Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

シリウスRCAケーブル「試作品」の試聴

2018年05月28日 | ピュアオーディオ
昨日から5時間以上鳴らし込んでプラグの馴染みも出来て見たいですので、ファーストインプレをして見たいと思います。使用しているケーブル類は、前日のブログに記しています。

どんな点が変わって来たか?

1)超ハイスピードなサウンドになりました。
2)ハイスピードな分だけ「情報伝送量」が増えています。空気感が全く違う。
3)余裕の大きいサウンドですね。(スケール感他・・・落ち着きの有る音)
4)音色が細やかで艶やかになって来た。
5)低域の量感が交換前は「 LE8T < オルソン30㎝ユニット」だったものが「LE8T = オルソン30㎝ユニット」になりました。余裕のある音でソースに入っていれば更に出そうな予感。

不具合点・・・P300の内部で「パーツの活性化」が発生している様で、P300がビックリしていると云いましょうか?時々Rchの音が途切れます。しばらく鳴らしていれば正常化するでしょう。

今後、ソース機器からプリアンプ間も同じクラスのケーブルに交換して見たい。・・・ソース機器の情報量の限界が見え始めて来た様にも感じる。ゴールドスターシリーズからシリウスシリーズに交換しても「極端な変化」を感じない。ただ出ている音の「余裕度」(空気感)が完全に別物クラスに良い。

今回のケーブルでP300も活性化を始めているはずですが、初っ端からご機嫌なサウンドになって来ました。音量を上げても「うるささ」をほとんど感じない。「空気感」がまったく変わりました。重心が下がってオルソンSPが鳴って居る様に錯覚する。

P300が本当に活性化したらどんなサウンドになってくれるのか?・・・楽しみです。その前に、ソース機器やC3+M4のRCAケーブル・自宅システムのプリ~パワー間のRCAケーブルの最低4セットを作って見たい。現在ケーブル材を使い切って入荷待ちの状態・・・来週には入荷するでしょう。

追記:
5/26日、当方でオーディオ例会(オフ会)の当番の日でした。お仲間にこのLE8TとケンソニックC200+P300のサウンドを聴いていただきました。「フロア型SPの様に鳴っている・・・20㎝のユニット1発だけで・・・音数・質感が素晴らしく出ている(シンバルの音などリアル)」と云うご感想でした。皆さん高価なアンプやSPを沢山お持ちで、40年来の会の方です。