今日で秋の連休も終わりです。最終日ということもあり、今日はお客様は少なくなっていますが、一昨日満室だった割には、昨日にはお客様も減ってしまいました。今回はそこそこ長い休みが取れたこともあり、最終日前には帰路についてしまった旅行客が多かったようで、高速道路の渋滞は今日ではなく、昨日に渋滞のピークとなったようです。
さて、月初の大館温泉ツアーの4湯目は、大館市内から少し東に入った雪沢温泉。以前清風荘には入浴したので、残りの2つをはしごしました。最初に大雪。入浴料300円。ビジネス旅館に近い状態のようで、設備はかなり年季が入っていました。
カルシウム・ナトリウム-硫酸沿線で源泉50.4℃、pH8.0のアルカリ泉。詳しい分析表の掲示はありませんでしたが、加水、加温、循環、消毒なしで使用の様子。浴室には湯船が一つだけで、湯口に木枠がしてあるので、静かに浴槽内に注がれることから、湯が静かに満たされているといった感じです。無色透明、無臭のお湯は薄っすらと芒硝臭のするもので、静かなお湯に使っていると時間を忘れそうになりました。
次にすぐ近くの市営老人福祉センター四十八滝に。入浴料230円と格安。お湯は大雪と同じ井戸のお湯で、こちらは時期によっては加水はあるようです。浴室は公共施設にありがちな感じのもので内湯が一つだけ。
他に入浴客がいなかったこともあり、かなりの量が洗い場から掛け流しになっており、こちらの温泉もとても気分良く入浴できました。雪沢温泉は入浴可能な施設が3ヶ所ありますが、それぞれ個性があり、何処もはずれはないようでした。