Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

懸案事項(Trアンプ)

2011年12月10日 | ピュアオーディオ

まだまだやり残しているモノが有ります。Tr型アンプの内部配線を「銀線」に交換したらどんなサウンドに変身するのだろう? 高い最新式アンプではリスクの方が大きいので、中古の比較的安く手に入るアンプで実験したいと予定しています。投資は少なくして対策効果が大きく1級品として使える様な素材を使います。

Da101

用意しているのはクラッセのDA-10と云うアンプです。プリント基板も有りますが、配線が結構あります。使われている配線は銅線で、作られた年代(1990年代初期)からして鉛半田が使われていると思います。

Da102

現状では馬力は有りますが、サウンドにヌケがなく、音の広がり感が少ないです。(音数が少ない)非常にシンプルな作りになっていますので、配線交換の効果が高く出ると予想しています。

Da106

トグルSWでRCAとXLRの入力切り替えをする方式になっています。

Da105

トロイダルトランスと赤い電解コンデンサーを見ると、音が良くなりそうな気がして来ます。以前から交換したい願望は有りましたが、材料の確保の為順番待ちをしています。