこれが売れたら漫画ファンとしてはそういう事例も増えるのかな~って思う・・・と
そういう意味合いでも応援したい一作
本編は、
やたら過激ですが(笑
女の子の反応がいちいち可愛くて面白い
こんな教師がいたら自分の学生生活も楽しかったろうに・・・(遠い目)

ただ、
むにゅうという作画担当の方、
当時と比べると相当絵柄が変わってますね
当時はもうちょっと前時代的な絵柄だった気がするんですが、
この漫画読んでると凄く絵柄が現代的に感じるんです
そこもなんか企業努力というか、時代に合わせる為に努力されたのかな。って感じで、
ま、自分はこの漫画の前作以来にこの方の漫画読んだんで余計にそう感じるのかも
幼馴染とのちょっとエッチなラブコメですけど、
半ばオムニバス風に仕上がってるので結構飽きずに読めるのが利点ですね
あと褐色積極的教師ってマジでエロくて最高でした(超笑顔)。
上記の引用させてもらったセリフは倫理観がぶっ壊れてて実にさいこ・・・や、けしからんですばい!!
職員室で禁断症状に陥るとこも色々とギリギリで良かったですね。。うん、良かったです(笑








取り敢えず、
今月はこの辺で。
徐々に作品数も増やして行く、予定です・・・!
ちなみに「しょうあんと日々。」「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」は単独で感想書いてます
この雑誌、何気にラブコメ好きにとっては堪らない雑誌になってるのでどんどんアピールしていきたいですね。
大原ロロン氏の2作品も甘々な感じで素敵ですし、暑がりと冷え性の漫画も密かに注目してます
後はきれおねと今日Dのラスト全然書けてないのでその内書きたいな・・・。



一日じゅう寝ていた。

2020-05-16 | ブログ雑記






基本的に自分は肉体労働者であるので、
久々の一週間フル仕事の反動は大きかったらしく、
朝(といっても10時)に起きたらどうしても起きれなくて
そのまま12時前まで眠ってしまった
一応、
12時に用事があったので、精神と戦いながら何とか根性で起きる事に成功
・・・「起きる事に成功」って相当人間としてレベル低いなー、って今書いてて思いましたが(笑
でもまあ無事に用事済ませて買い物をちょこっとして帰宅して、その後1時間くらい起きてはいたものの、
我慢出来ずに二度寝、
で、少し前に起きる・・・っていう
今日実質4時間くらいしか起きてる時間ないじゃん!!という程に寝腐ってしまった

なので、
今何かを考える~っていう頭にないですね
取り敢えずyoutubeで元ロッテの里崎さんの動画観たんですけど、
それぐらいですかね・・・
甲子園は中止。。
ただ、
個人的には毎年お盆休み甲子園ばっか観てたのでその分新鮮に過ごせそう。とか、
楽しみが無くなった瞬間にすぐに切り替えて次の楽しみを探している・・・・っていう
我ながらこの切り替えの早さはスゴい、って思いました(笑
まあ何でも「想像」ですよね
それと、今手元にあるものに自覚的になること・・・かな
今日は寝ただけで一日終わってしまいましたけど、それに対してもいちいち後悔しないというか、
むしろ今日いっぱい充電出来たから明日はめっちゃ遊べるじゃん。。っていう感じで(笑



何にせよ、
何でもそうですけど、
自分の捉え方次第で全部変わると思います
さっき起きたばっかで今何も考えられない状態ですけど、
その中で何が書けるのかな、って考えたら今思ってる事を率直に出してみる、という事でした
ステイホーム続いてるから昔好きだったゲームやり込みたいって思ってる事とか、ね笑




本当のG.W明けと一緒に眠る猫。

2020-05-15 | 





今週も無事に仕事が終わった。
何気に、
一週間5連勤するの4月24日ぶりだったので、
半月以上ぶりにまともに週働いた事になるんですよね・・・
突入の週が2日行って大型連休に突入、
終わった週も2日行けばまた土日休みだったので、
3週間も5連勤してなかったんです
だから、実は水~木の疲労感は凄かったです
その上で自衛にも気を遣わなきゃいけないし色々大変ですな
昨日なんかは部屋のドア開けっ放しで寝ちゃって、
朝起きたら隣で飼い猫のムクが寝ててね、
添い寝でね、
それがまた可愛かったですね・・・笑

ステイホームに関して言えば、
自分にとってはさほど問題ないというか、
結構好きなもの多いので、割と毎日楽しいんですよね(笑
勿論ライブに行けない、とか、
さみしい気持ちはあります
けど、
代わりに出来ることっていっぱいあるから・・・
まあ大事なのは自分が価値を置くもの、好きなものに敏感になる事だと思います
それさえ出来ればこの状況だって乗り越えられる、、、まあでも、
それも人によるんでしょうけどね。
取り敢えず、
色々頑張って毎日過ごしています。






じーっ。



くつろぎまくり(笑




ぶわーっ!!




