一般の方のお宅にお邪魔してステレオを聴かせていただく機会が有りますが、「機器偏重」なオーディオシステムが非常に多いです。機器の価格が軽く¥300万円を超えているのに出ている音は「今5」レベルの処が多いです。
その理由は簡単。ケーブルとのバランスが取れていない。価格云々よりも「ケーブル類の性能」が機器に大きく離されている。例えばCDプレーヤーで100個の情報を拾って送り出そうとするが、プリアンプに届いた時は20個になっている。20個をプリアンプで増幅しても精々30個ぐらいまでしか増えないだろう。(基本的に消えた音数は戻らない・・・と私は考えている)
仮に30個の増幅がプリアンプで出来てもパワーアンプにはせいぜい10個位しか届かない。パワーアンプで倍の20個に増幅しても、スピーカーには5個程しか届かない。SPユニットではそれが1~2個になる。・・・と私はイメージしている。
それぞれの音数を少なくしているのは「ケーブル」である。このケーブルに着眼して「ケーブル開発」をして来た。その成果として、メインシステムで得たノウハウをダウンサイジング化する為、今回5セットのSPシステムを作ったが、その答えがそのままサウンドに表れている。
シングルユニットのLE8Tやオルソンのフルレンジ1発で、一般のオーディオマニアの方の音数を軽く超えている。多分信じられないだろう。
オーディオ雑誌を沢山読んできた方程、雑誌によって「洗脳」されて「機器偏重」のトレンドになっていると感じる。同じ機器をオーディオ評論家諸氏に寸評させても「十人十色」でバラバラで有ろう。何故なら使う機器もケーブル類も同じでない環境で寸評しているからだ。同じ場所で一緒に聴いて寸評しても同じだろう。表現の仕方も十人十色であるから。
そんな雑誌の寸評を覚えて、評論家の真似をした処で何になるのやら・・・。もう少しステレオシステムを構成する機器ばかりではなく、原理や実際を考え、「見えない処」にも予算を割くべきだと思う。今時「太いケーブルほど電気が沢山流れる」事ぐらいはガソリンスタンドのお兄さんでも知っている。
その理由は簡単。ケーブルとのバランスが取れていない。価格云々よりも「ケーブル類の性能」が機器に大きく離されている。例えばCDプレーヤーで100個の情報を拾って送り出そうとするが、プリアンプに届いた時は20個になっている。20個をプリアンプで増幅しても精々30個ぐらいまでしか増えないだろう。(基本的に消えた音数は戻らない・・・と私は考えている)
仮に30個の増幅がプリアンプで出来てもパワーアンプにはせいぜい10個位しか届かない。パワーアンプで倍の20個に増幅しても、スピーカーには5個程しか届かない。SPユニットではそれが1~2個になる。・・・と私はイメージしている。
それぞれの音数を少なくしているのは「ケーブル」である。このケーブルに着眼して「ケーブル開発」をして来た。その成果として、メインシステムで得たノウハウをダウンサイジング化する為、今回5セットのSPシステムを作ったが、その答えがそのままサウンドに表れている。
シングルユニットのLE8Tやオルソンのフルレンジ1発で、一般のオーディオマニアの方の音数を軽く超えている。多分信じられないだろう。
オーディオ雑誌を沢山読んできた方程、雑誌によって「洗脳」されて「機器偏重」のトレンドになっていると感じる。同じ機器をオーディオ評論家諸氏に寸評させても「十人十色」でバラバラで有ろう。何故なら使う機器もケーブル類も同じでない環境で寸評しているからだ。同じ場所で一緒に聴いて寸評しても同じだろう。表現の仕方も十人十色であるから。
そんな雑誌の寸評を覚えて、評論家の真似をした処で何になるのやら・・・。もう少しステレオシステムを構成する機器ばかりではなく、原理や実際を考え、「見えない処」にも予算を割くべきだと思う。今時「太いケーブルほど電気が沢山流れる」事ぐらいはガソリンスタンドのお兄さんでも知っている。