毎年、7月半ばになるとお寺さんの総代さんから封書が送られてくる
内容の主旨は8月12日に行う 「大施餓鬼法要のご案内」 等の連絡だった
その法要には一般の人は参加しないが、ご本尊さまへのお盆供養料 (盆供:土地の人は 「ぼんこ」 と言っている) は全ての壇信徒が納めることになっている
盆供は戒名によって院号居士 (大姉) ・1万5千円、居士 (大姉) ・1万円、信士 (姉女) ・7千円、禅定門 (尼) ・5千円と決められている
このような値段は世間一般のお寺さんと比べると高いのか、安いのかは判らないが、何故お寺さんでは領収証を発行しないのだろうか?
若者のお寺さん離れ・お墓離れもこのような仕組みでは更にその数を増していくことだろう
それから希望者だけだが、塔婆供養料 (1本) も500円上がって4千円になった。昨今、自然保護の観点から卒塔婆の原材料が不足して、生産の見直しが迫られている、が値上げの理由でが、この値段も世間一般と比べてどうなのだろうか?
ところで最近は住職さんの姿を見ることがありません。昔はお盆には住職さんが一軒一軒家を回って読経して説教を聞くのが慣例でしたが、今は葬儀の時しかその姿を見ません。世の中、変わり過ぎました
私も今日お寺さんに行って、決められた盆供を納め、塔婆1本を頼んできた
このお寺さんは小高い丘の上にあって、お城のような佇まいで住職さんの居宅も含めて凄い立派な建物だ
この境内には珍しく二宮金次郎さんの石造が建っていた。このような像が立っている学校はもう無いだろうし、金次郎さんのことを知っている小学生もいないでしょう
住職さんに断(って、珍しいので何枚か撮らせてもらいました
近くのスーパーでは盆様用の飾り物が店頭に並んでいますが、この市内でも新盆と旧盆が入り混じっているのはどうしてなのでしょうか?
私の所は旧盆、もう世間では準備が始まったようですが、頼んだ塔婆は13日の9時過ぎにお寺さんに取りに行くのが我が家の決まりになっています
今日も暑いですが、午後1時半過ぎ、一転俄かに真っ黒な空模様となって、突然激しく雨が降ってきました。雷様も太鼓のレベルを最高に上げたのか凄い雷音でした
だがその激しい雨で庭のフェンスに干していたシーツ一枚、取り込むのを忘れてしまったので、たっぷりと濡れてしまいました
30分ほどでその雨も止んで、また暑い陽射しに戻りました |