昨日はありがとネ!





甘えるルイ。




ルイちゃん可愛い。




時折ものっそい甘えてくる
ムクは常に甘えて来るけど、
だからこそルイの甘えは貴重。。




呪い。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第17話 感想(ヤングジャンプ2020年24号)

2020-05-14 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
初っ端からバカやってます・・・笑








何かを好きになったり
何かに夢中になったりすることは、
ともすれば「それしかない」という固定観念を自分自身で自分自身に植え付ける行為である、という事らしい
正直な話、母親の話を聴いていて「一理ある。」と思ってしまった自分もいる
何かに依存したり、
何かをしなければならない~っていうのは、
元々色々な選択肢の中から何かを選ぶのが人間のはずなのに、
批判的な言い方をすればその選択自身を放棄してるのと同義だと思う
だから、無理矢理でも娘に降りかかった「呪い」を振りほどいて冷静にさせたかったんでしょう。







だけど・・・
例えば、
ボロボロになるまで野球をやって
大した結果も残せず戦力外になった選手に対して周りは哀れみの目を送るかもしれないですけど、
本人がそこまで後悔してるか、って言えば疑問ですよね
何かを一生懸命頑張った
何かを一生懸命好きになった、
何かに一生懸命夢中になった・・・という記憶と感触と努力の跡は、
きっといつまで経っても消えないでしょうし大切な宝物として心に残ると思うんです

もう一つ、
人間にとって一番大切なのは間違いなく「今」です
「今」の積み重ねによって過去も未来も出来て振り返る思い出も見据える明日も出来る
そう考えると、なんだかんだ「今」やりたいこと、したいことに全振りするのが最もベストなんじゃないでしょうか
「後々後悔するかも・・・。」とかその時は思ったとしても、
結局のところ、
一番デカい後悔って「あの時何もしなかった。」っていう後悔ですからね
それはもう経験則から書いてるんで間違いないです(断言

最後に、
まさかの展開(笑)もありましたが、
やっぱり恋太郎の誠実さを体感してもらうこと・・・が、
一番認めてもらえる事に繋がるんじゃないでしょうか
っていうか、
親子丼とかいうフレーズが思わず脳内に浮かびましたが、
中村さんは本当に天才なんじゃないだろうか・・・!?って読んで感じてしまった17話でした。
「その手があったか!」っていう(笑
色々な意味合いで、次号がめっちゃ気になります・・・!







あと、
羽香里が思い詰めて自死とかしないかがとても心配。。
母親には失ったものではなく、「得たもの」に焦点を絞ってもらいたい。



新章を占う。/ノケモノたちの夜 第37夜「開幕は過去の銃声と共に」

2020-05-13 | ノケモノたちの夜
スノウはウィステリアと笑顔の感じが同じ(よく出来てる)。








2週間ぶりのサンデーでした
で、フィーチャーされてたのは・・・ウィステリアでもダイアナでもなく、スノウでした
スノウはウィステリアの生き別れた(もう何度も再会してるけど)唯一の肉親です
そんな彼が今週はまるで主人公かのように振舞っている・・・
しかも、
展開も不思議な感じと言うか、
色々な意味合いで先が読めない引きになっていて、
ここからどういう風に転がしていくのか、それとウィスとマルバスらの出番はあるのか・・・が気になります。

「もう一度戦争をしようと思う」
何とも不穏でセンセーショナルな発言で終わりましたが、
仕掛け先がまさかの剣十字というのがとても気になりますね
スノウはかつての戦友、
そのスノウを捕えようとしている・・・
色々な意味合いで「?」な展開になってますが、
一つ言えそうなのは久々に悪魔が悪魔らしい展開が観れそう、って事です。







以前、
アスタロトがマルバスたちに向かって「悪魔の癖にキモい」と批判してた記憶がありますが、
確かに悪魔なのに物凄い忠誠心が光っていて悪魔っぽくもなかったのもまた事実
ただそれに関して言えば、
人間が全部が全部協力的かつ善い人ではないのと同じで、
悪魔というのはあくまで(だからシャレじゃないって・・・!)呼称でありそのタイプもそれぞれなんでしょう
逆に言えばそっちのがある意味リアルと言えばリアルではある

