本日は連休最終日。さすがに今回の連休はカレンダー的に良かったことから、長期で休むことができ、そのため、最終日には当YHも静かとなりました。
さて青森から戻った次の週は、既に書きましたが、山形最上日帰り温泉ツアーとなりました。最初に赤倉温泉の湯沢屋で入浴ののち、2湯目に選んだのは、同じ赤倉温泉の月極マンション・せんしん館でした。ここは最初企業の経営する月極マンションでしたが、数年前に閉鎖。それを最上町が買い取って、町営施設として運営していましたが、今年の3月で閉鎖となるというニュースを聞いて、閉鎖前に入浴するためにこの地を選んだとも言えます。
入浴料585円と高いし、いかにもお役所仕事状態。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉で源泉73.3℃、pH8.3のアルカリ性のお湯を加温なし、加水、循環、消毒ありでかけ流しで使用。浴室には内湯が一つあるだけ。無色透明、無味、消毒臭のお湯で、特徴はほとんどなく、温泉郷の中でこのお湯、この設備、この値段で、閉鎖となる理由はいろいろあるなと、思わされました。
唯一よかったのは、他に入浴客がなかったため、ゆっくり入浴できたこと。でも平日の昼間ということで、他の温泉施設でも似たように状況でした。