Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オルソン30㎝とJBL LE8T スピーカーの鳴らし込み

2018年05月19日 | ピュアオーディオ


GWに鳴らすのを楽しみにしていたSP2種がいなくなって、新たにオルソン30㎝とLE8Tのフルレンジユニットを使ったシステムを以後鳴らし続けています。

今回のこの2種のフルレンジスピーカーは「特殊」なスピーカーです。内部配線のグレードをメインシステム(オリンパスや自宅システム)と同じ仕様にしています。ユニットの端子部の強度が有るから最高峰グレードに出来ました。しかし、その反面「鳴らし込み」に時間がかかります。SPケーブル・箱内配線と最高峰のケーブルで来ていますので、伝送量が半端ではないと思っています。

SPユニットの端子の処まで最強の「情報量」が来ています。SP端子の裏側に有る「モール線」の半田付け部の半田は「鉛レス銀入り半田」に交換済です。残るは「モール線」と「ボイスコイル」だけです。この部分を「活性化」させるのに時間がかかります。何でも一朝一夕には完成しません。

GW後2週間毎日5時間以上鳴らし続けてようやく良いバランスで鳴り始めました。ヴォーカルやJAZZのシンバル音や余韻の出方、音のバランスなどを定期的にチェックしています。昨日は、サブシステムで聴いたCDをその直後メインのオリンパスシステムで聴いて、また直ぐにサブシステムで聴いて・・・と比較試聴をしてサブシステムの出来具合をチェックしました。

「出てくる音はシステムの合計」(電源・機器・ケーブル類)の音なので、その辺を理解して「音質判定」をします。自分的には「もう良い頃合い」になって来たと感じています。十分「音楽鑑賞」に耐える音質に仕上がって来たと思います。当初心配した高域不足感もかなり改善出来て来ました。(それでも追加したくなる)