ただ、
マルバスやナベリウスみたいなのばっか出してると、
悪魔っぽい悪魔が目立たなくなってしまう危険性も含んでいる
なので、この辺で久々に悪魔っぽい悪魔を出して悪魔の危険性をアピールしたいんじゃないか。。と予想しますが、
しかしまあ本当に始まりの始まりって感じのエピソードだったんで正直的外れかも分かりません
じゃあなんでわざわざ感想を書いたのかと言うと、
前号までのダイアナ編で本作に惚れこんでしまったので新章の開始時に何かしらの記述は残して置きたかったからです。。
もしくは人気が出て来たこのタイミングで剣十字の活劇をアピールするのかも、とかちょっと思いました。

もう一つ、
これもまた個人的な予想として多分今回のシリーズでは「死者」が出そう、って思いました
多分ダイアナも始めはそのまんま急逝しててもおかしくなかったんですよね
それぐらい結構簡単に人が死ぬ雰囲気が本作にはあって・・・
ま、リバーサイド・マーダーの印象を引きずりすぎなんでしょうね(笑
でも正直言って誰も彼も無事でニッコリ、、、とはならなそうなスタートにもなっていたと思う
なんせ「悪夢からの始まり」という演出が既に不穏な要素たっぷりですからね。。
途中までの雰囲気の良い飲み会の相様は素敵だっただけに、また悲劇が待ち受けてそうな予感も・・・?






剣十字は、
ウィステリアやダイアナから見れば敵に位置すると思いますが、
剣十字には剣十字なりの「正義」がある・・・のもまた見過ごせない事実
それを改めて描くのか、それとも・・・?
何にせよスノウの「一体どういうつもりだよ・・・!」ってセリフがかなり象徴的でした
読者もそれめっちゃ聴きたい、っていう笑
ただ、リバーサイドもダイアナ編も最高に面白かったんで、ここは素直に期待する事にします・・・!




【アルバムレビュー】National P/POLYSICS

2020-05-12 | アルバム感想
                   






1.Mr.ELECTRIC SHOCK!!
2.ピーチパイ・オン・ザ・ビーチ
3.LOOKIN'LOOKIN'GAA
4.SONYさん
5.ワチュワナドゥー
6.ウィーダー
7.アンソロジー
8.SCHIZOID VOW!!
9.がんばれミリンダ
10.カジャカジャグー(with TOO SHY)
11.CARS
12.LED
13.MY ROOM
14.スイッチラブショー






今から16年前の2004年に出たアルバム。
これは自分が高校生の時に聴いて衝撃を受けたアルバムです
まず、タイトルが凄いですよね
「National P」・・・
素直に訳すと国民的なポリシックス、って意味合いなんでしょうか
しかしそのタイトルに反して(?)中身は国民的どころか相当コアなアルバムに仕上がっている、っていう。

どこから語ればいいのか分からないんですけど、
このアルバムの特徴として14曲も入ってる割には36分ほどで終わるって言う、
普通14曲も入ってればいくらPOLYSICSが攻撃的なロックバンドとはいえもうちょっとあってもおかしくないんですけど
要因としては殆どの曲が2~3分くらいのボリューム、かつ、ほぼハイテンポ&ハイテンションな曲で構成されてるので、
イメージとしてはずっと叫び通したまんまが—っと駆け抜けるイメージ、でしょうか
POLYSICSもハードなロックチューンだけってバンドでもなく、
基本的にポップでキャッチーな一面もアルバムでは存分に見せてるバンドだと思うんです
しかし、
本作はそういうポップソングとか、
歌詞の意味合いとかを徹底的に排除して、
とにかくクレイジーなロックナンバーを詰め込みました!って内容で、なんというか、その・・・凄いんですよね(笑



ギーアンFULLっFUー超高温Light
敏感くるっくー 超超超ツライ!! (Mr.ELECTRIC SHOCK!!)



1曲目からしてこれである
基本的にこんな感じの無意味な言葉の羅列が12曲目ぐらいまでほぼノンストップで繰り返される
しかも曲調は殆どがハイテンションでキ〇ガイのようなスピードチューンなので、
完全に頭がいっちゃった人が創る音楽そのものになっていると思う
まあ、
POLYSICS自体元々そんなに言葉や歌詞に重きを置くタイプのバンドではないんですけど、
でも正直他のアルバムと聴き比べても本作ほど無意味じゃないし、
時にバンドの事を歌ったりロックバンドらしく皮肉めいた歌詞を書いたりするわけじゃないですか
そういうのも一切なく、とことんまでクレイジーさに拘って歌詞から意味を全排除している、
それが逆に潔いというか抜けが良いというか、気持ち良いというか、
ある意味・・・
POLYSICSの一番濃ゆい部分捻り出しました!みたいなアルバムになってるんですよね。
実際、自分がミュージシャンだったとして、このアルバム作って親や友人に聴かせる勇気とかはないっす(笑
だからこそ本作は物凄いというか、誰にも作れない類の大傑作にいつ聴いても感じるんですよね。

