”ああ、感動した” とまだ余韻が残る 「なでしこジャパン」 の決勝戦だった
初戦のスイス戦で負傷離脱したあんち (安藤選手) もベンチ入りして23人全員のベクトルが一つの方向に向ってフルに力を発揮した試合だったが、素晴らしい準優勝だったし、私は 「なでしこジャパン」 に大きな金メダルを上げたいと思った
前回優勝だからそれなりのプレッシャーを受けながら、他のチームからは徹底的に研究されたはずだが 「なでしこジャパン」 もそれ以上に練習の精度を上げたことであろう
私が特に応援するのは澤穂希選手。36歳ながらW杯に六度も出場している経験豊富な選手だが、年齢を感じさせないあの機敏な動きはままだまだ現役選手として活躍できるから、七度目のW杯出場だって可能だ
その澤選手が前回アメリカとの決勝戦で鮮やかなシュートを決めた瞬間をまた想い出した
そして日本国民に日本女子サッカーの存在を知らしめたのは澤選手たちが不屈の精神で地道にひたすらボールを蹴り続けたからだ
今回のW杯で頑張った 「なでしこジャパン」 の選手たち、また佐々木監督の采配も見事で、見応えのある試合だった
少しゆっくり休んで、これからも私たちに感動する試合をまた見せてください
「なでしこジャパン」 の皆さん、お疲れさまでした
胸張って日本に帰ってきてください
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