ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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機界戦隊ゼンカイジャー 第23話「三大合体 地球最大の戦い!」

2021-08-15 10:03:28 | 機界戦隊ゼンカイジャー
機界戦隊ゼンカイジャー 第23話「三大合体 地球最大の戦い!」

 ステイシーが呼び出したバトルシーザーロボ2世とゼンカイジュウオーの戦いは随分長く続いていたようですが、介人が一対一による再戦を提案したところ、ステイシーはそれに応じてくれました。マジで良い子だよな…普通の敵なら巨大化解除した隙を狙って攻撃してきてもおかしくないでしょうに。ステイシーだからこその行動だったのでしょう。
 そして介人が仕切り直したのは疲れだけじゃないところをジュランが見抜くの、めっちゃ良いですね…本当にこのおじちゃん頼りになる…そしてゾックスが手を出さないと決めた理由も「介人の勝負だから」だけじゃないのが彼らしくてカッコよかったです…戦闘面だけじゃなくて行動がカッコいいヒーローって本当に良いよね…

 介人からヤツデの話を持ち出すわけにもいかないし、介人と戦えばどうなるか一番理解しているのはステイシー自身。ステイシーの覚悟は決まっており、あとは介人がそれを受け止められるかどうか…というところで始まった介人VSステイシー。最初は一対一でしたが、最早なりふり構わないステイシーの戦いを見ていると、改めて彼の覚悟が決まっていることを感じます。
 
 そして巨大戦ではスーパーゼンカイオージュラン登場!したわけですが、思いのほかあっさり撤退。てっきり今後はこちらがメインになるぐらいの活躍をすると思っていたので、ここでの敗退は意外でした。スーパーツーカイオーも登場したものの、こちらも速攻でクダイテストを倒して即終了。両者ともに久々のスーパー合体にしては出番が控えめだったのは少々残念です。
 とはいえ、介人の危機に「俺を使え!」とゾックスがあくまでも「武器」の一つとして自分を扱うように言うのも、「介人の戦い」であることを理解していることが伝わってきて良いですね…


 勝利した介人ではありますが、ステイシーのことが気がかり。当のステイシーは何故かゲゲに助けられ、イジルデは彼の治療(修理?)に五色田博士を用いようとしていて…あそこで夫婦どちらにするかで何が変わるというのか…ゲゲの行動も不穏ですが、イジルデが何をしようとしているのかも気がかりですね。

 「界賊(海賊)」で「レボリューション!」に加えて今日のフリントの「ウォンチュー!」とか、最早あの宇宙海賊を意識しているとしか思えない今日この頃。次回はバカンス全開!
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仮面ライダーセイバー 第46話「さようなら、私の英雄。」

2021-08-15 09:30:13 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第46話「さようなら、私の英雄。」

 …あれ、ED全編に渡ってダンス…?いつから…?(汗。

 それぞれの全力を振り絞り、限界まで必死に戦い続ける剣士たち。それぞれの死闘はどれもカッコよかったですが、中でも神代兄妹の戦いが印象深いです。煙によるかく乱も、時間干渉による不意打ちも全く通じないうえに、剣を折られて凌牙がめった刺しにされるシーンの絶望感たるや…あそこで勝利の余韻に浸っていなければ、結末は変わっていたかもしれません。
 あの賢神、戦い方を見るに、相手の技を模倣する能力でもあるのでしょうか?公式サイトの紹介によると「剣技の全てを生み出した」とあるので、それ故の能力ですかね?あるいはかつての聖剣の持ち主だったか。いずれにしろ、自分と同じ技で圧倒される絶望感が半端なかった…そして玲花の渾身の一撃が最高にカッコよかったです。とても少し前にマジーヌに抱き着いていた人と同一人物とは思えません(笑。
 
