Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

最新の612Aシステムのサウンド

2011年12月02日 | ピュアオーディオ

今年5月にRCA箱システムをマルチアンプにしてから、612Aシステムとの音質差が大きくなって、珠にしか聴かなくなっていた612Aシステム。

612a1

9月に東京の「たくみ@深川さん」が見えられて、「サ行がキツイ」とのご指摘をいただいて、その後スーパーツィーターの組み合わせをやっていました。ようやく組み合わせるツィーターが決まり、「サ行」の改善と高域のノビ、音の広がり感が良くなって来ました。

612a2

組み合わせているのはDECCAのリボンツィーター。7KHzのネットワーク内蔵型なので簡単に追加が出来ます。アッテネーターは付いていませんが、控えめなサウンドで大概のSPに合います。

612a3

DECCAのりボンツィーター(白色)です。他にも2セット所有しており、自宅とオリンパスシステムで使っています。あと2セット程欲しいと思っています。このツィーターの素晴らしい所は「弦楽器」や「ヴォーカル」の「しっとり感」と「艶やかさ」に有ります。JBLやALTECのSPの隠し味に出来ます。

Ipod2

専用CDP はスチューダーのD732ですが、気楽に音楽を流し続ける時はipodを良く聴きます。このipodには今年作成した「スバルⅡ」と云うミニステレオジャック付きの専用ケーブルを使っています。ipod→CX-1プリ→WE310Aラインプリ→パワーアンプのフローで、ipodの音量不足をカバーしています。

Ipod1

このipodラインでのサウンドは、単体の10万円クラスのCDPのサウンドを簡単に超えています。「スバルⅡ」は取り回しが良い用に細く作っています。材質は「銀線」です。

最近はRCA箱システムが音質ダウンしているのに対し、612AシステムがUPしていますので、612Aがようやく聴ける様になって来ました。RCA箱システムが本領を発揮し始めたら612Aでは太刀打ちできませんが・・・。