先日、A730の水平化設置のプロトタイプのケースを作成しました。
ケースにそのまま設置した状態です。従来の設置方法からすれば、「サウンドは殆ど変わらない」と思います。
試しにコルクのインシュレーターを4点支持で敷いて見ましたが、中央部がしなる様に感じましたので6点支持にして聴いて見ました。この方が音の分離が良い様です。面で設置するとフォーカスが甘くなる傾向にあります。
手持ちの本革貼りインシュレーターで受けて見ますと、音のシャープさが出て来ます。単純にケースに収めた状態では、ケースも一緒に振動していて、それがサウンドにも出ていた様に感じます。6点でインシュレートしながらの使い方だと非常にシャープなサウンドになります。チョッと音数が減った様な印象も受けますが、こちらが正解なサウンドと思います。
当分はこのままで聴き続けて、図面を推敲して試作品につなげて行きたいと考えています。