 飛羽真たちの戦いも、かつて自分が生み出した詩も、全ては全知全能の書に書かれていたとストリウス…自分が知った絶望を他人に無理やり押しつけているように感じました。ストリウスは人間には何も生み出せないと全てを諦めてしまいましたが、一方で飛羽真はそれが誰かに与えられたものかどうかはどうでもよく、物語が好きで、それを読んだ人の中で新たな物語を作っていくことの喜びを語っていました。
 ストリウスにとって飛羽真はもう一人の自分なんでしょうね。彼を「英雄」と呼ぶのは、何も知らなかった頃の、かつての自分を重ねて皮肉っているように思えます。

 そして始まるクロスセイバーVSストリウス。様々な聖剣の力を使う様もカッコよかったですが、個人的には火炎剣で刃王剣の操作をするの好き。
 しかしストリウスの執念は凄まじく…芽依ちゃんも必死に動いてくれていますが、それがこの局面をどのように変えるか。次回、遂にセイバー最終章!…はて、リバイスは9月放送だから、1週空くことに…リバイスとの特別編があるのかな?
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トロピカル~ジュ!プリキュア 第24話「熱血バトル!トロピカる部VS生徒会」

2021-08-15 09:00:05 | トロピカル~ジュ!プリキュア
トロピカル~ジュ!プリキュア 第24話「熱血バトル!トロピカる部VS生徒会」

 生徒会長・白鳥百合子がプリキュア候補だと思っていた時期もありました…

 さて今回はインタビュー中の百合子に迷惑をかけてしまったこと、「宿題が××な人」という直接的な表現を避けていたことがかえって百合子の不興を買ってしまったことで、あわやトロピカる部は停止処分を協議される危機に陥るものの、そこでテレビのクイズ番組出演の話が持ち上がり、部活動継続を賭けて生徒会チームとクイズで対決することに。
 風紀委員の角田も再登場していましたが、あおぞら中は制服ですから校則違反の服を着て来る人っているんですかね…ローラがひれを隠すために長いスカートを履いていましたが、あれはまた違うような…

 で、最後のボタン早押しの直後にゼッタイヤラネーダが出現したわけですが、だいぶあっけなくやられるようになってきましたね…トドメこそローラでなければ刺せないものの、隙を作る分には既存の技で問題ないようですし、敵がパワーアップした感は薄いですね…
 
 意外とテレビの前でも緊張しないさんごや、照れくさそうなみのりん先輩、何だかんだで学校の宣伝機会を得られた百合子などが描かれていましたが、全体的にあっさり終わったような印象を受けます。もう少し、あすか先輩と百合子の過去について触れるかと思いましたが、あすか先輩の「相変わらず速い」ぐらいしか無かったなのはちょっと残念。

 次回は授業参観ですが、メインは先生の方…あれ、夏休みはもう終わり?今回話題に挙がった宿題云々の話とかやるかと思ったのですが…
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「魔改造の夜 扇風機50メートル走」を見て

2021-08-15 07:28:42 | テレビ・映画・ドラマ
 これまでトースターが投擲機に、犬のおもちゃが得体の知れない何かに変貌し、お掃除ロボットが走り幅跳びをし、くまのおもちゃがギア3を使ったりしてきた「魔改造の夜」が第3弾を迎えました。

 第3弾は「扇風機」と「赤ちゃん人形」がいけにえとなり、まずは「扇風機」の魔改造が昨日14日に放送されました。「赤ちゃん人形」は来週21日に放送とのこと。第2弾の初回放送時はお掃除ロボット中心でくまのおもちゃがあっさり終わってしまい、後日完全版でくまのおもちゃの制作過程に触れる…という構成が少々残念に思えたので、今回のように競技ごとに分割してじっくりと放送してくれる方が嬉しいですね。
 
 今回参戦するのは次の3社。3Dプリンターを駆使し業務として魔改造に挑む(給料が出る)「Sライズ」。扇風機にエンジンを仕込むというチャレンジを試みる、ヌンチャク系スマホケースを作った「Nットー」。Tヨタ、H技研に続きやっちゃうのか、ぶっちぎるのか「N産」。「N産」を一貫して「えぬさん」ではなく「えぬっさん」って呼ぶのが結構好きです(笑。
 
