Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

RCA箱システムの音量バランス調整

2011年12月03日 | ピュアオーディオ

チャンデバのF-15Lが帰って来て5日目になります。繋いだ直ぐは音がこもった様な感じでした。馴染ませる為に毎日8時間も鳴らし続けて来ました。昨日辺りから中・高域も少しづつ出始めた様で、ここらで一度音量のバランスを取って置きたいと思います。

Rcabox

38cmウーハーを使ったシステムの5セット目の仕上げの段階です。ネットワークで鳴らしていた時とは極端に「音数」が違います。アンプ3台、SPケーブルや電源ケーブルも3倍以上になっていますから、投資に見合ったサウンドになる様です。

F15l

F-15Lの各帯域のゲインの位置です。低域は1時の方向(調整前は11時の方向)、中高域はMAX位置(5時の方向は変わらず)。低域にTR型アンプ、中高域には管球式アンプにしていますので、将来の予測では全てMAX位置に来ると思っています。これが全てTR型アンプの場合は、中高域のゲイン位置は低域の半分が目安です。・・・これはあくまで私のシステムの場合で有って、必ずしもこの様になる訳では有りません。アンプ・SPが違えば当然違って来ます。

音量合わせに使うCDは、日頃から聴き親しんでいるモノを選びます。4~5枚程を聴き比べながら「耳」だけでイメージに合わせて行きます。同じCDを何回もかけて調整しますので少々疲れます。