昨日、調布飛行場を離陸した5人乗りの米パイパー社製小型飛行機 「PA-46350P (JA4060)」 が墜落し、小型機と民家が炎上し、小型機の操縦士を含む男性二人と、民家にいた女性一人が死亡した大惨事になった
「何故、墜落したのか?」 との疑問に早く答えを出してほしいが、誠に痛ましい事故になってしまった
でもこのような事故の時でも必ず記録をしている人がいるので、テレビ番組などでもビデオや静止画像などが放映されているが、そのようなシャッターチャンスはそうあるものでは無いから貴重な記録である
それとテレビ各社では飛行時間豊富な元機長などが、その経験からこの事故についてコメントしているが、どれも憶測なので真実の幕は閉ざされたままだ
それにしてもこの小型機は離陸してすぐに墜落しているが、離陸後のトラブル発生では住宅地に落ちないように操縦士も必死に回避しようとしたのだろうが、如何せん高度が低く過ぎてなすすべも無かったのだろう
それと夏場での高い外気温でのエンジン出力低下も一つの原因では? と、ある元機長がコメントしたが一理あるはずだ
ネットで検索してみるとこの JA4060 機は過去にインシデント (緊急事態・危機の意) を複数回起こしているが、その中には札幌丘珠空港での着陸失敗 (H16) や、航空自衛隊入間基地上空での自衛隊機とのニアミス (H17) などが記録されているのが気になります
今日添付した写真は、私が平成20年11月19日 「神代植物公園」 に行った時、上空に飛来した 「朝日航空 セスナ208」 です
公園から1.5キロほど西側には調布飛行場があって、この機体は既に着陸モードに入っていて右ターンしながら滑走路に向かって飛行していると思われます
このような低空飛行の機体を見ていると、調布飛行場周辺は密集した住宅街があるはず。航空機は離着陸時の事故が多い実績から、もしこの付近で事故が起きたら大惨事になると、ふと頭を過(ぎったこと憶えていますが、それが現実に起きてしまったことに驚いています
でも航空機事故の原因はヒューマンエラーが多い、もしかしたら簡単なミスがこの事故の原因かもしれません
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