 タイトルに「50メートル走」とはありますが、直線を走って終わりではなく、折り返しラインを超えた後に反転してスタート地点に戻ってこなければなりません。操作はスイッチを1回押すだけなので、この切り返しをどのようにスムーズに行うかもカギとなっていました。
 扇風機が走り出す前に各々の制作過程も描写されており、こういったのを見るたびにプロであってもモノづくりって難しいんだなと感じさせられます。限られた時間と予算の中で如何にして理想に近づけていくか。理想と現実の差に苦しみながらも完成した作品が走り、その結果を受け止めて喜びや悔しさの涙を流す制作者の方々を見ていると、こちらまで目頭が熱くなってきます。
 
 そして始まる50メートル走。第一走者はSライズの扇風機。これがまたお手本のような走りで驚かされました。どこかで誰かが操作してるんじゃないかと思うくらい綺麗な折り返しと、最初から圧倒的なスピードで走り出す様は見事でしたね。そしてこの結果がこの後のレースに大きく影響することに…挑戦できるのは僅か2回、その限られた回数、そして時間の中で安定ではなく挑戦を選ぶあたり、参加者の本気度が伝わってきます。出来ることなら、特にN産の走りはもっと見たかったですね…

 あと個人的に気になるのが「予算50,000円」は魔改造において高いのか安いのかという点です。部品などの値段はよく分からないので…制作過程においても予算を気にしている場面が見られなかったあたり、そこら辺は皆さん特に苦労されていないのでしょうか?

 とまぁ、そんな感じでエンジンを積まれて爆走する扇風機もあれば、予想外の扇風機もあったりした扇風機50メートル走でした。次回は赤ちゃん人形の綱登り…なのですが、既に次回予告からヤベー匂いしかしませんね(笑。
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ウルトラマントリガー 特別総集編②「宇宙を翔る英雄」

2021-08-14 13:29:06 | ウルトラシリーズ
ウルトラマントリガー 特別総集編②「宇宙を翔る英雄」

 今回はウルトラギャラクシーファイトの映像多めで、トリガー各形態とそれらに該当する先輩たち、トリガーの宿敵たる闇の巨人と過去にウルトラ戦士と戦った闇の巨人たちが紹介されていました。

 前半はトリガーのマルチタイプ、パワータイプ、スカイタイプと、先輩たちにおけるバランス型、パワー型、スピード型の形態を合わせて紹介。
 バランス型として先陣を切ったのは、ボイスドラマで活躍中のリブット。もうすっかり馴染みの顔になりましたね。続いてタイガ、そしてゼットオリジナルが紹介され、パワー型はタイタスとゼット・ベータスマッシュ、そしてスピード型はフーマとブルウインド!…そこはゼット・アルファエッジじゃないのか…てっきりペギラとの空中戦が紹介されるものだとばかり。
 バランス型としてゼットさんのオリジナルが紹介されるのも何だか新鮮でしたが、そんなゼットさんも今後トリガーと共闘予定。しかもオリジナル!最終回のあの活躍を見れば、あの姿でバロッサ星人と戦えるのも納得ですが、個人的には新しい姿も期待してたり。
 今回紹介された中だと、フーマの戦い方は結構好きだったので、もっと見たかったなぁ…と。
 
 闇の巨人として紹介されたのが、ダークルギエル、エタルダミー、ウルトラダークキラー、ウルトラマントレギア、そして「我は究極生命体アブソリューティアンの戦士、アブソリュート・タルタロス」の自己紹介でお馴染みのアブソリュート・タルタロスでした。
 自信満々で光線放ったらレジェンド出てきたので即撤退…というのは少々情けなくも感じましたが、レジェンドを前に即座に撤退を選択できるのは賢すぎるんですよね…ゼロの最強形態ですら時間や体力が足りなかったのは事実ですし、彼を倒すすべはあるのでしょうか。

 
 といった感じでギャラファイの宣伝も兼ねていたような気がした特別総集編②でした。次回は本編再開で、あの戦闘機の姿が…?


