銀山温泉の温泉街で全滅の憂き目に会い、最後に温泉街から駐車場に向かった場所の銀山荘に駄目元で日帰り入浴をお願いしたら時間ギリギリで入れて頂けました。
お湯は共同源泉ですので、温泉街の共同浴場と同じですが、大規模施設なので、加水、加温、循環、消毒ありのお湯で、しっかりと消毒臭プンプンでした。でも設備は抜群。露天の外には寝湯ゾーンが一番眺めの良い場所にあり、これはこれで満足出来そうでした。
銀山を後にして、赤倉温泉までは車で20分ほど。今回赤倉では川沿いの温泉街に。入浴したのはみどり屋旅館。入浴料500円。別館の浴室、岩風呂に通されました。赤倉温泉はそれぞれの施設が自家源泉を持っている優れた温泉郷。ここもみどり屋2号源泉という、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉で源泉61℃、pH8.6のアルカリ泉で、加水、加温、循環、消毒なしの天然温泉に拘っているそうです。
浴室は大きな岩のある内風呂が一つと露天が一つ。その岩は4mほどあり、来る時にこの湯小屋の裏を通って来た際、変な造りになっていたのが理解できました。お湯は無色透明、芒硝臭のするお湯で湯船の縁の石には結晶化した温泉成分が付いていました。蛇口からも温泉が出ており、そちらは少したまご臭のするお湯でした。時々