Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オルソン 30cmフルレンジ S-968 SPとJBL LE8Tフルレンジ システムはまだ鳴らし込みが必要

2018年05月04日 | ピュアオーディオ


朝からオルソンのSPとLE8Tを一緒に鳴らして(AM5:00~12:00)、午後から個別に聴いて見ました。まずLE8Tの方はスケール感とエネルギー感が幾分出る様になりましたが、まだまだ「ふん詰まっている」様に聴こえます。



オルソンの方もWコーン紙が別々に鳴っている様な「混濁」した音が聴こえます。こちらもまだまだ「ふん詰まっている」様な音ですね。#4311もALTECミニモニターも2週間以上経ってから「琴線」に触れるサウンドが出始めましたので、こちらもまだまだ鳴らし込みの時間が足りないと思う。どちらのSPも音のバランスは良い。更に再生帯域が伸びてくるだろう。

この2種のフルレンジシステムの「内部配線」は「最高峰グレード」(オリンパスシステムと同一の配線)でしています。この配線の「情報伝送量」は半端では有りません。この情報量に対応できるようになる為には最低1ヶ月近くはかかるのではないかと思っています。ボイスコイルが「活性化」してくれないと本当の実力は聴けないと思う。当分はFM放送を流しっぱなしにして、少しづつ「活性化」していくしかないだろう。

しかしそれは、私のあくまでも「仮説」であってそうなるとは限らない。ただ今までの経験から「多分ものすごい高音質のサウンド」になるだろうと予感している。