 一方ボイスドラマは、リブットの先輩にあたる「最強最速のウルトラマン」ことウルトラマンマックスが話題に挙がっていました。
 マックスが戦った怪獣としてリブットが例に挙げていたのが、あらゆる攻撃を吸収し自らの力に変え、更には再生能力まで有する完全生命体イフ。星を滅ぼした凶獣ルガノーガー。体長990m、体重9900万tという最大最強の最終ボス、機械獣ギガバーサークの3体。納得の人?選ではありますが、個人的にはコンテストの優秀作品から生まれたルガノーガーが強敵として取り上げられたのが嬉しかったですね。

 この他にも、ゼノンとマックスギャラクシーの助けが無ければ勝てなかった宇宙恐竜ゼットン、忘れることの恐ろしさを痛感させられる宇宙化け猫タマ・ミケ・クロ、何が何だか分からない魔デウス、破壊行動以外の一切の目的が不明のゴドレイ星人、ギャラクシーカノンを真っ向から打ち破ったラゴラスエヴォ、マックスを圧倒し互角以上の戦いを繰り広げたダークバルタンなどなど…改めて振り返ると敵がどいつもこいつも最強最速に迫るか、それ以上の強さなのが恐ろしい(汗。
 そんなマックスの活躍に対して「あの地球はマックスさんでなければ守り切れなかったとさえ言われています」とか、最高級の賛辞をありがとう…ありがとう…

 そしてギャラクシーレスキューフォースの一員として登場したのが何とマックスに登場したあの宇宙人と同郷の方でした。いやーこれもまたマックスファンにとっては嬉しいサプライズですね!彼がギャラクシーレスキューフォースとして活躍している様を、ミズキ隊員に見せてあげたいなぁ…
 あと、リブットとソラの仲を冷やかしたりと、割と良いキャラしてますね、彼。ギャラファイの続編や今後のボイスドラマでの活躍にも期待です。
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ウルトラマンコスモス  第24話「ぬくもりの記憶」

2021-08-14 07:38:22 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンコスモス  第24話「ぬくもりの記憶」

 EDの使い方が素晴らしい第24話は、アヤノ隊員主役回で電磁魔獣グラガス登場。サブタイトルのフォントもいつもと違う感じに。

 凶悪そうなグラガスと「ぬくもりの記憶」というサブタイトルがどうにも結びつきませんでしたが、なるほど…良い話でした。かつてアヤノと少年・純が繋いだ手のぬくもり、共に歌った優しい記憶はいつまでも心の中に残っている…と。事態が落ち着いた後は、哀しい別れになってしまうのかとも思いましたが、例え覚えていなくても彼の快復を願うアヤノの手のぬくもりが、彼の記憶を呼び覚ましたのでしょう。
 「手を繋いだらいっぱい歩ける」とは、一人では出来ないことも誰かと一緒なら出来るという意味にも感じられました。一人では出来ない怪獣保護も、チームEYESやコスモスと手を繋ぐことで実現できるのでしょう。

 かつてはアヤノに助けられた純が、今度はアヤノを助ける側となり、アヤノも助けられてばかりではなくコスモスをしっかり援護するという頼もしさを見せてくれました。
 そして今回は幼いアヤノと純のシーン、グラガスを狙うアヤノのシーンなどでEDのアレンジが流れており、それらを経たうえでのEDへの入り方がとにかく素晴らしかったですね。歌の使い方が上手いなぁ、コスモス…

 
 今回登場した電磁魔獣グラガスは、イマイチ出自がはっきりとしない怪獣だったように思えます。そんな怪獣相手に即座にコロナモードになるとは思わなんだ。てっきりルナモードで多少様子見をするかとばかり。
 しかしコロナモードになっても優しさを忘れたわけではない。一時はグラガスの態度を見て、その場を立ち去ろうとしていましたが…怒りに震えながらブレージングウェーブを放つコスモスはちょっと怖かったです(苦笑。

