いよいよ連休後半。本日は自転車1台、バイク6台と駐輪場も大賑わいとなり、満室となりました。お断りしたお客様、ごめんなさい。ここ数日、天候にも恵まれ、当YHの近くの田んぼからは360℃山がきれいに見え、盆地であることを実感できるいい時になりました。
さて3月の青森弾丸温泉ツアーの最後の温泉となったのは、岩木山神社のすぐ近くにある百沢温泉でした。入浴料300円。ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉で源泉45.3℃、pH6.27のお湯を加温、加水、循環、消毒なし、掛流で使用。薄茶濁で金気臭とアブラ臭の混じったお湯で塩味と渋みのあるお湯がザブザブと浴槽から流れ出ていました。
後で写真でみると茶褐色のお湯は笹緑濁に見えてしまうのは、光の加減なのでしょうか。脇に一人用の小さな浴槽がありましたが、先客があったので入浴は出来ませんでした。お湯の良さと料金の安さから人気の温泉と見えて、入浴客も多かったのですが、浴槽は広く、圧迫感はあまり感じませんでした。
外に出ると駐車場の上には湯治棟もあり、前には湯治客で賑わっていたことが想像できました。ツアーの最後の温泉としては、バッチリだったようです。来るときは凍結などの不安がありましたので、能代まで高速で、そのあと国道7号線で青森に来ましたが、帰りは日中暖かかったこともあり、鷹巣から国道105号線で阿仁経由での帰路を選択。それでも阿仁前田辺りでは雪も降り、少しビビりましたが、無事に帰宅となりました。