どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

お話が人を選ぶ

2013年11月16日 | いろいろ
 他の人の語りをはじめて聞いたとき、これといった経験がない自分にとっては長い物語を覚えることは到底無理のようにおもえた。

 先輩?と同じように語るというのは無理とわかっているので、とにかく時間をかけて覚えることに。今は、一つの話だけだと飽きがくるので、複数の話を同時並行でおぼえることにしている。

 それでも、とにかく短い話を覚えてみようと取り組んで、人の前で話してみても、今度は大勢の前で話をすると覚えたつもりの内容がとんでしまい散々。

 しかし、たまには、それほど読み込まなくても頭の中にすーとはいってくる話もあって不思議な感じがしています。
 
 テキストのことで先輩と話していたら、お話のほうが人を選ぶといわれて、なにか妙に納得した気持ちになりました。

 素通りしていた話を他の人が語ると、これが絶妙で聞いていて本当に楽しくなるという経験もしている。

 話し手の個性とぴったりあったお話を聞くと何かあったかい気持ちになれる。
 
 そういえば、著名?な語り手の話を聞く機会もあって勉強になるが、かならずしも全部が良いということにならず、違和感もおぼえることがあるのは、その話が語り手を選んでいるのかもしれない。

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