 やっぱED名曲だよなぁ…と改めて感じたところで、また次回。
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心に響く「ハレ晴れユカイ」

2021-08-13 17:15:15 | アニメ・ゲーム
 「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」と「涼宮ハルヒの憂鬱」がコラボしました…まぁデジモンやコードギアスともコラボしていましたから不思議では無いのですが、となれば当然期待してしまうのが「ハレ晴れユカイ」のダンス。1期のDVD最終巻でしたっけ、ダンスがフルで収録されたのって。本当、何故私はDVDを手放してしまったのかと…

 まぁそれはそれとして、本日遂にコラボ楽曲として「ハレ晴れユカイ」と「冒険でしょでしょ?」が実装されまして…「ハレ晴れユカイ」は3Dダンス映像あり!とのことで見てみると…あ、無課金なので北高制服は買ってないです。



 はい泣くー。もうこの「H」だけで泣けますよね!


 そうそう、この左右に動くのが良いよね…


 3人登場!破天荒な涼宮ハルヒのポジションにりあむ、対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェースの長門有希に雪美、未来人の朝比奈みくるにウサミンを当てるという采配が素晴らしい…長門のキャラソンタイトルにも「雪」が入りますから、ベストマッチですね!


 「Boooon!!」の振り付け好き。


 キョンの「やれやれ」ポーズ好き。



 何かもう、振り付け見てるだけで歌が脳内で流れ出しますね…ってか部室の再現すげぇな!?



 ここ超好き。


 そしてラストの決めポーズに入るまでの流れ!ここの複雑な動きも大好きです。


 5人verでは両端にキョンと古泉も加わって、決めポーズ!さすがにしゃがむのは難しいようですが、それはそれとして表情ですよ!
 自信満々なハルヒ(りあむ)、比較的楽しそうに踊ってるみくる(ウサミン)、笑顔を崩さない古泉(ユッコ)、無表情な有希(雪美)とキョン(かな子)と、表情までバッチリですよ!
 他にも部室の作りこみがよく分かるシーンもあるので、ぜひとも実際にプレイしてみて欲しいですね。



 …とまぁ、思わず記事にしてしまうくらいには、めがっさ嬉しい出来栄えのデレステ版「ハレ晴れユカイ」でした。併せて実装された、フレデリカが歌う「冒険でしょでしょ?」も良かったです。欲を言えば「普通じゃないのが当然なら~」のところも入れて欲しかったですね…そこら辺はCDに収録されるであろうフル版に期待しても良いのでしょうか。
 
 今後もコラボ楽曲は実装されるとのことなので、個人的には2期主題歌の「Super Driver」や、最高のライブシーンで魅せてくれた「God knows…」、続けて披露された名曲「Lost my music」、ラジオで使われていた「風読みリボン」あたりも聴きたいですね…キョンのキャラソン「倦怠ライフ・リターンズ!」を杏ときらりで歌うってのもアリか…?

 というわけで、新刊読んで以来、久々にハルヒを見たくなった今日この頃でした。まずは1話見てー、射手座見てー、ライブ見てー、サムデイインザレイン見てー…エンドレスエイトも3~4話分ぐらいなら見ても…(汗。
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小林さんちのメイドラゴンS 第6話「合縁奇縁(片方はドラゴンです)」

2021-08-13 07:16:52 | 2021年アニメ
小林さんちのメイドラゴンS 第6話「合縁奇縁(片方はドラゴンです)」

 今回は原作5巻の「ルコアと翔太」、6巻の「滝谷とファフニール」、更にカンナと才川のお散歩エピソードも加わって、小林さんとトール以外の人間とドラゴンたちがどのように関わっているかが描かれていました。カンナと才川の話は単行本で読んだことが無いのですが、未収録分かアニオリか、はたまたスピンオフ作品からなのか…いずれにしろ、見ていて微笑ましいエピソードでしたね。