また、殆どがスピードチューン、攻撃的なロック~という風に書きましたけど、
意外と全体的にバランスが取れてるというか、
1~3曲目まで攻めて攻めて攻めまくって4曲目でちょっとテンポダウン、
そこからまたハイテンションなロックチューンを連発、
したら「がんばれミリンダ」みたいなちょっと歌ものっぽい曲があったり、
「LED」のようなオルタナティブ色が強いナンバーや、
13曲目でようやくバラードに辿り着いたり(!)、
最後の曲のサビの部分だけは王道のポップチューンだったり・・・
こうやって改めて聴いてみると全体的なテンポ感や緩急、バラエティに富んだソングライティング・・・など
自分が思ってた以上によく出て来てて作家性も強くて抜け目のないアルバムだな~って感じました
それでいてちゃんと統一感もあるのでロックにクレイジーさを求める人はドツボにハマるアルバムだと思う
よしんばそうでないとしても、この突き抜けるような爽快感と狂気は是非味わって欲しい。。
とは、純粋に思います
俺個人的に最もPOLYSICSの音楽性を、格好良さをパッケージに残してるのが本作のように感じるんですよね
先述の通り意味のある歌詞ってほぼゼロと言って良いくらい無いイカれたアルバムですが、
だからこそ深読みし放題だし自分の感性で捉え放題ってメリットもあります

ま、自分はこういうポピュラリティとは一線を置いたハードコアな音楽も大好きなんで、
平気で大絶賛してますけど(笑
ただ、以前TVで「ピーチパイ・オン・ザ・ビーチ」のPVが流れた時に、
自分以外の家族が酷評した事も付け加えておきます笑
でも、
それもまたロックですよね。
それがまたロックですよね。







好きな曲はかなり迷いました
自分で決めといて何ですが、3曲ってのは少ないですね・・・(苦笑
正直これまた気がふれたんじゃないか、って思う位狂ってる「LOOKIN'LOOKIN'GAA」(タイトルの意味も分からん)、
唯一のバラッドでありだからこそ聴いてて感動があった「MY ROOM」、
何気にこんなアルバムをきっちり総括出来ているポップチューン「スイッチラブショー」も赤字にしたかった・・・
「ワチュワナドゥー」「ウィーダー」も良い具合に全力でバカやってて大好きですね(笑

選んだ3曲は、
「ピーチパイ・オン・ザ・ピーチ」は・・・
本気で頭がいっちゃったの?としか思えない超ハイテンションなロックンロール
この曲の凄いところは攻撃的なロックナンバーでありながら歌詞に意味性を一切感じさせない、
無意味なフレーズ「だけ」で聴いてるこっちをイカせてしまうあまりのクレイジーっぷりですね
ロックバンドがシャウト、ハードなロックを歌うと大抵皮肉的要素が入るんですけど、
この曲はマジでそういうのすら無いのがガチっぷりを感じさせてスゴイ
この曲に関しては高校生の時から発明だと思ってました・・・!
ある意味天才としか思えない一曲
ですが、
人によっては「単なる雑音」でしょう(笑 でもそれが最高なんだな。。

「がんばれミリンダ」はこのアルバムの中では「ちゃんとメロディがある」方ですね
歌詞はホント意味とかない風に聴こえますけど、時折「今日も生きている」とかいう言葉が入って来るのが好きです
この曲は高校生の時のバスの移動時にウォークマンでよく聴いてた思い出があって結構懐かしくもある一曲です。
またカヨちゃんの振り絞ったような歌声が可愛くてそういう意味合いでもおススメしたいですね。

「LED」は、
聴けばわかるけど、
完全にNUMBER GIRLですね(笑
もうイントロからしてナンバーガールっぽいです
でもメロとか歌詞の感じはちゃんとポリシックスになっててそこがまたスゴいというか、
オマージュっぽいんだけどPOLYSICSの曲だとも感じる・・・っていう不思議な魅力があって昔から大好きな一曲。
アレンジも兎角気持ちが良いのでこの曲も特にチェックしてもらいたい曲の一つ、、、ですね。







本作がセールス的に(それまででも一番)大不振だった影響で、
ここからの反骨精神でその後POLYSICSもしっかりと売れて武道館ライブとかもするんですが(観に行きました)、
それでも未だに自分はPOLYSICSでこのアルバムのエネルギーを超える作品は無いって思ってます
それぐらいの傑作だと今聴いても感じますね。兎角、聴いててスカッとする作品です。