青森弾丸温泉ツアーの3日目、2湯目には先に嶽温泉まで足を延ばしました。10時前ということもあり、入浴可能だったのが中央広場に面した西沢旅館だけ。早くから入れて頂ける施設には感謝です。
入浴料350円。嶽温泉の共同源泉のお湯で酸性・含硫黄-カルシウム-塩化物泉で源泉48.2℃、pH2.03の強酸性のお湯を加水、加温、循環、消毒なし、掛流で使用。浴槽には青さも感じられる白濁で硫黄臭のお湯が素っ気ないパイプの湯口から源泉が注がれていました。お湯はしっかりとレモン味がして、高い酸性がそのままなことを主張。ここもぬるめのお湯で、ついつい長湯しそうになりましたが、全身に硫
黄臭をまとってご機嫌になりました。
続いてすぐ近くにある湯段温泉でも入浴。湯段温泉はもっと栄えた感じを想像していましたが、別荘地に出来た温泉のようで、営業しているのも3軒だけとなっていました。その中の時雨庵。別荘を改装して宿泊やランチも出来るようにした小さな施設でした。
入浴料300円。ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩泉で源泉42.4℃、pH6.6のお湯を加温、加水、循環、消毒なし、掛流で使用。薄茶濁で金気臭とアブラ臭のするお湯でこじんまりした風呂は、ここも気持ちの良いものでした。脱衣所のマッサージ椅子にはネゴが居ついていました。