 翔太に弱点を教えるルコア。滝谷さんからの「ファフ君」という愛称呼びを許容しているファフニール。そのいずれもドラゴンである彼らにとっては致命傷になりかねず、下手をすれば今の関係性が壊れてしまうかもしれない。

 それでも敢えてルコアが自ら翔太に弱点を教えたのは、彼がそんなことをする子ではないと信じているから。「凄いドラゴンだから翔太に見合わない」ではなく「凄いドラゴンだからこそ翔太がどんな子なのかを理解している」という関係性が素晴らしいですね。一人前になろうと背伸びして頑張っている翔太が愛おしいからこそ、ついついからかってしまいたくもなるのでしょう。そんな翔太が奮闘する話が原作にはあるのですが、2期でアニメ化されますかね…?

 ファフニールと滝谷さんにしても、ファフニールの「人間ごっこ」という発言に対して「君はそんなことを思っていない。それくらいはわかる」と滝谷さんは即応していました。以前小林さんのメイド服を決める際、滝谷さんがエルマを呼んだことに怒るトールに対して「形だけの怒りや殺意で照れ隠しをするのは悪い癖」だとファフニールは指摘していましたが、今回のファフニールの発言もそれに近いものだったのかなと。
 元より趣味は財宝集めのファフニール。興味をもったものが、彼にとって「財宝」となり得るかどうか知りたくもあったのでしょう。分かりやすい形ある財宝だけではなく、今回のような縁や関係性もまた、ファフニールの財宝になっていくのかもしれませんね。

 そして、それらの縁はいずれも小林さんとトールが関係していたもの。本人たちは意識していなくても、小林さんとトールの縁が、巡り巡ってルコアと翔太、滝谷さんとファフニールの縁を作り、それらの縁が今度は翔太と滝谷の縁を作り、そこから更に色々と紡がれていくのでしょうけども…滝谷さんは翔太に一体何を教えてしまったんだ…外面を作るってそうじゃないと思うんだ…(汗。


 後半はカンナと才川が川が合流するところまで散歩するお話。途中で認識阻害を忘れたエルマなんかも出てきましたが、初登場時は小林さんちを壊し、人間の会社に入り、色んなものをたらふく食べ、子供相手でも容赦なく取り締まろうとし、川で認識阻害を忘れて水浴び…秩序勢とは一体…?そんなエルマは「CG」ということに落ち着いたようですが…CGを「Choro Gon’s」の頭文字だと捉えれば嘘は言ってませんね(笑。
 カンナはカンナで自ら学校に行きたいと望み、才川を初めとしたクラスメイト達と縁を紡いでいます。今回は川を下りながら急に天啓を得た人と出会ったり、親切な老夫婦に出会ったりというのもまた縁のひとつでしょう。終始楽しそうに穏やかな日常を過ごす2人は、見ているだけで温かい気持ちになりますね。特に「ずるい!」「ずるくない!」と言いながら駆けるあのシーン、大好き…
 にしても最後の才川の服装、あれを見ると「ちびまる子ちゃん」を思い出しますね。

 そんな縁にまつわる話が描かれた第6話でした。次回はファフニールとルコアさんのお話。


 そしてYouTubeの京都アニメーションさんのチャンネルでは、短編アニメーションの「ミニドラ」SP2「無償の愛(濡れても温かい)」が8月11日から期間限定で公開中!雨の日のカンナと才川のこれまた微笑ましいエピソードが描かれています。互いに何も言わず、何も求めず、当たり前のようにその行動を取れる関係性の素晴らしさよ…そしてカンナが咄嗟に見せた行動の描写がすげぇ良い…カンナでさえ気にしているというのに、本編のエルマと来たら…(笑。
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驚き続きの最速勝負

2021-08-12 07:09:00 | アニメ・ゲーム
 先日から「RTA in Japan Summer 2021」が開催されており、まずはポケモン剣盾のRTAを見ました。

