Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ケーブルへの投資比率は?

2016年03月02日 | ピュアオーディオ
「音質アップ」の対策をしてくると「ケーブル」への投資がどうしても必要です。しかし、「ケーブルへの投資」にはまだその効果を疑問視する方もいれば、私の様に大幅な投資をしている者もいます。私の場合、「音質アップ」=「ケーブルへの投資」です。実際に機器への投資金額よりケーブル類への投資金額が多い状況になります。「自作」してこのような状況ですから、これを一般価格で購入するならば倍する価格になっていると思います。

しかし現実は、機器(SP+アンプ+ソース機器)の購入価格が300万ぐらいの方でも、ケーブルにかける金額はせいぜい10~20万円ほどの方が殆どかも知れない。実際に機器に1千万円以上の投資をしておきながら、ケーブル類には1万円以内としか見れない方もいらっしゃいます。それでいて「機器自慢」及び「音質自慢」もされます。その音を聴いた当方は「・・・」です。「何をかいわんや・・・」。

多分「雑誌の影響」で「機器偏重主義」に凝り固まっていらっしゃいます。この様な方に何を言っても無駄です。頭の中が変わらない限りは・・・。

実際に殆どの方が機器の代金(投資金額)の半分以下の金額しか「ケーブル」には投資していないと思います。それで本当に「良い音・良い音楽:」が聴けるのだろうか?個人的な答えは「否」です。

ソース(CDやMD、DAT、チューナー、アナログレコード等)に入っている音は、我々が想像している以上に多様な音数や整ったバランスで入っています。ただそれを取り出せていないと思っています。ソース機器からプリアンプへ、プリアンプからパワーアンプへ、パワーアンプからSPへ・・・と「伝送」と云う情報伝達を担っているのがケーブルです。ここでケーブルが「情報をすべて送り出せていない」事を認識すべきです。

実際に長極太の配線で接続している私の機器でさえ、「もっと大きな配線」にすればもっと良くなる事は判っています。これで完全なんて事は有りません。まだまだやればさらに良くなります。

つづく


FMのエアーチェックをしている

2016年03月01日 | ピュアオーディオ


ようやくFMエアーチェックが出来る体制を築いたので、最近は良くFMエアーチェックをしています。使える局はNHK-FMのみです。日曜日AM9時:「名演奏ライブラリー」やPM2時:「クラシックカフェ」が主なターゲットです。チューナーはトリオのKT-8300です。雑音が少ないのが使用理由です。SONY ST-9500Fは個体の整備がまだ完全でないのでノイズが少し気にかかります。よってこちらはサブシステムに移行しました。



主にエアーチェックはMDでやっています。タスカム801を使っていますが、まだ時々REC・ONSWの入りが悪い時が有ります。使ってやることで直していきたいと思っています。

FMエアーチェックをするなら、やはりチューナーそのものの性能や音質グレードが良くないと・・・。肝心な処が固まっていません。しかし、もう次に購入するチューナーは決めています。後は予算とタイミングの問題だと思っています。1歩づつ着実に進めて行きたいと思っています。