今日からもう7月、早いものだ
朔日の朝は我が家の恒例により、仏壇には新しい線香、ローソクそして花を、大神宮様には新しいお榊をあげ、お釜(様そして大黒(様を含む屋内六ヶ所にも新しい浄塩(を供えて灯明(を上げ、仏前に妻共々手を合わせながら頭(を下げて今月のご加護を願ってこの月が始まる
この我が家の恒例行事はかつては妻主体の成り行きだったが、妻が病気してからは一切私が仕切ることになってしまった
この朔日に備えて昨日から準備が始まったが、妻と散歩を兼ねて駅前の花屋さんへ仏花やお榊を買いに行ったり、仏壇、お釜様、大黒様、大神宮様の掃除と忙しい晦日(になる
しかし平成27年が半分過ぎたことはあっと言う間の出来事のような気もするが、私にとってはこの前半は有難いことに意外と穏やかに過ぎたように感じている
毎年、2~3月の間に我が家では私や妻の身の上に大きな出来事が起きていたので ”今年は何もありませんように” と念じていたが、無事に過ぎたのでホッとしている
特に妻の身に大きな変化が無かったことが一番の喜びでもあった
このような平穏無事の毎日がこらからも続きますようにと、またいつものように朔日早々からご先祖様にお願いした
今日は朝から雨、8時半、迎えに来たDSの車の中から私に手を振りながら遠ざかる妻の姿はいつもと同じ光景だった
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