 時折諸般の事情(主にレジ系再捕獲等)でシールドをやり直す機会がありまして、その際は専らシールドの御三家をHOME経由でソードで育てて送り返す…という手順を踏んでからサクサク進めていたのですが、通常プレイで最速ってどういうチャートがあるのか興味がありました。今回走られた方は4人。どんなチャートなのかと見てみると…

 …まぁ私もやり直す際にサルノリ選んだこと無いなぁ…お、ロコンやガーディ捕まえるんだー…え、ヒバニーお留守番?そこでそのポケモンを捕まえに行くの!?まさかあの子がそんなに活躍するとは…え、何そのデスルーラ…

 などなど驚きながら見ていたのですが、その中でもひと際異彩を放っていたのがスイクンチャートでした。DLCでカンムリせつげんが実装かつ高レベルのポケモンとはいえ、わざわざそちらに寄るのはだいぶ手間なのでは…と思っていたのですが、レベル差の力ってすげー!(笑。他のお三方がげきりゅう調整とか各種アイテムを駆使している最中、レベルと実力を遺憾なく発揮してどんどん差を縮めていくスイクンが面白すぎました。しかもそのスイクンが…という不安要素もあったりで、どこかで順位変動が起きるのではとわくわくしながら楽しませていただきました。


 しかし、こういうチャート構築って本当によく考えられているよなぁ…と。配信中にはRTAを走り始めた時期などにも触れられており、私が「この先どんな冒険が待っているんだろう!」とか言っていた時期にもう走り始めているのとか怖い怖い…
 また、ダイマックスアドベンチャーのチャートにしても、初回ラストはスイクン固定ですがそれ以外はランダム。スイクンも捕まえられるか(倒せるか)どうか分からないからと他にもかなりの数のチャートを用意されていると聞いて更に驚かされました。

 出してくるポケモンはもとより、相手のポケモンの能力値、使う技、アイテムを使うタイミング等々、考えることは多そうですが、それらがかみ合った瞬間は最高に楽しそうですね。
 私も今後シールドをやり直す機会があれば、今回のを参考にスイクンやドリュウズを…捕まえられるかな…(汗。


 …というか、あのピオニーとのバトルって、そういう…
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ウルトラマンコスモス 第23話「ルナ対ルナ」

2021-08-11 07:35:39 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンコスモス 第23話「ルナ対ルナ」

 今回は未知の怪電波を調査するべく、ムサシとフブキの春風コンビが大学に私服で潜入調査。最初の頃は険悪ムード全開だったのに、今回のフブキは女子大生にムサシ共々見惚れて「反応あり」と言ったり、ドッペルゲンガーの話を真に受けて怯えたり、オカルト研究会のカスミに振り回されたり助けを求めたりと、だいぶ柔らかくなった印象を受けますね。

 そんな2人が調査の末に発見したのは変幻生命体ゲルワーム。隕石に付着していた生物で、とある目的のために次から次へと様々な人間の姿を模倣して大学構内を移動していました。そして遂にはコスモス・ルナモードまでコピーされてしまい、ルナ対ルナが勃発。偽者というと目つきが悪かったり、体の一部がメカメカしかったりする印象がありますが、こちらは見た目だけなら完全にコピー。ただし能力までは真似できないようで…

 コスモスと戦いこそすれ、意図しない巨大化だったのでゲルワーム自身も驚いたでしょうし、コスモスそっちのけで大学に向かったりと、悪意や敵意は無い怪獣でしたね。数あるルナモードの技の中で選択したのが「フルムーンレクト」だったことからも、コスモスとの戦いを終わらせ、一刻も早く目的を達成したいがためだったようにも感じられます。
 ところで今回は「ルナ対ルナ」なのですが、コスモス超全集を見るとルナモード対コロナモードの写真が掲載されているんですよね…本編では「フルムーンレクトを放てる方が本物」でしたが、「コロナモードに変身出来る方が本物」という展開もあり得たのでしょうか?

 墜落しそうなテックサンダーを豪快にスライディングしながらキャッチするコスモスがカッコよかったところで、また次回。
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