昨日、第二回という東京おすすめ紙芝居マラソンの五作品を見ました。
午前中二時間で八作品、午後は三時間で十二作品、出入り自由でした。紙芝居サークルの発表の場としての試みなのでしょうか。
観客は五十人以上でしょうか。午後は子どもより大人の方が圧倒的でした。
いくつかの紙芝居サークルが、たすきをつないでいっていました。ゆったりと間があってすごく聞きやすいのですが、おおぜいの人数だと、紙芝居までの距離が遠く、画はちょっとみにくい感じ。お話し会の進行で、語りや、絵本、紙芝居の組み合わせはかくことができないのですが、どんな紙芝居を選択するかの情報が少ない気がしてます。グループであれば、個々の情報交換ができますが、それも数多くの紙芝居から見れば、きわめて限定的です。
「紙芝居文化の会」の「おすすめ紙芝居」リストを、資料としていただきましたが、まだまだ知らないものだらけ。ただその反面、自分が読んで面白いと思ったものがはいっていないのは、なんでだろうと思いました。
こうした催しの内容は、当日会場に足を運んでわかるものがほとんど。上演作品があらかじめわかっていると参加しやすいと思っています。今回はロングランの催しなので難しいのでしょう。
また、タイトル、作者(脚本、画)が、誰かははじめに話されるのですが、どこの国の昔話(民話)であるかが省略されるのは、必要ないという判断なのでしょうか。